パトリック・ネスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ首長、粘着質でちょっときもいハゲオヤジ(そして肌がつやつや)を想像して読んでたけど、長身美形を思い描いていたらまた感じ方が違っただろう。
この物語のすべての元凶にして、超重要人物。
その狂信的なカリスマ性が魅力でもある。
死に方なかなかいいじゃん。首長グッジョブww
ミストレスコイルは、最後までブレなかった点は評価できるけど、その分人間としての魅力が半減。これも"人という怪物"だということか。
けっこう登場人物死んでるし、リーは目はえぐられてるし、残酷な演出よかった。
ボーイミーツガール、試練、絶望、諦め、混乱、そして希望。
アニメ化したらおもしろいかも。
…パスウ -
Posted by ブクログ
パトリック・ネスの作品は初読。
どんな作風なのか、そもそもこの本がどんなあらすじなのか、何も知らない状態で読んだ。
冒頭でいきなり主人公が溺れて死ぬ。
死んだはずだったのに、誰もいない街で目覚める主人公。
自分が誰なのか、ここがどこなのかもわからない状態で。
主人公が眠るたびに記憶が蘇り、だんだんと主人公がどんな人物なのかが見えてくる。
一体この作品はどこへ向かって行くのか、到達点が全く予想できないまま、話は展開していく。
これは一体なんなのか。
ミステリーなのかSFなのかはたまたBLなのか…。
カテゴライズすることに意味はないけれど、あまり読んだことのないタイプの作品で、戸惑いを隠