コマツシンヤのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレすごい想像力。読んでいて心地よいありそうでなさそうな空想の世界へあっという間に連れて行かれる。
絶対非日常の世界なんだけど平凡な女の子のあわこさんが普通に不思議なことを受け入れているからこちらもその世界にすっと入ってしまう。
これで完結は残念だけどまた別のコマツシンヤさんの不思議な世界を見ることが楽しみ。優しい絵柄や空想力がどいかやさんのチリチリリシリーズの絵本の空想世界と通じるところがあると思った。
*うちの街にもきてほしい
・北極にいきたいシロクマの移動販売車
・歩行植物たちのボタニカルパレード
「グリーンキャラバン」
・缶詰博覧会
(お弁当缶って実現してほしい)
*いって -
Posted by ブクログ
海辺にソーダ水、入り組んだ街、夏の涼しさ。
ノスタルジーを掻き立てる柔らかな青色を基調にした、素敵な漫画に癒されました。
たぶん、誰もが住んでみたくなるような、開放的でのんびりとした翠曜岬には、ユニークな人々が暮らしています。
不思議な出来事にものんびりと構えた彼らの言動が面白くて、軽い受け答えにほっとさせられました。
ガラスでできたバイオリン、ソーダ水のビー玉、ジャンピングパラソル、幻を生み出す貝殻、歩く灯台、海に沈む街…。
出てくるアイテム、起こる現象が、一つ一つ素敵。
いま、実際に海の近くに住んでいますが、また違った海辺の街のロマンが詰まっています。
そして何よりもイラストが素敵。 -
Posted by ブクログ
とにかく出てくる人もモノも景色も、設定も、物語の展開も、可愛くて懐かしい。私の大好きなものばかり出てくる宝物のような、これまでありそうでなかった素敵な漫画てした。
こういう漫画で、どこにもしらけさせる要素がないって稀有。
オールカラーで水色の漫画、見ていて涼しげなのもよき。
これから毎年8月になったら読みたいです、買って正解。夏の楽しみが1つ増えて嬉しいです。更に言うと、映像化希望です。
ストーリーは夏休みに子供が見る純粋な冒険夢物語、といった感じ。でもなぜかだいの大人が楽しめるのだからすごい。
ページをめくりながら次はどんなことが起きるのか?どんなものか出てくるのか?という、