木原敏江のレビュー一覧

  • 天まであがれ! 1
    これも新撰組漫画。表紙と中身の絵がえらい違います!笑
    少女チックな絵なんですけどとっても温かみがある綺麗な絵だと思いますvオリジナル要素が高いのでできるだけ史実を!という人には向いてないかも。
    でもそれよりも話が壮大で本当に泣けてきます。
    ラストは泣いてしまいました・・笑
    切ない純愛ストーリーですv
  • 摩利と新吾 6巻
    摩利が恐れていたライバルの女ドリナ登場してしまいました。新吾の恋はやはり女性となのかなと複雑です。期待させといて摩利がかわいそうです。
  • 伊勢物語
    伊勢物語は名作でした。木原先生らしい世界観で読みやすいです。ただ絵が変わってしまってキャラクターの魅力がイマイチに感じました。
  • 杖と翼 4

    ラストは

    あまり面白くないなーと思いつつ読んでいたのですが、ラストの伏線の回収の仕方はさすがベテランといった感じでした。
    史実とフィクションの上手いミックス具合に感心です。
  • ラストタンゴ

    これも

    これも表紙で損してるような気がする。

    「いとし君へのセレナーデ」が良かったかな。「ラストタンゴ」はこれぞロマンチックコメディって感じの作品。
  • 愛しき言つくしてよ

    昼ドラノリだけど

    結構昼ドラっぽいノリだけど一気に読ませる面白さがありました。
    踊り関係は和洋問わずドロドロしてしまうのか・・・
    これ実際に舞台で見たかったなぁ。
  • 摩利と新吾 欧州秘話 ユンター・ムアリー

    経年劣化はしないもので

    現在52才の私が 10代から20才前後に読んだ作品

    あの頃は 男女の愛が一種類しかないと信じていた。だからこそ マリの愛は報われない悲恋と思い 苦しくてマリがかわいそうだった

    今 結婚して、20年以上になる。男女間の性的関係はほんっっとおに早々と廃れたが それでも相方。自分自身以上に大切に思って...続きを読む
  • 天まであがれ! 1
    沖田とヒロインのこよりが主人公の新選組。全2巻。試衛館時代~函館戦争終結まで。
    二人の結末には不覚にも泣いてしまいました。すごく爽やかで、透明感という言葉が似合う沖田です。
    これで新選組にはまる人がいるというのもわかる気がする。ノリに時代を感じる少女漫画で、カタカナ語が出てきたりしますが、それでもい...続きを読む
  • 夢みるゴシック 1 それは常世のレクイエム~夢みるゴシック~
    久々に木原敏江を読んだ。

    やっぱり絵が上手い。
    まあ個人的には『夢の碑』とか『摩利と新吾』の時の方が好きなんだけどね。

    主人公のポーリーンという少女は木原作品によく見るエネルギッシュな女の子。
    バイロン卿と謎を解いてゆくんだけど、探偵物というよりは幻想ホラー?かな。話はトントン拍子にあっさり進ん...続きを読む
  • 天まであがれ! 1
    DOJIさまの、お目目キラキラ・まつげバサバサ新撰組ワールド。
    時代考証のなさが鼻につくけど、それは連載当時の事情ということで片目をつぶろう。

    文庫版なのであとがきと解説つき。
    あとがきは作品誕生秘話。担当の編集者と3年ぐらいでやりましょう!と意気投合したのに、4回目くらいでアンケート結果がよろし...続きを読む
  • 杖と翼番外編 2 赤い石
    杖と翼、番外編もおしまい。
    もっとリュウとファーブルの活躍を見ていたかったです。

    難しい時代設定なのに、伝承や歴史を織りまぜつつ盛り上がりました。

    楽しめました。
  • 大正浪漫探偵譚 1 四十七文字
    とにかく女の子がかわいい。探偵物にしてはトリックの単純さが目に付くが、それをカバーしきれるほど登場人物が魅力的。大正時代の雰囲気も味わえてよかった。
  • 大正浪漫探偵譚 3 風に羽衣
    「合掌」の文庫版、3巻目です。
    おもしろいんですけれど、つめて読むと(といっても、2、3カ月に1冊なのですが)、ちょっとパターン的に苦しいかな。

    木原 敏江は、不思議が入っている方が、いい感じだと思う。だから、おまけの「瞬きの劇場」の方に、より惹かれてしまいます。

    ミステリーは、不思議が不思議で...続きを読む
  • 大正浪漫探偵譚 1 四十七文字
     やっぱりなにを読んでも木原敏江は女の子が可愛くて元気なのだ! そして男性にムリに張り合ったりしないで、ちゃんと女性として恋をする。媚びてもいないし、男性キャラもちゃんとそんな女性を恋するし、できなくても(×××だからww)愛する。絵がだんだん劣化(失礼)していっているが、まだまだ健在な一作。
  • 大正浪漫探偵譚 1 四十七文字
    サスペンス調ハーレクインの大正浪漫編。「水晶と天鵞絨」で使われた表情の変化による場面転換を、ここでは犯人役の人が担っている。で、どんどこ作者のレパートリーが広がっていく…。アレ?読み方変かな…私。勿論楽しめます。そこそこ。
  • 大正浪漫探偵譚 2 見返り美人
    「四十七文字」の続編。サスペンスハーレクインもだんだん木原カラーが出てきてついファンタジー的に。日本なのに、大正なのに(笑)!という展開が…。
  • 夢の碑 とりかえばや異聞
    戦国の世、遊女屋に預けられていた紫子は客として来た風吹と恋仲になるが、生まれた時に生き別れた双子の兄が病弱と知り、回復するまでの一時的な策として入れ替わって武将を演じることに。毛利家の娘の輿入れを機に、兄・碧生と紫子は入れ替わりをやめ、それぞれ元の姿に戻ったかと思ったその時、碧生が急死。佐伯家存続の...続きを読む
  • 摩利と新吾 1巻
    何時頃買ったのかな?よく覚えてないのですが、全巻持っています。BLのはしりなのかな?でもそればかりでなく、友情やら色々な要素を盛り込んでいて、今読んでも面白いです。
  • 大正浪漫探偵譚 1 四十七文字
    大正時代ミステリー・シリーズ。お話としては面白いんだけど、すこぉし私の求めてたものとは違うかなってことで星みっつ。火サスみたいな。どうもね、美形な旦那と元気でオッチョコチョイな奥さんって設定がね…!ちょっと食傷気味かなってことで・・
  • 摩利と新吾 1巻
    明治時代の全寮制の男子校持堂院高校を中心に繰り広げられる涙と青春の物語。短編…といっていいのか、読み切り形式で話が続くのですがとにかく1ページあたりの密度が濃い....!あり得ないの連続のような怒濤のようなギャグが続いたりするのですが、話のまとまりが詩的でグッときます。