Posted by ブクログ
2020年06月19日
PDCAの全体像を掴むのにおすすめの一冊。
私のように一冊目に手に取った人にはいいかもしれません。
仕事で時間割のような予定表を使っています。
自分でフィードバックを設けていますが、いまいちどうすればいいのか分からず、PDCAの本を参考にしようと考え、手に取りました。
【そもそも1つ1つ具体的な...続きを読む行動に落とし込むまで計画を練る。
そのためには「何を」「いつまでに」「誰が」「どうやって」を明確に答えられるようにする。
また、目的を明確にし、その目的のための手段として計画を練る。手段が目的になっては間違った道に進んでしまう】
本書は、「P(計画)」に重きを置いています。
私の予定表でも「どうやって」が抜けていたな、目的を見失うことが多々あるな、と反省しました。
違う本で「目的を見失わないようにするためには、書く。そして、それを目に入る位置におく」ということが書いてあったので、予定表に入力しました。
そこから「どうやって」を決めるときに「この目的に沿っているか」と意識するようになりました。
PDCAに関して初めて読んだ本が本書です。
チェックシートがついているので、PDCAを回し始める人は使いやすいかもしれません。
ただ、学術的な根拠は薄いので、根拠が欲しい人は他の本を読んだほうがいいと思います。