アリ・ブランドンのレビュー一覧

  • 書店猫ハムレットの跳躍

    Posted by ブクログ

    限りなく★2に近い★3…

    こないだまで読んでいた刑事ジャックフロストシリーズなら30頁位で終わりそうな驚きの薄い内容と云うか…。
    犯人が最初から何となく判ってしまう(笑)
    けれども、細々した描写が多く、この頁数なのかな。
    その細々とした描写内容を頭の中で描けたらそこそこ楽しめる1冊。
    太々しさ溢れる気難しい大きな黒猫、真面目で賢いゴス好青年、元大学教授の知識人書店員、「タフガイ」な元女性警官、等々。
    キャラクターは魅力的なんですがね…なんか惜しい。

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    2018年02月25日
  • 書店猫ハムレットの跳躍

    Posted by ブクログ

    ブルックリンの本屋を叔母からの遺産として引き継いだダーラ。本屋の飼い猫ハムレットは名推理猫で、事件のヒントとなる本を書架からさりげなく落とす。
    ダーラの本屋の近くの工事現場で、なじみ客の死体を発見してしまうダーラ。どうもそこにハムレットのものと思われる足あとがあった。さて犯人は??

    まあまあでしょうか

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    2017年07月08日
  • 書店猫ハムレットの跳躍

    Posted by ブクログ

    舞台は本屋、そして黒猫が導く推理。
    と来たら読まずにはいられない。

    中盤、だれてしまってなかなか読み進められなかったけど、
    最後の対決シーンハムレットハラハラドキドキ。
    ちょっと涙してしまったのは、やはり猫好きだからかな。

    犯人も最初に目星がついてしまっていたし、やっぱりねって感じだったのだけど、主要登場人物がみんな親しみやすくて愛おしい。
    設定的には短編で読みたい感じ。

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    2016年11月10日
  • 書店猫ハムレットの跳躍

    Posted by ブクログ

    読んで良かった。楽しかった。ネコ。ねこ!なんで2作目から始めたのだろう。解せない。つづき、楽しみにする。

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    2015年12月12日
  • 書店猫ハムレットの跳躍

    Posted by ブクログ

    NYブルックリンの書店。従業員を従え、客を選び、君主の如くお店に君臨するは黒猫ハムレット。
    権力をふるい、愛想はふりまかず、しかし鋭敏な頭脳と勇気ある行動で人間たちの事件を解決に導く!
    そんな猫に振り回される、書店のオーナー、ダーラが主人公です。
    (作中でエドガー・アラン・ポォの「モルグ街の殺人」のネタバレがありました)。

    まずブルックリンにある書店という雰囲気が素敵。近所の人々との交友もほのぼのしていて、穏やかな生活感が漂います。この猫を中心とした温かく楽しい人間関係が本書の一番の魅力に思いました。

    猫のハムレットは強烈な存在感を放つものの、あくまでも物語の外側から全てを見通しているかの

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    2015年10月08日