川原慎也のレビュー一覧
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2013年3月 会社より配られた本。
内容は、他のビジネス本と変わらないが、
実際のコンサルティング業務で著者が感じていること
実践していることなので、リアリティがある。
人を性悪説から見ているので、小気味いい。
有名なサウスウェスト航空の引用などは他の本とは
違う側面で引用されていたり、
マックの60秒サービスは成功したように書かれているが
3013年現在ではマックの業績はあまり回復していないなど
見る人が変われば違うので面白かった。
でも、実践してみたいことは顧客満足を具体的にするなど参考になった点も多々あった。
読みやすいし、実践的なので使える本である。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ1章の「なぜPDCAがまわらないのか」は最高に価値がある。
ー引用ー
・継続的に改善し続ける動きを”当たり前”のこととして続けることこそが、PDCAマネジメントがうまく回っているということ。
・ビジョンに対して、なぜその文章になったのかというプロセスに関心を持つこと。
・その結果を受けてどのような改善をするのか、これからどこを目指していくのか。を議論しよう。Actで方策をしっかり考える行動に移す。
・目標を達成したければ、リーダーが率先して取り組む姿勢を見せることが大事。
・緊急・重要マトリクスで優先順位を決定させる
・過去のしがらみよりも「今、本当にやらなければならないこと」を実行するべきで -
Posted by ブクログ
ネタバレ<PDCAを実践できない理由>
・そもそも計画が偽物の計画になっている。
・目的と目標は違う。
・目的はずっと追いかけることができるもの。明確なゴールはない。
・目標は目的を実現する為の手段。明確なゴールがある。
・サッカー女子日本代表のなでしこにとって、目的は「女子サッカーをメジャーにすること。目標は試合に勝つこと。
・まず目的と目標を組織で共有する。
<Plan 計画策定段階で勝負は90%決まる>
・計画は詳細レベルに落とし込む。
<Do 実行段階のジレンマ>
・試験ぎりぎりまでやらない学生症候群は、計画期限を細分化することで解消。
・余裕を持ったスケジュールを見積り、目いっぱい時間を -
Posted by ブクログ
簡単にいうと
P(計画)
D(実行)
C(評価)
A(改善)
の基本をわかりやすくまとめている本です。
著者は、PDCAの肝は「P」にあるといっています。「
計画を実行レベルにまで落とし込むことで
PDCAサイクルは成功するということが詳細に書かれています。
そして「目標と計画の違い」、「目的と目標の違い」など、
PDCAを考える前に間違えてしまいがちな部分も解説しています。
ビジネスパーソンからしてみれば真新しい知識はないのでしょうが
ぼくのような、非サラリーマンにとってはありがたい
仕事術のインプットになりました。
PDCAについて
「知っているけど学んだことはない」
「上手く活用で -
Posted by ブクログ
我々の仕事は、長い期間お客様と付き合わないと
受注にいたらないことが多いものです。
しかも、長い間付き合っても
結局受注できないというケースも多くあります。
そんな中、受注率を上げることができれば、
かなりの収益改善につながります。
本日ご紹介する本は、
"断れない提案"をつくる具体的手順を解説した1冊。
ポイントは
「お客様を深く理解する」
お客様の状況を深く理解し、
その状況を打開できる現実的な提案ができれば
お客様はその提案を断れなくなります。
自社の商品や、自社ができることは二の次。
まずはお客様への興味、関心が最優先。
そして、 お客様のお客様を