古流望のレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
なろう転生もの
タイトルからふわっとあまーい内容かと思ったら、結構シビア。
食糧事情とか、盗賊やってくるとか。
盗賊どうにかしなきゃならんとか。 -
Posted by ブクログ
プラウリッヒ神王国は、南大陸に覇を唱える大国。
その中でも、南部と呼ばれる地域の、西部辺境。隣国と山脈を挟んで対峙し、乾燥した盆地の一帯を、モルテールン領と呼ぶ。
土地は痩せ、小麦も碌に育たず、赤茶けた荒野が広がる土地。
この地が大戦の英雄に下賜されてから二十余年。
モルテールン騎士爵に待望の嫡男、ペイストリーが生まれる。
「ボクが、いつかここをお菓子でいっぱいの土地にします」
ペイストリーは初めての領地視察で心に決める。
彼には菓子職人として世界一を目指した前世の記憶があった。
お菓子作りに専念したいのに、砂糖もバターも小麦粉ですら高級品な世界で。
まずは領地を富まそうと奮闘するも、盗賊 -
購入済み
うーん
日本の最高レベルのケーキ職人が死んで転生したっと。
まーよくある話。
で、物心つく頃には大人びて才能豊かでって、これもまーこの手の小説にはよくある話だね。
ただねぇ…成人させる理由は別として、7歳って設定は若過ぎるだろ?
で、12だか13歳の伯爵の娘とラヴになる?って、無いだろ?…ってか、バカですか?
そんな7歳児の恋愛に興味をそそられる読者は、いないだろ?…いないよね?…
好みの問題はあるだろうけど、主人公の年齢設定が低過ぎる割りに物語が先行し過ぎてる感じがする。
姉さん女房で7歳児ってだけで、読んでるこっちも微妙な感じ。
だってさ、5年後は小学6年生の旦那に大学生の奥さんだ -
購入済み
設定に無理を感じる
主人公は菓子職人からの転生者ですが、7歳の少年です。
転生者なので精神的に大人びているのは解るのですが、わずか7歳の我が子に成人の儀を受けさせ成人扱い(青年と描写された部分にはずっこけました)で盗賊団の討伐にも重用するという設定には無理を感じました。
いわゆる俺TUEEE系なんでしょうが、7歳でなくせめて12~13歳であればもう少し納得できたかもしれません。
文章も独特で、好きな人もいるのでしょうが私は読みにくいなと思いました。
あと、菓子職人であった前世の経歴を活かしていないところが残念でした。
レビューの評価は高いので、自分には合いませんでしたが面白いと思う人も多いのでしょう。
私に -
購入済み
疲れる...
ドラゴン討伐の後始末のお話ですが、貴族同士の駆け引きや腹の探り合いの描写が長く、なんだか読んでいて疲れてしまいました。
巻数が多い物語はどうしても『あー、この辺はあまり好きじゃないなー』という部分があるもの。残念ながらそんなところに当たっちゃったみたいです。次巻に期待。 -
購入済み
絵がヤバい
ベースの話は面白いので先は気になるんですが、1巻から徐々に簡素化していく絵が5巻は絵描きさんのご病気か何か?と疑うレベルで酷く、頭身も滅茶苦茶。このレベルまで落ちてしまうとコミカライズの意味は一体…と疑問に。どうしてこれを商業本として売ろうと思えたのか不思議でなりません。
諦めて原作小説の方を読んだ方がいいのかも。 -
ネタバレ 購入済み
残酷
ドラゴン登場。ファンタジー作品には付き物のドラゴンですが、なんとも残酷というか、グロいというか...。果樹園を荒らされてペイス君がぶち切れるのは良いとして、その前段階の被害があまりにも無惨。リアルな表現なのかもしれませんが、ドラゴンに食べられるのはせめて家畜とか森から出てきた動物にしておいて欲しかったです。その被害と犠牲を思ったら戦勝祝賀会どころではないはず。せめて犠牲者を悼むシーンがあれば良かったのに。
ものすごく読後感が悪いです。