木原敏江のレビュー一覧
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おそらくは新選組を扱った初めての漫画。
木原敏江さんは最も好きな漫画家であり、これは新選組を好きになってきっかけ本。
思いっきり少女漫画ですが、試衛館から五稜郭までちゃんと書かれてます。
「燃えよ剣」が根底にあることも伺われます。
中島梓氏の解説も一読の価値あり。Posted by ブクログ -
青春の1ページという作りで、泣けます。
沖田と土方の別れのシーンは傑作。
西洋もの全盛期の時代にあって、ある意味、時代を先どりした作品だったと思います。Posted by ブクログ -
「杖と翼」の番外編です。
逃がし屋の2人が、活躍する連作短編。
しかし、日本人がフランス革命に詳しいわけは、やっぱり、良質なマンガがあったからだと思います。
タイトル、eの上には、最後のe以外には、強調(?)の記号が付いています。Posted by ブクログ -
…結局まりとしんごはこの話では逢わないのだけど、大人になってはじめてしみじみわかる「恋愛よりも自分の人生」。もちろん恋愛は人生になくてはならないものだけど、それがすべてじゃない。若いうちは、ぜったいにわからない。誰になにを言われてもわからない。当時の連載中の熱い時期にこれをリアルタイムで読みたかっ...続きを読むPosted by ブクログ
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いつからか、木原先生は作品に意識的に「毒」を入れるようになったなあ。確かに甘いだけじゃバリエーションも尽きますね…。内容は青ひげ公をモチーフにしたロマンチックコメディーつーか、ハーレクインつーか…。1作に1カット出てくるカミーユの歪んだ微笑は凄すぎます。Posted by ブクログ
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自分内で木原ブーム。とりかえばや異聞はともかく女が!!オスカル!!(笑)ラストは壮絶かつ、木原先生らしいコミカルな顛末(どんなや)。夢の碑シリーズは残酷な結末が多いのだけど、この作品だけは読後が爽やか〜。Posted by ブクログ
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フランスのサスペンス物。古い貴族の末裔・「現代の青ひげ」ことル・フォーブの屋敷に、記者のベルは姉の行方を探して潜り込む。ハーレクイン読んだことないけど、ハーレクインぽいらしい。笑 ロマンチック・コメディ。
時々正確がブッ壊れる、カミーユ・ル・フォーブがとてもナイスです。
他、『木原版西鶴・好色五人女...続きを読むPosted by ブクログ -
深い渕の底に捕らわれてしまったのは、いったい誰だったのか…!?どびっくりの最終巻。あまりの展開に、“エ〜〜ッ!!”と叫んでしまった・・!
「夢の碑」シリーズタイトルの由縁も、最後のモノローグで明かされます。余韻のある一冊です。Posted by ブクログ -
「夢の碑」室町幽玄編・その2。う〜んドロドロしてまいりました・・!素直な乙輪はかわいいです。妖しい魅力の白楊太夫も素敵です。ただ、なよっちい羽角があんまり好みじゃないので、星ひとつ減点。Posted by ブクログ
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木原先生はラストシーンを決めてからそれに向けて漫画を描いてゆくのだそうですが…、なんとなくスッキリしなかったので星ひとつ減。それと、露近は幼い頃のほうが好きでした。Posted by ブクログ
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「桜姫東文章」という歌舞伎の漫画化らしい。幸うすき清玄さま、フダつきのワルの権助。そして悲劇。それにしても木原先生の描く男キャラって、こんなにもかっこいいのか‥Posted by ブクログ