神坂一のレビュー一覧
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シリーズ短編集第8巻。今回は短編5本のほか、作者とL(と、ときどきS)の掛け合いによる「あとがき」の拡大バージョン「超巨大あとがき・スレイヤーズ裏話」が収録されています。
第1話「ざ・がーどまん」は、倉庫番の仕事を引き受けたリナが盗人を捕まえてみれば意外な人物だったという話。第2話「吸血の町」は、リナとナーガが町の人びとを悩ませている吸血鬼退治を引き受ける話。第3話「薬草(ハーブ)の丘の攻防戦」は、シルビィという女性にハメられて、病気に効くという薬草の盗みをさせられる話。第4話「恐るべき未来」は、ナーガに負けないほど高飛車な商人の娘・シレーネの旅の護衛を引き受ける話。第5話「最強への道」は、 -
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シリーズ短編集第7巻。6本の短編を収めています。
第1話は、『影の鏡』(シャドウ・リフレクター)というマジック・アイテムを手に入れようとする魔道士ラガンを、魔道士協会の依頼を受けたリナとナーガが追いかける話。『影の鏡』に2人を映してダーク・サイドのリナとナーガを作り出そうとするラガンですが、現われたのは、争いを嫌うリナと恥じらうナーガでした。
第2話は、ナーガに惚れ込んだレスターくんをリナが助けるというムリゲーのような話。第3話は、ナーガが召喚した電撃竜(プラズマ・ドラゴン)のせいで、リナたちが絶海の孤島に取り残されてしまう話。第4話は、盗難された秋の味覚の帝王ニギタケを取り返す話。
第 -
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シリーズ短編集第6巻。6本の短編を収めています。
第1話は、双子の料理人がどちらの料理が優れているかを競う話。第2話は、地竜王を祭る神官と水竜王を祭る神官が、それぞれリナとナーガを雇い、魔道書『ルオ=グラオンの書』を求めて争う話。第3話は、ラグド王国の大臣が反乱を起こしたという報せを受けて、リナとナーガが反乱鎮圧に向かう話。
第4話は、「村はずれに住む偏屈な魔道士」を成敗すると称して強奪を繰り返してきた自称「勇者」のウォーレンを懲らしめるために、リナとナーガが魔道士協会の依頼を受けて猿芝居を打ちます。リナが依頼主、ナーガが悪の魔道士を演じるのですが、人の話を何でも信じ込む彼を助手のサミーが -
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シリーズ短編集第5巻。6つの短編を収めています。
第1話は、過保護のおばさん、ジェセフィーヌさんの依頼で、騎士になることをめざすひ弱な息子のジェフリーくんをサポートする仕事を引き受ける話。
第2話は、誘拐されたレイリーを救出する話。第3話は、火竜王を信仰する神官マイルズさんの護衛を引き受ける話。第4話は、マーシャという女性の依頼を受けたリナが、胸の大きくなる薬を作るための材料を集める話。第5話は、気が弱いために盗賊の首領を引き受けた賢者のメリルに振り回される話。
第6話では、ふたたびジョセフィーヌさんとジェフリーくんが登場します。今度は黒騎士(ブラック・ナイト)ガルダの退治をめざしますが -
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シリーズ短編集第4巻。6つの短編を収めています。
第1話は、リナとナーガが、キャベツ2玉とブタ肉コマ切れを町の人びとに要求する黒竜(ブラック・ドラゴン)の退治を引き受ける話。じつは黒竜などは存在せず、幻術使いの町長のしわざだったことを見破ったリナたちは、お礼にキャベツ10玉を受け取ることになります。
第2話は、公私混同を堂々とおこなうクルアサル・シティ魔道士協会の評議長ハミンガムと、どんなにささいなことでも相談にかけようとするレイルを始めとする反乱軍との戦いに巻き込まれる話。第3話も、獣使い(ビースト・マスター)の少女ミリーと動物保護協会との戦いに巻き込まれる話。第4話も、発掘したお宝を奪 -
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シリーズ短編集第3巻。6つの短編を収めています。
第1話は、リナとナーガがヒドラ退治を引き受ける話。第2話は、2人がミハエルという吟遊詩人の依頼を受けて、彼の竪琴を狙う襲撃者を追い払う話。けっきょく、襲撃者はミハエルの借金の方に竪琴を取り上げようとしていたことが明らかになります。
第4話は、刀剣マニアのちょっとあぶない女剣士レミーさんの依頼を受けて、彼女の父の敵討ちを手伝う話。第5話は、「スレイヤーズすぺしゃる」第1巻で登場したミーナのいとこで、魔法使い見習いをしているクレアのレポートの手伝いを引き受けて、ヴァンパイアの住む城を訪れる話。
第3話と第6話は、合成獣(キメラ)を作り出す実験 -
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シリーズ短編集第2巻。6つの短編を収めています。
第1話「白竜の山」(ドラゴンズ・ピーク)は、村に危害を加える竜の退治を引き受ける話。白竜のリオルと青竜が戦いをくり広げますが、最終的に竜のしわざとされていた事件は、リナとナーガのしわざだったことが分かります。
第2話「リトル・プリンセス」は、タイレル・シティを治めるトゥラーディア公の娘レイミアを騙る少女と、彼女を追う男たちの戦いに、リナとナーガが巻き込まれる話。最後は、ナーガの召還した『石竜』が暴走し、タイレル・シティは三分の一が瓦礫と化してしまいます。
第3話「らびりんす」は、洞窟に住むヴァンパイアを討伐します。第4話「リナ抹殺指令」は -
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シリーズ短編集第1巻。6つの短編を収めています。本編よりもギャグ・テイストが強い印象です。
第1話「白魔術都市(セイルーン)の王子」は、「王子」の肩書きにふさわしからぬおっさんの容貌のフィリオネルの依頼を受けて、洞窟に住む魔道士の退治に向かう話。リナの魔法を待つまでもなく、おっさんの「平和主義者クラッシュ」が敵を粉砕します。
第2話「りべんじゃあ。」では、リナを兄の仇とカン違いする女性、キャミーの襲撃を受けます。リナは彼女の誤解を解いて、千の偽名を持つ魔道士サウザンドと戦います。
第3話「ロバーズ・キラー」は、エレナという女性の依頼で、盗賊団『ダーク・ウルフ』を壊滅させる話。ダーク・ウル -
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“「けどさ。
前に一回、変な姿になって、いくつか世界を治したら、またリスの姿に戻ったことってあったじゃん。
ならこの先、どこかの世界を治したとたん、また変な姿になるって可能性もあるってことよね」
「――え……」
そこまでは考えていなかったけれど、言われてみればありうることのような。
「ええっと……」
「思ったんだけど」
智紗は言う。やっぱりTVを眺めたままで。
「世界を治すの、もうやめない?」
沈黙に。
雨音とTVの音だけが流れる――”
二巻にして最終巻。
早えぇ。
でも、このあっさり感がいいのかも。
別れも、なんかあっさりしたものだったし。
軽く読むのには最適。
絵もめっちゃ可愛ゆす。
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“とりあえず起きてみる。
もちろんそれで、部屋がもとにもどるわけでもなくて。
なので、とりあえずもう一度寝てみる。
結果は同じとわかって美祢は身を起こす。
こういう時はほら、あれだ。学校の防災訓練で習った。まずは落ち着くこと。落ち着け自分、落ち着け人類。なかったはずのドアを片っ端から開けたり閉めたりしたくなる誘惑には屈しない。
屈しないったら屈しない。
にぎったドアノブから手をもぎ離し、曽根崎美祢は制服に着替えはじめた。
学校が休みの日だったら、開けたり閉めたりできたのに、とか思いながら。”
ある日世界が変化している事に気づいた曽根崎美祢と、変化した世界が普通の世界だと認識する妹の曽根崎智紗