ナリーニ・シンのレビュー一覧

  • 遠き記憶が輝くとき

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    サイ=チェンジリング第7弾。
    今回もめっちゃ良かった!
    カーチャがミンによって精神に見えないトラップを仕掛けられてることで苦悩するのが、もう可哀想で…。
    デヴと徐々に惹かれあっていく様が素敵だった。
    このカップルもすごく好き。

    海外ドラマや映画見てると、男性が泣いてる女性とかを鎮める時にシーってやるシーンがよくあって、それがすごく好きなんだけど。
    今回、デヴがカーチャによくやってて堪らなかった(´,,•ω•,,)

    そして、特別収録でジャッドとブレンナのお話が入ってたのも嬉しい!
    この二人大好きだから。

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    2018年01月06日
  • 冬の盾と陽光の乙女(下)

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    ネタバレ

    サイネットに拡大する感染、ヴァシックの籠手状装置による死へのカウントダウン、危機迫る中での二人のカップルとアロー達やEサイ達がどう進んでいくか?読みごたえあり。

    孤独なアロー達への救済がとてもうれしいストーリー。
    まだミンが生きてる!
    サイとヒューマンとチェンジリングの協力、ケイレブ達とルーカス達との場面って楽しい。

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    2017年10月03日
  • 氷の戦士と美しき狼

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    『氷の戦士と美しき狼』ナリーニ・シン
    原題'CARESSED BY ICE' Nalini Singh
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    <サイ=チェンジリング>シリーズ3作目。
    今回は狼チェンジリング、スノーダンサーの群れに逃れて来たサイのジャッドと前回の誘拐事件の被害者、ブレンナのお話。
    *
    面白かった!
    前2作はヒーローがチェンジリングでヒロインがサイだったんだけど、今回は立場が逆の2人。
    ジャッドの雰囲気好き。
    ブレンナに惹かれてるのに、ジャッドの能力が邪魔してなかなか結ばれない

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    2017年05月15日
  • 雪の狼と紅蓮の宝玉(下)

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    ネタバレ

    【スノーダンサー】のアルファのホークと、サイのシェンナの物語下巻。

    いや、読み応えあった。良かった。文句なしに☆5つ。
    【ダークリバー】のサッシャに娘が生まれたり、シェンナの伯父ウォーカーと治療師ラーラの恋も実り、シェンナの暴走する巨大な力をどう収束させるのか、ハラハラしてたけど、何もかも素晴らしく収まった。
    たまにはこんなのもいいんじゃないでしょうか。

    シェンナが登場してから、この若いお嬢さんが群れのアルファに恋をして苦しんでるのを見てきただけに、本当に感慨深い。
    読後感爽快。

    いつものお楽しみの、本文からの削除シーンもたくさん載ってるし、満足しました。
    次も楽しみ。

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    2016年07月29日
  • 雪の狼と紅蓮の宝玉(上)

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    ネタバレ

    待ちに待ったアルファのホークと、サイのシェンナの物語。

    上巻では、ホークの葛藤が描かれてる。
    シェンナに”伴侶”の絆を与えてやれないからと、必死で距離を置こうとするものの、ことごとく失敗。

    シェンナから結局離れていられずに中途半端にちょっかいをだしては、距離をおくの繰り返しで、シェンナに期待させては突き落とす…ってやってる感じで、わたしならいいかげんホークの顔にチョーパンいれたい。

    今回は、この二人の他に群れの治療師のラーラと、シェンナの伯父のウォーカーとの恋も綴られてる。
    こっちはウォーカーも穏やかだし、ラーラも優しい人柄でイライラさせられることなく、微笑ましく読んでてほっとする。

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    2016年07月29日
  • 雪の狼と紅蓮の宝玉(下)

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    上巻で中々進まなくてイライラさせられたシェンナとホークのロマンスも〈純粋なるサイ〉からの度重なる攻撃のなかドンドン熱くなり、ラストの盛り上がりったら……
    シェンナのが助かるキーポイントが●●だとは予想を超える発想でした。
    下巻のラストには楽しいオマケの削除シーンが5本も。内容も嬉しいのですが、プロの作家が何を考えてこのシーンを削除してのかがコメントしてあって勉強になります。
    そして読者はこんなに面白いシーンもストーリー進行やテンポを考えて削られるのか、もったいない!と思いつつ、今回公開してくれた作者と扶桑社に感謝できます。
    表紙イラストも特に下巻のシェンナはイメージピッタリで美しいです。

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    2015年07月07日
  • 黒き狩人と夜空の瞳

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    ネタバレ

    読み始めは物語の世界観の設定などを理解するのが少し大変だけど中盤からはどんどん引き込まれました。
    種族が違う二人が互いに惹かれ合い歩み寄るところもいいしサッシャの葛藤や成長が描かれてるのもよかった。
    シリアスな展開なんだけど、所々に出てくる【喉をごろごろ】させるルーカスがかわいい(笑)
    終盤のルーカスの気持ちが痛いほど伝わってきて泣いてしまった。

    ホーク、ヴォーン、ドリアンなど気になる登場人物がいっぱいなのでシリーズ追いかけます。

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    2015年04月02日
  • 封印の獣と偽りの氷姫

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    毎回出版される度に、楽しみにしている「サイ=チェンジリングシリーズ」の第五弾。
    豹チェンジリング(豹に変身する種族)なのに、生まれつき豹に変身出来ないドリアンとMサイ(医療超能力者)のアシャヤが主人公。

    とても面白くて読み応えがあった。

    このシリーズは、カテゴリー的にはロマンス小説なのだけれど、SFの世界観が根幹にあるので、ラブシーンが嫌でないというSF好きなひとならば、男女問わず、楽しめると思う。

    精神的絆と生命の絆が物理的に存在していて、夫々がリンクしているという設定は、とてもユニークで、作者の着眼点は素晴らしい。

    ナリーニ・シンは、家族や伴侶の結びつきを書かせたら、ピカイチの作者

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    2013年01月08日
  • 封印の獣と偽りの氷姫

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    サイ・チェンジリングシリーズ5 ”ダークリバー”のセンチネルで変身できないドリアン・クリステンセンと、Mサイのアシャヤ・アレイン。値段からも判るように分厚い!でも、ちょっとさわりだけいってみるか~と思ったら、そのまま深みに引きずれり込まれて一気読みでした。アシャヤの息子の救助狙撃から始まり、サイ評議会のメンバーはいつの間にか変わってるし、途中だれる事も無くラストまで。双子のアマラについてもステロタイプのパターンに収まらないラストで、妥協のない素晴らしいストーリーでした。次は紅一点のマーシーと”スノーダンサー”の彼?楽しみです。

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    2012年07月05日
  • 異国の薔薇

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    前作「シークにさらわれて」未読。
    砂漠の王国の豪商の娘とアメリカ人ビジネスマンの話。
    自分好みの楽しいストーリーだった!
    文化や育った環境が違う二人だけど、お互いが自分に反省し相手を思いやり愛を育んでいくのがすごく感動した。
    作者さんの特別メッセージもすごく良かった。

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    2012年06月27日
  • 気高き豹と炎の天使

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    豹チェンジリング・クレイのお話。第4弾にて遂にヒューマン登場。どっから読んでも面白くて今回も大満足。凶暴設定!?のようなクレイだったけど、とっても冷静に「伴侶」にアプローチ。美しい豹に変身できて、さらに戦士で当然美形。地味めなヒロインの独占欲強すぎのような気もするけど、ヒーローももちろん「俺のもの」って呪文みたいに繰り返してるからいいか♪ 思ったよりクールで知的なクレイが素敵。家族が増えたり前作カップルも沢山登場したりで作者サービス満点。ヒーローとヒロインが過去を乗り越えていく過程も丁寧に書いてるし、蛇や鼠のチェンジリングも登場して楽しい。次回作ドリアンの翻訳を心待ち♪

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    2011年12月30日
  • シークにさらわれて 魅惑のシーク

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    ナリーニ・シンのデビュー作だが一番サイチェンジリングシリーズを思わせる作品でもあった。傲慢、冷酷、砂漠の豹、Nシンらしいヒーローが最高です。何らかの過去があって別れたが4年後ヒーローの国に着た途端、囚われて結婚へ。展開も最初からドラマチック。懸命にヒーローの愛を取り戻そうとするヒロインも魅力的です。所有欲バリバリのくせに愛を否定するヒーローも、思いやりのある一面をみせる場面があっていいです。扶桑社も早川も新刊を出してくれない今、この本を読んでもうちょっと我慢しましょう。

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    2011年09月12日
  • 情熱の烙印

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    ネタバレ

    傲慢で冷たくみえるヒーローと契約結婚をするヒロイン。たがいに別の相手がいるように見えてすれ違う二人。でもベッドでは強引なヒーローがヒロインを夢中にさせてるのがグッド。
    ラストにヒロインへの愛を認められても息子への愛を口に出せないヒーローと、それに対して理解あるヒロインが素晴らしいですね。エピローグで態度にまるわかりなのに愛情を口に出せないヒーローが5★

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    2011年09月11日
  • 藍色の瞳の女神と戯れて

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    〈サイ=チェンジリング〉シリーズ、9作目!
    末っ子ブレンナ、長男ライリーに続き次男のアンドリューのお話。
    この三兄妹のお話、全部好きだわー!
    ブレンナとジャッドが一番好きだから、二人が出てきたのも嬉しい。
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    アンドリューのアプローチが可愛かったなぁ。
    年下男子可愛い(´,,•ω•,,)
    インディゴが頑固で、もぉー!ってなるんだけどアンドリューが粘るのが可愛かったし、素敵だった。
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    そして、途中でホークとシェンナにも進展がありそうな感じが!嬉しい!
    ってか、次がホークとシェンナのお話なのね〜。
    楽しみ!
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    このシリーズ、ドラマ化して欲しいなぁ。
    是非、HBOで‼︎
    HBOならお金かけて

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    2018年03月06日
  • 燃える刻印を押されて

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    『燃える刻印を押されて』ナリーニ・シン
    "Branded by Fire" Nalini Singh
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    〈サイ=チェンジリング〉シリーズ第6弾。
    今回は狼チェンジリングの群れスノーダンサーの副官ライリーと豹チェンジリングの群れダークリバーの近衛マーシーが主人公。
    ライリーは何冊か前の主人公ブレンナのお兄ちゃん。
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    2人とも群れの中で強い立ち位置にいてお互いに惹かれあってるんだけど、マーシーは強い女性だ

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    2017年10月03日
  • 冬の盾と陽光の乙女(上)

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    ネタバレ

    ヒロインはEサイのアイビー・ジェーン。
    サイネット崩壊解決の糸口としてEサイを集め、アローの護衛をつけることになる。アイビーの担当はテレポーターのヴァシック。死による断罪を求め救いの無いように思えるヴァシックにアイビーの組み合わせ、そして犬のラビット、読みごたえあります。

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    2017年10月04日
  • 気高き豹と炎の天使

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    『気高き豹と炎の天使』ナリーニ・シン
    'Mine to Possess' Nalini Singh
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    〈サイ=チェンジリング〉シリーズ4作目。
    今回はヒーローが豹チェンジリングのクレイ。
    ヒロインはヒューマンのタリン。
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    2人は幼い頃からの知り合いだったが、ある事件がきっかけで離れ離れになってしまう。
    タリンが働く施設の子どもたちが誘拐されると言う事件が起き再会を果たすが、クレイはタリンが死んだと聞かされてい

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    2017年07月03日
  • 黒曜石の心と真夜中の瞳(上)

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    今まで敵か味方か判然としなかったケイレブとサイ女性のサハラのロマンス。サイ同士のカップルは初めてです。
    7年間囚われていたサハラを奪還したケイレブだが…。

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    2017年01月08日
  • 黒曜石の心と真夜中の瞳(下)

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    ゴーストの正体は?
    "純粋なるサイ"のテロとの戦いは?
    "アロー"の活躍
    チェンジリング達との共闘
    見所たっぷりでした。

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    2017年01月08日
  • 金眼の黒狼と月下の戦姫 下

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    ネタバレ

    うん。期待を裏切らない面白さ。

    絶対にリゼットは夫と何がしかの問題抱えて二人の前に現れると思った。
    その後のアドリアの態度は思いもよらぬもので、びっくりした。
    わたしだったら激怒したと思う(笑)
    アドリア、懐が深いな。

    最後、何か劇的な事が起こって、二人に伴侶の絆が結ばれる…な展開を予想してたけど、そうはならなかったな。
    次作で二人のその後に触れるだろうか。期待。

    最初の頃よりも、巻を重ねてきている今のほうが、好きだな。
    これからが本当に楽しみだし、短編とかも翻訳して出して欲しい!マジ頼む!

    ☆4つ。

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    2016年12月13日