川原慎也のレビュー一覧
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PDCAの全体像を掴むのにおすすめの一冊。
私のように一冊目に手に取った人にはいいかもしれません。
仕事で時間割のような予定表を使っています。
自分でフィードバックを設けていますが、いまいちどうすればいいのか分からず、PDCAの本を参考にしようと考え、手に取りました。
【そもそも1つ1つ具体的な行動に落とし込むまで計画を練る。
そのためには「何を」「いつまでに」「誰が」「どうやって」を明確に答えられるようにする。
また、目的を明確にし、その目的のための手段として計画を練る。手段が目的になっては間違った道に進んでしまう】
本書は、「P(計画)」に重きを置いています。
私の予定表でも「どう -
Posted by ブクログ
自己管理がうまくいかないので改善のヒントを探して読んだ。企業のマネジメント向けPCDAのハウツー本だが個人でも使える所は多い。点としてはうっすら知ってる、やってみてはいる、ってのも多いけど、ピシッと線でまとまってるので分かりやすくて良かった。とりあえずやってみる、からこれくらいの予想で達成する!って感じに目標を練り直す所から始めて見たいと思う。
・膝を打ったポイント
*「目標」の前に「目的」がなければならない。
→そりゃそうだ。努力するからには達成した先に何があるか描かないと確かに続かない。
*「目標」は「業績予測」ではない。チャレンジングな目標がなければ何も変わらない。
→初めは低い目標で -
Posted by ブクログ
「儲かっているかどうかは会社を見ればわかる」これを個人に言い換えれば「儲かっているかどうかは家を見ればわかる」という感じでしょうか?もちろん、家がデカイ!とか、豪華であるとか、立地がいいとか、そういうことではありませんよ。整理、整頓、清掃され、清潔になっているか!?ということですよ。耳が痛いですぇ~
ハッキリしているのは「明るくて気持ちのいいオフィス(店舗)である会社は、そうでないオフィス(店舗)と比較して格段に儲かっている」ということです。なるほど、私は今まで、儲かっているからオフィス(店舗)が明るくて気持ちが良いのだと思っていましたが、逆なんですね。明るくて気持ちが良いオフィス(店 -
Posted by ブクログ
著者は、船井総合研究所、シニアコンサルタント。年商1兆円以上の大手企業から社員3名の零細企業に至るまで、企業規模や業種業態を問わず幅広くコンサルティングを行っている。
著書に「絶対に断れない営業提案」がある。
PDCAサイクルが回れば、チーム全員で勝てるイメージを共有して結果を出すことは、そう難しいことではななくなる。
本書の構成は以下の5章から成っている。
①なぜPDCAが回らないのか
②P・計画策定段階で勝負は90%決まる
③D・実行段階のジレンマ
④C・改善策が見えてくる、評価の進め方
⑤A・次の計画につなげるステップ
ビジネスもプライベートも全てがPDCAサイクルが根底にあると