アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧

  • ホロヴィッツ ホラー

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    ネタバレ

    ホラー短編集。
    半分は途中でオチが分かってしまったが、それでも自分では絶対体験したくないような話。

    注文の多い料理店を彷彿とさせる話があったけど、嫌な終わり方だったな。夢オチにさせてくれたらよかったのにね。まあ主人公が鼻持ちならない子どもだったので、あ~あ…程度の感想だったが。

    被写体が生を失ってしまうカメラを父親にプレゼントしてしまった少年の話が結構好き。
    迂闊に出処の分からない物を使うべきではないなぁ…。しかし、無生物はどうなの?ラストの後がどうなったのか気になる。

    競馬の記事を書いていた記者が使っていたパソコンを貰い受けた少年の話はただただ、羨ましい。私も欲しい(笑)。
    しかし、欲をかいた不良は酷い目に合った。単にパソコンを粗雑に扱ったから制裁されたのだと思いたいが、段々欲を出すといずれ同じ末路を辿る気がしてならない。

    ゲームの仕事はもうひたすらかわいそう。お金に釣られてよく分からない仕事を承諾した結果、永遠にゲームの中で頑張らなければいけないんだものね。

    「大人に言っても相手にされないだろう」とか「これくらいだったらやってもいいよね?」とか子どもの自己判断が命取りになることもある。
    主人公が子どもならではの話だった。(周りの大人たちが恐ろしい人物である面も大きいが)

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    2022年11月20日
  • モリアーティ

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    ホームズと宿敵モリアーティの「最後の事件」の後、アメリカ探偵とスコットランド・ヤードの警部の2名が米国裏社会の首領へ挑む!

    少し長いかなぁ〜と思った頃にやってくるシリアスで躍動感のある展開!

    終盤で『マジかよーー!』と裏切られた気分を感じるかもしれない。しかし、彼は常に読者に誠実だった。再読必至の大作ミステリ!

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    2022年06月01日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    コナンドイルが如何にすごいかがあらためて思い出させる。正統な続編ということだか、やはり、これは現代の作者の小説

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    2021年11月14日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    たぶん「ホームズとワトスン」の原作イメージを超えるのは大変なんだろうな。
    最近の○○jr主演映画でも「ワトスン、違うだろ!」ってツッコミ、ちょっと前のTVドラマでも「ニューヨークじゃあね〜」とつぶやく……。

    この物語でも、余計なことを思ってしまった。

    「シャーロック・ホームズ」の物語はもちろん本格的推理小説の名作であることは疑いようもないが、冒険小説でもあり子供向けも多く出版されている。

    だから、「絹の家」の正体が残念でならない。

    せっかくシャーロック物語に没入していたが、突然の違和感に囚われてしまった。

    ホームズの事件でなかったら、ホロヴィッツ自身が生み出したキャラクターだったら軽快な社会派ドラマとして、どんなに良かったか……。

    「アーア、面白いんだけどな〜」って感じ。

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    2021年06月11日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    『メインテーマは殺人』などの複数作品で、ミステリ賞を連続受賞という快挙を達成した、アンソニー・ホロヴィッツが描くシャーロック・ホームズ。

    小学生の頃、図書室で読みまくっていたシャーロックを、大人になってもう一度楽しめる。「辻馬車」「ハドスン夫人のスコーン」とか、昔憧れた懐かしいものたちにまた出会えて嬉しい!

    『007』のときも思ったけど、やっぱりイギリスのことはイギリス人作家だから描けるのかもなー。

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    2021年02月09日
  • モリアーティ

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    ミステリーものでは割とあるあるな感じの終わり方で「絹の家」や「カササギ殺人事件」と比べるとちょっと安直すぎるかな…?というのが読み終わった直後の感想。
    所謂“探偵物“に対するアンチテーゼを描いたのかもしれない、と思うとこの結末にも納得できた。(映画「ファニーゲーム」のような…)
    メインの二人がホームズとワトソンの代役として事件解決に奔走する過程はワクワクするし面白い。

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    2020年07月11日
  • モリアーティ

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    「モリアーティ」(アンソニー・ホロヴィッツ:駒月雅子 訳)を読んだ。
    タイトルに引かれたのと「絹の家」が素晴らしかったこともあって購入。
    が、しかし、ホームズもワトソンも不在の物語ではそんなには盛り上がれなかったよ。
    シャーロキアンであればニヤリとするところはあるんだろうけれど。

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    2020年05月06日
  • モリアーティ

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    初めてアンソニーホロヴィッツの本で低めの評価。話は面白いが、ちょっと全体の作りに疑問。なーんだ、という感じで全体としての面白さに欠けると思う。むしろ最後におまけのように入っていた短編は秀逸。この短編だけでも、シャーロックホームズの新しい話に触れた気がした。

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    2020年04月20日
  • モリアーティ

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    ホームズとモリアーティがライヘンバッハの滝で対決した直後、という設定で書かれた作品。ロンドンに乗り込んできたアメリカの悪党をめぐる事件を追う。

    警部と探偵のコンビをホームズとワトソンに重ねながら、でもなぜタイトルがモリアーティなの、と不思議に思いつつ読み進めていたら、とんでもないことに。予備知識もなく読んだので、ショッキングな展開だった。
    『絹の家』がおもしろかったので続けて手に取った本作、スコットランドヤードの警部たちが登場するなど本典に忠実な面もあるが、ホームズの世界を濃厚に再現した前作とはかなり趣が異なる。
    個人的には、モリアーティは得体の知れない不気味な怖さのままのほうが好き。

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    2019年11月10日