ナリーニ・シンのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ<サイ=チェンジリング>シリーズ第11弾。
狼チェンジリング”スノーダンサー”の副官リアズと、上級戦士のアドリアの物語。
リアズはヨーロッパ配属中に自分の伴侶に出逢ったが、彼女にはすでに夫がいて幸せな生活を送っていた。
アドリアは自分よりも強さで劣る男性と付き合っていたが、やがて無理が生じて別れることに。
そんな傷ついた二人が、お互いに強く惹かれ合うものを感じるが・・・。
だいぶ登場人物が多くなってきて、最初にキャラクター一覧が載ってて、結構便利だった(笑)
今回ヒロインのアドリアは、インディゴの回で出てきたときに気の毒だったので、ヒロインだと解ったときに良かったなぁと思った。
やっぱ女の -
-
-
Posted by ブクログ
シリーズ10 やっとシェンナ・ローレンとスノーダンサーのアルファ・ホークのロマンスです。
上下巻のボリュームタップリにエッと思いましたが、読みはじめたらあっという間の面白さです。
サイ評議員のヘンリーからの攻撃、シェンナのXサイとしての危機、ウォーカーとラーラのロマンスまでが絡まって息を尽かせぬ展開が楽しめます。
また、増えた登場人物に対応して、アイウエオ順のキャラクター一覧が!助かります。
そしてホークのフルネームについて、はシェンナに打ち明けるシーンは有るのに不明のままです。
あと、キットがどんどんいい男になってきて、ホークの次に期待のヒーローとして待ちたい感じです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレスノーダンサー副官ライリー×ダークリバー近衛マーシー。チェンジリング同士だからかこの2人初めからホットで激しい。
すんなりいくのかと思ったけど支配的で群れへの忠誠を誓っている二人だからこその悩みなどが立ち塞がってました。
ライリーがマーシーの地雷を踏んでは仲直りの繰り返しで少し焦れったく感じてしまった。
世界はヒューマン同盟の陰謀やサイネットが不安定になり一般大衆にも異常な行動が目立ち始めたり。
ヒューマン同盟の一連の事件にはあの方が絡んでたりと複雑です。
ニキータのあの行動はどんな意味があるのかとか気になることがいっぱい。
なにより気になるのはホークとシェンナ!
シェンナのギフトはどういう -
Posted by ブクログ
ネタバレ豹に変身できないダークリバーの近衛ドリアン×Mサイのアシャヤ。
前作で出会ってる二人ですが出会うべくして出会った二人という感じがしました。
アシャヤの背負ってるものが重く今までよく一人で踏ん張ってきたな…と。あの彼女がこれからどう変わっていくのか気になる。
愛し方は歪んでるけど心から愛してることには変わりないし善と悪って紙一重。
ドリアンが泣くシーンは読んでてぼろほろ泣いてしまった。
ネットマインドとダークマインドのことも今作で少しだけ分かってきたような。
サイの反対勢力やヒューマン同盟なども出てきて複雑になってきました。
今まで空気的存在だったとある評議員が今後なにやら一波乱起こしそうな気が -
Posted by ブクログ
ネタバレダークリバーの近衛クレイ×ヒューマンのタリン。幼なじみの二人だけど過去の出来事が重い。
クレイにたいしてはじめから嫉妬心と独占欲むきだしなのに(けっこう激しい独占欲でびっくりした)過去のトラウマなどで素直にクレイの気持ちに応えられず、気持ちとは裏腹に友達でいましょうと言うタリン。
言葉と態度のあまりの違いに中盤まではタリンに少しいらいら。
チェンジリングの独占欲や保護欲、一途っぷりはやっぱりいい!ここまで愛されたら幸せだー。
そしてドリアンが魅力をたっぷりふりまいてた気がする今作。
サイ審議会も前作より不穏な空気が漂ってるしこれからどうなっていくのか気になるところ。
ヒューマンも物語に絡んで -
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ献本企画でいただいたので、ハーレクインに初挑戦。
シャーレイン・ハリスの人間とヴァンパイアの恋を描いた「トゥルーブラッド」番外編「ダンサーズ・イン・ザ・ダーク」と、ナリーニ・シンのファンタジー「漆黒の君主」が収録されています。
ダンサーズ〜は本編を読んでいないと分かりにくいのと思うのですが、まあ単独でも楽しめるかな、という印象。実際わたしも本編は読んでいません。
漆黒の君主は、想像以上に面白かったです!壮大な映画のようで、ファンタジー映画好きな人にはオススメです。ハーレクインは何となく大人の女性向けというイメージがあって敬遠していましたが、それだけでこの小説を読まないのはもったいないと思いまし -
-
-
-