ナリーニ・シンのレビュー一覧

  • 金眼の黒狼と月下の戦姫 上

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    ネタバレ

    <サイ=チェンジリング>シリーズ第11弾。
    狼チェンジリング”スノーダンサー”の副官リアズと、上級戦士のアドリアの物語。
    リアズはヨーロッパ配属中に自分の伴侶に出逢ったが、彼女にはすでに夫がいて幸せな生活を送っていた。
    アドリアは自分よりも強さで劣る男性と付き合っていたが、やがて無理が生じて別れることに。
    そんな傷ついた二人が、お互いに強く惹かれ合うものを感じるが・・・。


    だいぶ登場人物が多くなってきて、最初にキャラクター一覧が載ってて、結構便利だった(笑)
    今回ヒロインのアドリアは、インディゴの回で出てきたときに気の毒だったので、ヒロインだと解ったときに良かったなぁと思った。
    やっぱ女の

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    2016年12月10日
  • 金眼の黒狼と月下の戦姫 下

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    ネタバレ

    アドリアとリアズのシリーズ初の伴侶じゃないペアの物語。
    最大の事件は、サイネットにとって重要なアンカーと呼ばれるサイを狙うヘンリーから、チェンジリングとサイが協力して作戦を実行する。ヘンリー退場。
    100年眠ってたアリスの目覚め。
    ライリーとマーシーの伴侶におめでた。
    ミンに狙われるシェンナが今後どう反撃するか?
    そして、ケイレブは何を探していて、ラストに何を見つけたの?

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    2016年06月09日
  • 金眼の黒狼と月下の戦姫 上

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    狼チェンジリングの副官リアズと戦士アドリアが主人公。
    リアズは見つけた伴侶が幸せな結婚をしていて、アドリアも恋人と別れたばかりで傷ついていた。強く惹かれ合う二人だが、反発する心境で険悪な関係になるが…。
    スノーダンサーの話なので、半分くらいはアルファのホークと伴侶になったシェンナのストーリー。
    サイの陰謀がだんだんとハッキリ浮かび上がって来る不気味さで下巻に続く。

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    2016年06月08日
  • 雪の狼と紅蓮の宝玉(上)

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    シリーズ10 やっとシェンナ・ローレンとスノーダンサーのアルファ・ホークのロマンスです。
    上下巻のボリュームタップリにエッと思いましたが、読みはじめたらあっという間の面白さです。
    サイ評議員のヘンリーからの攻撃、シェンナのXサイとしての危機、ウォーカーとラーラのロマンスまでが絡まって息を尽かせぬ展開が楽しめます。
    また、増えた登場人物に対応して、アイウエオ順のキャラクター一覧が!助かります。
    そしてホークのフルネームについて、はシェンナに打ち明けるシーンは有るのに不明のままです。
    あと、キットがどんどんいい男になってきて、ホークの次に期待のヒーローとして待ちたい感じです。

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    2015年07月07日
  • 燃える刻印を押されて

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    ネタバレ

    スノーダンサー副官ライリー×ダークリバー近衛マーシー。チェンジリング同士だからかこの2人初めからホットで激しい。
    すんなりいくのかと思ったけど支配的で群れへの忠誠を誓っている二人だからこその悩みなどが立ち塞がってました。
    ライリーがマーシーの地雷を踏んでは仲直りの繰り返しで少し焦れったく感じてしまった。

    世界はヒューマン同盟の陰謀やサイネットが不安定になり一般大衆にも異常な行動が目立ち始めたり。
    ヒューマン同盟の一連の事件にはあの方が絡んでたりと複雑です。
    ニキータのあの行動はどんな意味があるのかとか気になることがいっぱい。
    なにより気になるのはホークとシェンナ!
    シェンナのギフトはどういう

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    2015年06月06日
  • 封印の獣と偽りの氷姫

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    ネタバレ

    豹に変身できないダークリバーの近衛ドリアン×Mサイのアシャヤ。
    前作で出会ってる二人ですが出会うべくして出会った二人という感じがしました。
    アシャヤの背負ってるものが重く今までよく一人で踏ん張ってきたな…と。あの彼女がこれからどう変わっていくのか気になる。
    愛し方は歪んでるけど心から愛してることには変わりないし善と悪って紙一重。
    ドリアンが泣くシーンは読んでてぼろほろ泣いてしまった。
    ネットマインドとダークマインドのことも今作で少しだけ分かってきたような。
    サイの反対勢力やヒューマン同盟なども出てきて複雑になってきました。
    今まで空気的存在だったとある評議員が今後なにやら一波乱起こしそうな気が

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    2015年05月31日
  • 気高き豹と炎の天使

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    ネタバレ

    ダークリバーの近衛クレイ×ヒューマンのタリン。幼なじみの二人だけど過去の出来事が重い。

    クレイにたいしてはじめから嫉妬心と独占欲むきだしなのに(けっこう激しい独占欲でびっくりした)過去のトラウマなどで素直にクレイの気持ちに応えられず、気持ちとは裏腹に友達でいましょうと言うタリン。
    言葉と態度のあまりの違いに中盤まではタリンに少しいらいら。
    チェンジリングの独占欲や保護欲、一途っぷりはやっぱりいい!ここまで愛されたら幸せだー。
    そしてドリアンが魅力をたっぷりふりまいてた気がする今作。
    サイ審議会も前作より不穏な空気が漂ってるしこれからどうなっていくのか気になるところ。
    ヒューマンも物語に絡んで

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    2015年05月30日
  • 黒き狩人と夜空の瞳

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    おぉ!これは面白い。
    人間、超能力者、動物に変身する能力がある人
    の三種族が共存している世界の話。

    SFファンタジーですかね。
    ロマンス色はそこまで強くなく、ストーリーそのものがとても魅力的で面白いです。
    今回は豹と超能力者のカップルの話。

    最後までハラハラしたけれど、そこはロマンス小説。
    ハッピーな締め括りでホッとしました。

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    2015年05月08日
  • 月下に咲くは恋の華

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    ネタバレ

    正直なところ、この系統は好きではないです。
    なんというかさ、そういうシーンで
    すごく文章を読むのも赤面なんですよ。
    ちょっと、刺激が強いじゃない(笑)

    だけれども、何とか読みましたね。
    好きな系統のほうは最初に出てくるほうです。
    主人公の女性には決定的なコンプレックスと
    ある隠し事があるのですが…

    きちんと最後に復讐がなされるのが
    何気に読んでいて面白かったですね。

    2番目の作品は
    ちょいとねちっこくて
    私のタイプではなかったですね。

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    2015年02月05日
  • 月下に咲くは恋の華

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    トゥルーブラッドの外伝?らしいのですが本編は未読。でも問題無し。ヴァンパイアと共存する世界での傷ついた女性ダンサーとパートナーのヴァンパイアの恋愛サスペンス。世界観が面白かったので本編も読むべきか。いわゆるハーレクインとは違う感じでした。

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    2015年02月05日
  • 月下に咲くは恋の華

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    海外作家のファンタジー系は久しぶりに読んだが、意外とすらすらと読むことが出来た。濃すぎず薄すぎず、丁度良い設定だったと思う。

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    2015年02月04日
  • 月下に咲くは恋の華

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    『ダンサーズ・イン・ザ・ダーク』《トゥルーブラッド》大好きで全巻揃えてるが、ヴァンパイア独特の思考とかには触れてない分、本編のような深みも捻りもない。物足りなさはあるが、ハーレクイン一冊の分量なら手ごろで読みやすい。
    『漆黒の君主』邪悪な魔法使いに滅ぼされた王国を、王子と魔法使いの虐げられた娘が、モンスター等と戦い挑むファンタジー。ナリーニ・シンに期待するほどの高水準には届かず残念。エロは良かった。

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    2015年01月29日
  • 月下に咲くは恋の華

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    ネタバレ

    献本企画でいただいたので、ハーレクインに初挑戦。
    シャーレイン・ハリスの人間とヴァンパイアの恋を描いた「トゥルーブラッド」番外編「ダンサーズ・イン・ザ・ダーク」と、ナリーニ・シンのファンタジー「漆黒の君主」が収録されています。
    ダンサーズ〜は本編を読んでいないと分かりにくいのと思うのですが、まあ単独でも楽しめるかな、という印象。実際わたしも本編は読んでいません。
    漆黒の君主は、想像以上に面白かったです!壮大な映画のようで、ファンタジー映画好きな人にはオススメです。ハーレクインは何となく大人の女性向けというイメージがあって敬遠していましたが、それだけでこの小説を読まないのはもったいないと思いまし

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    2015年08月02日
  • 藍色の瞳の女神と戯れて

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    スノーダンサーのアンドリュー・キンケイドがインディゴ・キンケイドを口説くのが7割で、残りがサイのヘンリーとショシャーナ・スコットとの陰謀との戦い。
    大きな戦いの助走って感じで、次のヒーローはホークだしストーリーが大きく動くのかな?
    削除シーン『狼の学校』

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    2014年10月30日
  • 裁きの剣と氷獄の乙女

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    ヒューマンの刑事マックス・シャノンとJ(ジャスティス)サイのソフィア・ルッソ。
    チェンジリングの主人公がいないので期待薄で読み始めたが、内容は上々で一気読みの楽しさです。
    ダークリバーの面々も登場するが、サイ評議会も直接関わってケイレブとニキータに注目。
    また、今までのようにサイレンスからの脱却でラストではなく、今後の大筋にも関わってくる転換回のようです。

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    2014年04月22日
  • 遠き記憶が輝くとき

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    シリーズ7 今回はサイ同志のロマンス。記憶喪失のサイの女性カーチャ・ハースと、<忘れられた民>のリーダーであるデブラジ・サントスのロマンス。
    チェンジリングが主人公にいないが、デブラジは十分俺様なアルファで不足はない。二人ともチョイ役だが登場済み。
    <忘れられた民>についての紹介巻で、組織の問題点とかサイレンスの問題点とかに視点をむけている。
    なじんだチェンジリング達がメインで登場しなくても楽しめる。サッシャやルーカスらいつものメンバーもチョイ役出演はしてる。
    ブレンナとジャッドの短編『映画の夜』を収録

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    2013年08月24日
  • 遠き記憶が輝くとき

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    プログラミングされてるサイ x シャイン財団理事長。
    ヒーローは特殊能力有。新たな展開で読み応え有。

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    2013年08月17日
  • 燃える刻印を押されて

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    狼の副官 × 豹の近衛

    豹ヒーローはいつもワンパターンで飽きてきたところだから、狼ヒーローいいね!と思ったけど、そこはまあ、所詮同じ獣ですから。それでもヒロインの立場も考慮して内なる獣任せでガツガツいっても良いのか?という自問があるだけ良し。
    ヒロインは支配されるか辞めるかの二択じゃなくて支配権を巡ってもっと戦って欲しかったなあ。今日は私が上よ的な☆

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    2013年07月24日
  • 燃える刻印を押されて

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    シリーズ6。豹チェンジリング〈ダークリバー〉のマーシー・スミスと狼チェンジリング〈スノーダンサー〉のライリー・キンケイドのロマンス。今までの最後の関門がサイレンスなら、今回は互いの種族の違いと、忠誠を誓うアルファの違い、従順な伴侶を考えているはずのライリーが支配的な性格のマーシーでは求めているものが違うのでは、等を蹴散らしてのロマンス。ヒューマン同盟の陰謀や暗殺がメインストーリー。
    次はシャイン財団のデブラジ・サントスが主人公らしいが忘れてます。『気高き豹…』を読み返さないと。

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    2013年04月17日
  • 黒き狩人と夜空の瞳

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    ネタバレ

    ヒロインのサッシャが感情を持つサイとして登場するため、感情がないとか、サイネットだとかが、いまいちつかみ辛かった。
    キャラが魅力的で面白かった。
    あまり登場しなかったけど、子豹の二人がかわいいいなと思いました。

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    2012年10月15日