木原敏江のレビュー一覧

  • 銀色のロマンス

    購入済み

    ロマンスシリーズ

    ロマンスシリーズ4作品収録。
    表紙で損してるような。
    「銀色のロマンス」の切ない感じがたまらない。
    「日なた日かげへのロマンス」も木原さんの描く少年はかわいくてしょうがない。

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    2019年11月26日
  • 夢の碑 青頭巾

    ネタバレ 購入済み

    幻想ホラー

    幻想ホラーとでもいいましょうか。
    ここに出てくる秋篠は「鵺」の篠夫のご先祖さまですね。
    絵柄もこのころが一番美しくて良いです。

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    2019年11月26日
  • 摩利と新吾 3巻

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    ネタバレ

    篝の登場で
    新吾への思いを望まぬかたちで
    暴露された摩利。

    強引に思いを遂げた感のある夢殿先輩ですが、
    よーく比べると
    摩利は幼いころから新吾と一緒、でも新吾への
    恋心を意識したのは17歳、
    夢殿先輩が摩利に惚れたのは持堂院に入学して来た
    摩利が16歳の春。

    それから摩利も夢殿先輩も切ない恋に悩むのね?!
    ずぅーっと相手を思う気持ちには
    長短付けがたいのでありました。


    何度も読み返して気が付いたんすが・・・・・・
    このストーリーの素晴らしさは
    少女漫画であるからこそと思います。
    新吾が摩利の恋心を知ってからの展開は
    多分、男性読者には受けないなんじゃないかと?
    ある意味、
    男性漫画家に

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    2015年08月10日
  • 摩利と新吾 欧州秘話 ユンター・ムアリー

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    ネタバレ

    摩利と新吾のその後、
    欧州に暮らす摩利が主人公の
    20代最後~30歳頃の年齢設定のようです。

    3話のストーリーなんですが、
    3話目でも本編連載終了から4年後に初出の作品。
    いかに「摩利と慎吾」の人気が当時も根強かったか判ります。

    各話の
    未だに随所で写真の新吾へ語りかけてる摩利が
    なんとも痛ましい。これはもう
    思慕なんてもんじゃなく既に摩利の魂の半分が
    日本に居る新吾の所へ往っちゃってる?!


    30代になる新吾もそろそろ
    (摩利の恐れてた?)結婚に前向きになり
    蕎麦屋で何気に
    「摩利への愛はプラトニック」発言。
    (このコマ自体も小さくさり気ない描写)
    ああ、
    今更言うか!(怒)
    そもそも

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    2015年07月20日
  • 摩利と新吾 5巻

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    ネタバレ

    この巻の「奇々怪々」
    新年会の合間にとうとう新吾が摩利の背中に
    指文字で・・・・
    マリガ スキダ アイシテル

    摩利の人生で最高の瞬間だったんじゃないかな?
    幸せに輝いてる
    美しく、そして残酷なシーン。

    やっと告白出来たと笑顔の新吾の純真さが
    (本人に悪気が無い分)
    後の展開を知ってるだけに何とも言えない・・・。
    でも、この告白の本質は
    同じく摩利を愛する夢殿先輩には既に
    見破られているんすね。


    巻の最後の方では
    遊び人の「しのさん」の切ない恋の顛末が・・・・・
    持堂院一のプレイボーイの彼が
    叶わぬ切ない恋心をずっと秘めていたのが明かされて
    ジーンときちゃいます。
    身体の飢えは満たせても

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    2015年07月18日
  • 夢みるゴシック 1 それは常世のレクイエム~夢みるゴシック~

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    木原 敏江とか、萩尾 望都とか、青池 保子とか、未だに、元気に書き続けてくれていて、なんか、嬉しいです。最近、竹宮 惠子は、見ていないので残念ですが。

    お得意のゴシックホラーミステリーロマン。
    なんと、主人公は詩人のパイロン。これは、フランケンシュタインの誕生に立ち会った人ということで、このからみもいいなぁ。

    1つ目の話はフランケンシュタインで、2つ目は吸血鬼。

    女主人公も元気で*1、安定して面白いです。

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    2014年09月17日
  • 花の名の姫君

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    ジェットコースターのような目まぐるしい展開にはじめはなんじゃこりゃと思ったが、歌舞伎の漫画化だと分かって納得した。姫君たちが皆、愛らしく魅力的。

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    2013年12月04日
  • 夢の碑 鵺 後編

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    この間の夢の碑の鵺が6-9だったけれど、文庫の後編があったので。
    14-17とどっちにしろ歯抜けだけど、最終回まであるので取り合えず満足。
    他に2編。木原敏江らしい悲劇。

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    2013年09月08日
  • 黄昏のシンデレラ

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    表題作他3編。
    「黄昏のシンデレラ」はニューヨークが舞台のハードボイルドな切ないラヴ・ストーリー。
    他人への成りすましなど、犯罪の手口はありふれているが、
    孤独なヒロインがかわいくて可哀相で……(涙)幸せになってほしかったなぁ。

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    2013年09月18日
  • 夢の碑 とりかえばや異聞

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    時代は元々の平安から少し下って近世(?)に。「異聞」とあるようにストーリーも変わっていてまた別の世界になっている。

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    2013年05月10日
  • 仏蘭西浪漫探偵譚 水晶と天鵞絨

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    ネタバレ

    陰気な夫、テキパキした妻のアンバランスな夫婦のかけ合いが楽しい。
    青髭公をモチーフにした話でもあるので、明るさの中にも仄暗い部分があってそこも楽しめる。

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    2013年05月09日
  • 摩利と新吾 1巻

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    木原敏江さんの作品はいつも読後に清純な気持ちにさせられる。終わってからももっとキャラクター達を追いたくなる、そんな魅力と愛を感じる。
    この摩利と新吾もそんな作品で、二人の青春期の成長を描いている。少年期から青年期への雰囲気、心情の変化など描写が細かく、人物描写の多彩さがすごい!
    私の中でこの作品の盛り上がりのピークは新吾の成長だった。どんどん追い詰められていく新吾だったが、それを受け止めたくましく飛躍する新吾。それまでの人物描写が丁寧であったからこそ、一緒に見守り、涙することができたんだと思う。

    というわけで私の中ではその後は割りと蛇足だったのだが(最後まで一気に読みましたとも)、彼らの最期

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    2013年04月16日
  • 銀晶水

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    ネタバレ

    お耽美もの、ファンタジー、サスペンス、SFの4篇を収録。
    木原作品はどんなに暗い話でも、根底に明るさがあって救われるところがいいと思う。
    一番気に入ったのは、『花かんむりの牢屋城』。
    おとぎ話を信じられる心が物語をハッピーエンドにもっていくが、それにはやはり健やか部分があってこそだと思う。
    おとぎ話のパロディで、はちゃめちゃなギャグなのにきちんと感動できるところがあるのがすばらしかった。

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    2013年04月04日
  • 大正浪漫探偵譚 1 四十七文字

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    甘くゆる~くちょっと怖い大正浪漫ミステリ。ワケアリ美貌の御曹司+ぴかぴかお日さま新吾くん的色気ゼロちゃきちゃき庶民娘、という取り合わせは木原さんの超定番パターン。

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    2013年02月28日
  • 銀晶水

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    寄せ集め感の漂う統一性のない一冊だが、美しいので許す(笑)
    昔読んだ「黄昏のシンデレラ」をまた読みたくなって、
    これが収録されているというので購入。
    表題作を含め、他の3編はお初でした。
    「黄昏のシンデレラ」は遺産相続に纏わるサスペンスもの。
    「銀晶水」は15世紀のブルゴーニュを舞台にした妖しい恋模様。
    ドキドキしてしまったぞな……(赤面)

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    2013年09月18日
  • 夢の碑 とりかえばや異聞

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    ネタバレ

    平安古典「とりかへばや物語」をベースにした作品。
    コミカルな明るさを最初に感じるが、読み進めていく内にキャラクターの薄暗い感情を丁寧にすくい上げるシリアスな面がどんどん出てきて、その匙加減がよい。
    華やかさの裏にある恐ろしさをさらりと描けるのはすごいことだと思う。

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    2012年05月30日
  • 伊勢物語

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    子どもの頃から、鬼の出てくるお話が好きでした。

    そして、その鬼を意識したのが、木原 敏江の「夢の碑」でした。
    意識して鬼を追いかけ始めてから出会ったのが、馬場 あき子の「鬼の研究」です。わたしは、それまで(そして今でも)、物語の世界が大好きで、物語で泣いたりしたことはあったのですが、はじめて物語の形をしていないものでも、感動するのだなぁと知った作品でした。
    そして、その「鬼の研究」のなかで、1番印象に残っていた話が、この「伊勢物語」のなかのエピソードでした。

    そのエピソードが、このマンガの1話目になっていて、なんか、木原 敏江からはじまって深まっていったものが、また、一周して戻ってきたよう

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    2012年03月17日
  • 銀晶水

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    木原敏江さんの作品で、すごく好きなお話に異類婚のお話があるのですが、「花かんむりの牢屋敷」は、そのテーマがかなりストレートに出た初期の作品だと思います。

    根底には、「おとぎ話」を信じる心というのがあって、それは、実は、他のすべての木原作品にも通じている気がします。

    表題作の「銀晶水」は、異常な欲望のお話ですが、そこに「おとぎ話」としてのそれでも根底に流れる「愛」が語られています。

    異常さに目を背けて、否定していくのではなくて、それをふくめた上で、物語として昇華させていくということは、他人を理解していく上でも、かなり大切なことのような気がします。

    そこは、自分自身もっとも見たくないところ

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    2011年12月29日
  • 伊勢物語

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    ネタバレ

    丁寧に書かれています。
    調べがしっかりされているだけではなく、きちんと作品へのスタンスが為されています。
    木原敏江さんらしい伊勢物語でした。

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    2011年11月27日
  • 伊勢物語

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    女性の髪の描写とか一層艶やかになっているような気がします。

    井筒とか、夢幻花伝を思い出しました……。

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    2011年10月19日