Re°のレビュー一覧

  • ヨンケイ!!

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    青春小説。1年にも満たない期間の出来事がここまで濃いなんて。
    最後は目をうるうるさせながら読んでました。
    良き。

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    2024年01月31日
  • ヨンケイ!!

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    ネタバレ

    はじめてリレーを題材にした小説を読んだ

    章ごとに視点が違っており、それぞれの葛藤や思いが上手に描かれていた
    信頼関係を築くことがよい記録につながっていくおもしろさを感じた

    「たとえどんな結果であっても、君たちのこの半年間が否定されることにはならない。もうすでに、このリレーを通して、君たちは多くのことを学んだと思います」
    顧問の先生も温かく見守っていてよかった

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    2023年09月18日
  • ヨンケイ!!

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    面白かったデスッ!!
    やっぱりスポーツ小説、好きだな☆
    ヨンケイ=四継、4×100Mリレー
    離島(東京都島嶼部大島町)の高校男子陸上部4人が、関東大会のヨンケイに挑むことになりました

    4人とも本来力はあるのですが、性格も体格も持ち味も違い、全く気が合いません
    バトンを上手く繋ぐには、お互いに興味を持ち知り尽くし、息を合わせないといけません

    陸上を続けていく上での苦悩や嫉妬、劣等感等、4人の胸の内がそれぞれの視点で4章に渡って描かれています

    第一走者から第二走者へ、第二走者から第三走者へ、第三走者から第四走者へ、心のバトンを上手く渡していく事が出来るのでしょうか。。。

    スポーツは、やって

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    2023年09月10日
  • ヨンケイ!!

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    自然豊かな島で走る、つなぐ、彼らの青春のみずみずしさといったら。一人称視点のまっすぐな文章からはそれぞれの思いが直につたわってきて、こちらがページをめくる指先にも熱がこもる。
    読みきった、と同時に走りきった、そんな読後感。

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    2023年08月28日
  • ヨンケイ!!

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    2023/08/12
    ずーっと読みたいなと思ってた小説で、やっと読み終えることができました。
    ザ、青春小説!って感じの王道を行く話で、とても読み応えがあると思います。
    離島の高校の陸上部の話なのですが、陸上部のメンバーが100×4人揃ったことで400メートルリレー(ヨンケイ)での大会上位進出を目指すべく始まった陸上部のお話です。
    まずスタートが、リレーメンバーの4人が全然仲良くないし、息が合わないというところから始まります。
    物語の視点が、1走のメンバーから4走のメンバーに時系列と共に移り変わって物語が進んでいく過程で4人の仲がどう変化し、それがリレーにどう影響してくるのかというところも見どこ

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    2023年08月12日
  • 渇き、海鳴り、僕の楽園

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    謎と隠しごとに満ちた死者のための楽園が魅力的。
    静謐な時間、疎外感、孤独感、犬のいる生活、ボーイミーツガール、すべての空気が好きだった。

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    2022年06月04日
  • ヨンケイ!

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     リレー物といってはいけない。バトンをつなぐように、受け手と渡し手の両方の心理が巧みに描かれている。

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    2022年02月28日
  • ヨンケイ!

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     ヨンケイ(四継)とは,陸上競技の100×4リレーのこと。
     100メートル走の記録を0.1秒縮めるのは,並大抵のことではないが,ヨンケイのリレーの技術次第ではもっと大きな秒差を縮めることができる。
     ヨンケイはチームワークが重要な鍵を握っているのだ。

     東京都島しょ部,伊豆諸島の大島にある,渚台高等学校。
     高校の規模が小さく,慢性的な人数不足であった渚台高等学校に,転入生が。
     陸上部に入り,短距離走の選手が4人となったので,顧問の佐藤先生からヨンケイをやらないかという提案があった。
     だが,チームワークは最悪,タイムも当然遅いものだった。

     小説は4つの章で構成され,それぞれヨンケイ

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    2022年01月13日
  • ヨンケイ!

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    リレーを通して少年たちが精神的にも肉体的にも成長していく姿が、とてもきれいに描かれていた。

    人は何かしらコンプレックスや悩みをもって生きている。自分自身の弱い部分、認めなくない部分と言っても過言ではないかもしれない。

    そこと向き合いながら、仲間と刺激し合いながら目標に向かっていく4人の姿がかっこよかった。眩しかった。

    自分自身、陸上の経験がありヨンケイも出場したので、細かい描写がとても懐かしく感じた。
    陸上経験者は、ぜひ読んで欲しい1冊。

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    2021年07月24日
  • ヨンケイ!

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    駅伝小説で同時期を多重視点で描くのは定番だが、リレーの第二走者はバトンパスゾーンを含めると80m地点から120m地点まで走る。つまり重複区間がありつつ前進する。これを小説でやるとは!

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    2021年03月12日
  • Perfect Crime 4

    購入済み

    みんな幸せになって良かった

    第2巻までは、2人を取り巻く状況がジェットコースターのようにアップダウンがあってハラハラしましたが、3巻くらいからラブストーリーらしい感じで落ち着いていき、周りの人間関係にも少し波乱はありましたが、最後はみんなハッピーになって本当に良かったなと素直に思えるお話でした。

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    2020年12月06日
  • 荒野は群青に染まりて 相剋編

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    前作読んだ時から次も読むと決めていたので、裏表紙のさわりの解説すら見ずに読み始めたので、最初はかなり驚いた。
    目頭が熱くなったり…とかは一切無いけれど、どんどん盛り上がっていく展開が楽しめた。

    今回1番格好良かったのはリョウじゃないかな。

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    2025年09月26日
  • ヨンケイ!

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    リレーの走る順番通りに一章ごとに主人公が交代する
    一走の受川くんはあんまり感情移入ができず
    二走の雨谷くんで少し乗ってきて
    三走の脊尾くんでこの小説おもしろいと思い
    四走の朝月くんでまた少し感情移入ができなくなった感じ
    でもみんなでインターハイを目指してるのはワクワク楽しい
    どうしても『一瞬の風になれ』と比べてしまうけど…
    良い青春でした!!

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    2025年06月24日
  • ヨンケイ!

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    4✖️100メートルリレー。駅伝以上の信頼関係と研ぎ澄まされた感覚が必要なバトンパス。顧問のサトセンが静かで魅力的。

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    2025年05月29日
  • ヨンケイ!!

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    幼稚園のリレーから、町内運動会の人生航路、
    そしてオリンピックのヨンケイまで
    リレーは、興奮する。盛り上がる。
    最近暗め重めの作品が続きましたので
    青春のポカリのようなこの作品で
    一挙に高校生の夏空へ。

    離島大島の高校陸上部に奇跡的に揃った4人のスプリンター。
    4×100mリレで関東大会に挑む。

    ベタであるとは思います。他のスポーツでも時折見かける設定です。
    しかーし、ストーリーの予測はつくものの
    定期的に摂取したい青春スポーツ小説なのです。
    スタート一走“受川”のファンです。

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    2025年04月11日
  • ヨンケイ!

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    大島(東京都)の、男子がたった4人しかいない高校陸上部
    その4人で"ヨンケイ" 100メートル×4リレー に挑む

    一走、ニ走、三走、四走と1人ずつの紹介の様な短編が、それぞれリンクして1冊の物語に仕上がっている。
    短距離とリレーとの違い、バトンパス1つをとっても分かりやすく描かれていて、ただ走るだけじゃない陸上の面白さが伝わります。

    同じ時間を4人それぞれの視点で感じることで、それぞれの悩み、葛藤、抱えてきたものを昇華していく様子もわかりやすい

    何より、このたった4人が能力に恵まれた4人である事が奇跡。
    悩める青春時代、部活に賭ける思いがとても清々しい!

    読んでいる

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    2024年10月30日
  • ヨンケイ!!

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    陸上大好きすぎて読みました。

    個人種目じゃないリレーのよさや葛藤が詰め込まれていた。

    後日のバトンが渡っていくとこ泣いた。

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    2024年10月12日
  • ヨンケイ!!

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    私も高校で4kをやっていた。そして、この小説の受川と同じ100mのベストタイムで1走だった。そんな偶然の一致に驚きながら読み始める。
    大島の部員も少ない弱小高校の話。4kメンバーの悩みと成長をリレー形式で繋いでいく。最後はもらうだけの部長の4走から渡すだけの新部長の1走に初めてのバトンリレーがされた。構成がリレーを意識した形で練られていて面白い。
    タイム競技はやっていない人からは1位しか認知されないが、競技者には何位だろうと個々の目標があり、勝ち負けは自分の中にだけある。オリンピックは終わったが、金メダルだけに一喜一憂せず、終わった後の彼らの表情を見て欲しい。

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    2024年08月12日
  • ヨンケイ!

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    高校陸上部のリレーを舞台にバラバラだった4人が繋がっていく青春もの。
    大島という少人数の学校で部員もたった5人の中で奇跡のように揃った4人のリレーメンバー、顧問のサトセンの気持ちがよく分かる。そして本当にいい教師だ。

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    2024年01月03日
  • ヨンケイ!!

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    陸上の本は初めて読んだ。
    リレーという個人競技で唯一、チームで競う種目の話。
    高校生ならではの色んな感情をぶつけ合って、チームとしてまとまっていく様子が4人のそれぞれの視点で書かれており、大変面白かった。
    あの時はこういう感情で言ってたのかなと想像したりできるので、最後まで読んだ後にもう一度読んでみたくなりました。

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    2023年11月21日