森下克也のレビュー一覧
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適応障害の概要や治療などについて一般向けに書かれた本。
適応障害となる背景や自己診断の方法、症状ごとの治療法や症状を悪化させないための思考の修正方法など具体的かつ分かりやすく記載されており、特に適応障害になりやすいタイプの思考のクセや対処法が参考になる。
適応障害にかかるとどうしてもマイナス思考に陥りがちになるが、本書で書かれているように、「まあ、しょうがない」と思考を断ち切ることを意識するようにしたい。また、職場でのストレス対処法もすぐに取り入れられるものが多いので、早速日頃の生活から取り入れてみたい。
【以下、概要】
日本人は元々勤勉(自己犠牲)、現状容認(問題があっても目を瞑る)、依 -
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起立性調節障害。思春期のこども(この本の症例では小6〜高校生)が朝起きれないため、学校等に行けなくなる。日本に14万人(クラスに1人レベル)。
・怠けてるのとは違う。
➡︎怠けてるとは、本人が意識的に(学校に)行かないと選択をしてる状態。
起立性調節障害は、本人は行きたい、このままじゃまずいと思ってるけど起きれない
・鬱病とは違う。
➡︎鬱病は行く気分にならない。起立性調節障害は行きたくないわけじゃないけど起きれないから行けない。
➡︎鬱病は朝はとても憂鬱で、夜は朝よりマシだけど憂鬱。起立性調節障害は朝起きれないが、夜は普通。むしろ夜は元気。
著者は起立性調節障害の治療に30年間以上携わ -
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適応障害が再発しそうな兆候が出てきたので読んだ本。
以前、病院にかかった時は薬によって治療したが、外部要因(環境)と内部要因(性格や考え方)に変化が必要だったことを理解できました。特に性格や、物事の受け止め方に関する話に興味を引かれた。
本の中では、性格をいくつかのカテゴリーに分類しており、その中で私は「主観-内向型」に属することが分かりました。「深刻にストレスを受け止め、ネガティブ思考に陥るタイプ」…まさに、その通りでした。このネガティブ思考に振り回されてきた気がする。
しかし、今までの人生で築いてきた思い込みが、そのように物事を重く受け止めすぎる思考を作ってきたのだ、ということを自覚で -
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■ストレッサー(ストレスの原因)に直面したとき脳内で最初に行われることは,いつ,どこで,誰が,どうしたといった事実関係の認識で主に前頭葉が担っておりここではさほど個人差は生じない。その認識にあなたなりの意味を付与する次の段階,認知の構築となると前頭葉に加え,感情を司る大脳辺縁系,記憶中枢など,複数の脳の領域が介入してそのアウトプットは人により千差万別となる。その多様な認知の在り方には個人により一定の傾向があり客観型と主観型に分けることができる。
・客観型は事実関係を理路整然と捉え,感情よりも理性優位で解決への道筋を比較的容易に立てられる
・主観型は「つらい」「いやだ」など感情を主体に受け止め, -
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適応障害について
現在私は病気で会社を休んでおります。
病気はうつ病です。ただ、この本を読んでいますと私は適応障害なのかとも思いました。
この本をもっと早く見つけて読むことが出来れば、私は病気にならなかったかもしれないし、あるいはもっと軽症で済んだかもしれませんでした。本当に為になる、非常に良い本でした。
ぜひ色んな方に読んでほしいです。 -
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パニック症候群治療の入門書
薬物治療以外の方法について平易な記載で、相当網羅的に記載してある本だと思います。
どれか良さそうなものを見つけたら、更に専門の本を読むなりして理解を深めていけば良いのではないでしょうか。
私は、認知を直すセリフを唱える、という対応が気に入りましたので今日から試していきたいと思います。 -
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何気に手にした本だったけど、「え?長年悩んでたこの症状は軽症うつだったのか!」と合点がいきました。
心療内科に行っても数分話すだけで、薬が増えたり変わったりするだけ。
無駄だなと思い、途中で止めちゃったけど、よかったんだ、これでと解決してくれた本。
占い師たちには、芸術や何かを創作することで心が戻ってくるなんて言われたけど、こういうときってそんなのできない。
結局、水のある銭湯やスパ、サウナ、水泳、汗蒸幕で気晴らししてたけど、それが推奨されてたので、間違ってなかったんだと読み終わった後、スッキリした。
いいんだよ、それで合ってたんだよって言ってもらえた本。
この調子で徐々に元に戻したいと思う。 -
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ネタバレまさに今これに近い状態で休職し始めた(という言い方が正しいかどうか微妙だけど)ので購入。「もう身体も心も思うようになってくれなくてしんどい。病院にはかかってるけど、普段どう過ごしてりゃいいの?」とか「休職してるけど、普段の生活が送れるようになっていきなりフルで働いても平気なの?」「再発しないようにするためには?自分をどうコントロールすれば?」と疑問だらけでもわかりやすく書かれていて参考になった。簡単なセルフチェックも載っているし、よく使われる精神薬のことも載っているので、本当に「最近自分なんかおかしいけどまさか?」って時にもいいと思う。
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「月曜の朝がつらい」がなくなる本
著:森下 克也
「月曜の朝がつらい」の1つの原因として1週間の捉え方の問題が挙げられる。克服するには、この捉え方を変えればいい。
1週間を直線としてではなく、日曜日と月曜日をつないだ1つの円として捉えるようにする。すると、1年間働くというのは、この円を48周することになる。それはマラソンのイメージに近くなる。
力を入れる、抜くところをコントロールすることを日々の仕事にあてはめ、生活リズムのコントロール、リズムコントロールをすることが大切である。
構成は以下の5章から成る。
①なぜ、「月曜の朝がつらい」のか?
②睡眠ー眠りを変えて疲れを取る
③食事ー脳 -
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ネタバレ【内容紹介】
過重労働、転勤、異動、パワハラ──。背景にあるストレスはさまざまですが、いま適応障害は急増しています。その数は、なんと100万人以上。本書では、著者の30年にわたる臨床経験に基づき、読者の方々が薬に頼りすぎることなく、適応障害をセルフチェック・セルフコントロールするための考え方、方法をお伝えします。
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事前予防に始まり、罹患してしまった場合の職場での対応方法、病院との関わり、復帰に向けた休養、復帰後の振る舞いまで、総合的に書いてある本です。淡々と事実と知見が書かれているため、時折「ちょっと言い方キツいな」と感じることもありましたが、逆