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Posted by ブクログ
本作はLaLa昭和52年(1977年)の3月号に初掲載、
もう38年前のスタートになるんですね。
でも元々の
時代背景が明治~大正の旧制高校なんで、
今読んでも違和感は無くスンナリとお話に入り
込めます。
勉学に運動にストーム?に
愛すべき五目飯達が笑いに涙に真剣に生きてる
エピソードが綴られて・・・・・
あの時代の男子学生の青春群像を描いた
お馴染みの学園モノ?と最後まで読み進んで行くと・・・・・
明治43年からラストは太平洋戦争の戦後まで
長~いストーリーで
途中からガラリと内容が重くなります。
全て読み終わると・・・
スタートからは想像も出来なかった程の
胸が締め付けられるような切なさが。
舞台を欧州に変えてからは、
摩利の内面の苦悩がより深く掘り下げられてる感じで
多分、作者も書きながら
読者も読みながら共に辛さを抱えたのでは?
でもでも、それだからこその素晴らしい作品です。
その中で、
主人公たちが卒業するまでの
泣いて笑って、皆が悩みながらも輝いてた
持堂院時代!の1巻
読んでいて心置きなく楽しめました。
Posted by ブクログ
2025/1/3
文庫版全8巻再読
明治末の旧制高校を舞台にした青春もの
何度でもの再読に耐える古典少女漫画
今見ると主人公である鷹塔親子に対し
ヒロインの力不足感が印象に残る
学生時代にお互いを高め合う
理想の親友ではあるのかもしれないが
親友であってヒロインではない
もちろん春日先輩も滝川後輩も役者不足
ばあやや女中にも
一面において負けるヒロインがいていいのか
しかし当然ながら作品の根幹たるその点を
作者が意識していなかったはずがなく
主人公を理解するのはただ読者だけであり
作中で彼らを心から支えるのは
主人公という立場そのものだけという悲しみが
この作品すなわち主人公個性の不朽性を
生み出しているのかもしれない
2014/5/6
全巻再読 文庫版は全8巻
主に明治末から大正初期の旧制高校を舞台にした青春もの
特に前半の出力の大きさだけで歴史的傑作といえるできばえ
卒業後は抜きというか余韻であって
本編外の作品や尺者の他作品をみても
本作出だしのみが特に魅力的であるのは明らかか
Posted by ブクログ
全巻読み終わりました。
最初のうちは、浪漫溢るる、昔のバンカラ学生たちの青春お祭り騒ぎの様相を呈し、ただただ「面白いなー、ドイツ語の使い方とかウケるww」みたいなノリで読んでたのですが、巻を重ねるごとに話はどんどん深くなっていき、登場人物たちの細かな心理描写に加え、関東大震災や第一次、二次世界大戦など、歴史的な背景も描かれ、最後は涙でした。。。。
摩利には幸せになってほしかった。
おひさま新吾には、正直ちょっぴりイラっとした・・・。
でも、二人はやっぱり「おみきどっくり」で、最期、新吾が「まりーっ!!」と叫ぶシーンは、涙でした。
最後まで読んだあとに、また最初から読み返すと、前半の明るいバカ騒ぎが本当に愛しく思えるのでした。
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