西荻弓絵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書録「劇場版SPEC~天~」3
脚本 西荻弓絵
ノベライズ 豊田美加
P19より引用
“「めちゃ楽しいすよ。1/1餃子セット。中
の餡がこんだけメチャリアルなのに、皮の
パーツをつけたら中がまったく見えないっ
つー、この贅沢なデザイン」”
餃子好きと優秀な刑事の二人を主人公にし
た、テレビドラマの劇場版を小説化した作品。
クルーザーが沖合を漂流しているのを漁師
が発見した、エンジンの止まっているそのク
ルーザーの様子を見に漁師が飛び移ったのだ
が…。
上記の引用は、餃子好きの主人公・当麻紗
綾の一言。眼に見えないところにこだわって
こそ、職人技なのかもしれません。こち亀で
読ん -
Posted by ブクログ
読書録「SPEC〜零〜」3
原案 西荻弓絵
原作 里中静流
ノベライズ 豊田美加
p10より引用
“が、現実には、天涯孤独になった哀れな娘
をスクープしようと、ハイエナのようなマスコミ
連中が自宅を取り囲んでいる。電話はなりっ
ぱなしで、祖母の葉子は耳鳴りがすると言って
ケーブルを抜いてしまった。”
餃子好きと優秀な刑事を主人公とした、テ
レビドラマの、餃子好きが刑事になるきっかけ
などを描いた前日譚。
科学者夫婦とその息子を乗せた飛行機が、
乗客全員が死亡する事故を起こした。家族の
うち残されたのは、祖母と高校生の当麻沙綾
だった…。
上記の引用は、主人公の家族が巻き込ま
れた -
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読書録「SPEC2」3
脚本 西荻弓絵
ノベライズ 豊田美加
出版 角川書店
p99より引用
“「幸福なんて、砂の城より脆くて儚いですよ。
瀬文さんだって、一瞬にして人生がメチャメチャ
になったでしょ」”
餃子好きと敏腕で優秀な刑事を主人公と
した、連続テレビドラマを小説化した一冊。
特殊能力を持つ犯罪者たちが起こす不可
解な事件の数々、それらを捜査する主人公達
の部署に、今日も不可解な事件が持ち込ま
れる…。
上記の引用は、主人公の一人、当麻の一言。
いつ壊れて無くなってしまうかわからないから
こそ、毎日一時一時をきちんと生きなければ
いけないのだろうなと思います。
最後の終 -
Posted by ブクログ
読書録「SPEC1」3
脚本 西荻弓絵
ノベライズ 豊田美加
出版 角川書店
p35より引用
“「ふーん。会社の社長とタレント業と政治家
っていっぺんにできちゃうほど甘いもんなんで
すね」”
餃子好きと敏腕で優秀な刑事を主人公と
した、連続テレビドラマを小説化した一冊。
特殊捜査班の隊長・瀬文は聴聞会の証言台
に立たされていた。優秀な隊長であった彼を
ここに立たせることとなったのは、なんとも不
可解な出来事であった…。
上記の引用は、とある政治家について主人
公の一人がいった一言。お金を持って余裕が
出来た人でなければ、これだけいろんなことは
出来ないのかも知れませんね。
お金が -
Posted by ブクログ
なんとなくテレビを見ていたら映画公開に先駆けて、一つ前の映画を放送していたのを見て、今一つ話が分からなかったので手を出してみた。たぶん、本書を読まれる人のほとんどが、ドラマを見ていた人なのだと思うが、自分は見ていなかったので初めての内容。ドラマとの違いなどは全く分からないが、突拍子もない設定や言動などはたぶんドラマ通りなのかなぁと思いながら読んだもの。世界観や設定がぶっ飛んでいるのと、ドラマの流れもあってかストーリー展開が速い。ノベライズだからしょうがないのかも知れないけれど、登場人物の内面の描写がもっとあると、さらに面白かったと思う。本編に期待。
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購入済み
天・零・結を読んで
ドラマと映画を観た後、漫画の天・零・結を読みました。大体同じ流れで話は進みますが、漫画の場合、登場人物に魅力を感じません。
画が好みでないからかも知れませんが、直線的で動きに臨場感がなく、表情に豊かさが感じられずのめり込めません。あくまで個人的感想ですが…