ナリーニ・シンのレビュー一覧
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シリーズ4。充分楽しめたがN・シンへの期待は巨大なのであえて☆4。豹チェンジリングのクレイと、ヒューマンのタリン。評価が低いのはタリンのせいかも?最初の再会場面で、まず逃げようとする所から気に入りません。カップリングへの障害が外部(種族とか能力)に根差すわけでなく、気持ちとか過去なので、深刻の度合いが低い割に、最初逃げ腰が✕。クレイが夢中なのに…と、どうしてもクレイの肩を持ってしまう。ただ、ヒューマンがかかわって三種族がそろう大事な巻ではある。タリンの不具合に関する解決も、ラストにさすがN・シンという終わり方。すごく分厚くて本を持ってると肩が凝りました。次巻はドリアン。ヒロインはMのあの人かし
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『封印の獣と偽りの氷姫』ナリーニ・シン
'Hostage to Pleasure' Nalini Singh
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〈サイ=チェンジリング〉シリーズ5作目。
前回のお話から続いてて、ダークリバーの近衛ドリアンとMサイのアシャヤが主人公。
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やっとドリアンが主人公で嬉しいな。
このシリーズはちょっとずつ人が増えて来て、その人たちが主人公になっていくから、それが楽しみ。
個人的には、今回出て来た念動力者で -
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ネタバレ4作目に登場した【シャイン財団】の理事長デヴ×5作目に登場したアシャヤの部下のカーチャ。
今作は《忘れられた民》の話がメインでした。そしてサイネットに必要な新たな能力?の話もあったり。
デヴはチェンジリングの男性陣並み(それ以上かも)に傲慢で保護欲と支配欲たっぷりのヒーロー。
最後の最後までどうなるのか分からなかったけど、うまく伏線がはられていて「なるほどー!」なラスト。
3作目から某評議員のことが気になっていて彼が現れる場面は読んでるとわくわくする。
トラベラーの彼も気になる存在。
短編のジャッドとブレンナの話は微笑ましいの一言。作中に出てたB級映画、実際に存在するならぜひ観たい!
そし -
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短編2話。もちろん恋愛もの。
ハーレクイン初めて読んだ。なんとなく貴族社会の煌びやかな恋愛模様を想像してたんだけどファンタジーもあるのね。
◆ダンサーズ・イン・ザ・ダーク
現代社会に吸血鬼が溶け込んでる話。
自分も吸血鬼になるほど相手役を好きなのか、と葛藤する話になるのかと思ってたけど、意外な展開に。
相手役のラストのうっかりには驚いた。もっと早く気付いてほしかったよ!とはいえヒロインを始終大切にする言動は毎回ときめいた。
◆漆黒の君主
魔法の国の話。ダンサーズの方は男の人の頼り甲斐にときめく話だったけど、こちらは困った男の人を支えるのを楽しむ話に思った。
異世界と言えば、ご飯と不思議生命 -
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失礼ながら、ハーレクインは少女マンガを大人向けにしただけの小説だと思っていました。
なので少女マンガ同様、ハーレクインも決して手に取ることのなかったジャンルなのですが、今回献本としていただきましたので読みましたが、これはこれでアリでした。
この一冊に限って言えば、少女マンガというよりも重厚に練られたライトノベルに近いファンタジー作品です。
過去に凄惨な事件に巻き込まれたルーとヴァンパイアのショーンとの恋「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
最初は冷たい印象しかなかったショーンがダンスレッスンを重ねるにつれてルーを知りたいとの欲求を高めていったり、情熱的な一面をみせますが短編だけあってどうしてそこま -
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