針生悦子のレビュー一覧

  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    子どもがどんな流れでことばを学んでいくのか知りたくて手に取った。当たり前のように言葉を使っているが、産まれたばかりの赤ちゃんは当然モノも言語も知らない中で様々な経験を通して、言葉を操れるようになる過程がよくわかった。また、読む前は小さなうちに母語以外の言語にも触れさせておけば、子どもはその言語もラクに素早くネイティブ並みのレベルで身につけられるのではないかという期待を持っていたが、そんな簡単な話ではないと理解できた。まずは母語をしっかり学び、英語の文法を理解した上で本人が学びたかったら応援してあげたい。

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    2026年06月19日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    赤ちゃんの自分だけの世界から、自らを取り巻く外の世界へと、指をさしながらつながり始めるときを、いままさに育児をしながら見守っています。
    モノと単語、名前、ことば、発声などの結びつきを懸命に考えて、練習して、試行錯誤して、発見して、大変な努力をしているんだなと分かりました。
    できる限り反応して、お手伝いしてあげながら言語習得をおおらかに見届けたいと思いました。

    「自分が必要だと実感したら母語でない言語も学習する」、そりゃそうだ。でも大事なことだと思いました。不自然な期待はしないこと。

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    2026年05月11日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    幼い時から海外に行けば誰でもネイティブ並みのバイリンガルになると思っていた。
    でも実際そうなるには人の2倍の努力が必要とのこと。
    赤ちゃんも言葉を話すのにこんなに努力しているとは考えてもみなかった。
    新たな視点を知ることができました。

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    2026年01月31日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    1歳半ばまで赤ちゃんを育ててきて、なんとなくモヤモヤしていた言語習得の疑問についてまるっと回答をくれた書籍。

    テクノロジーは発達しようとも、人間の発達に大切なのは人と人とのつながりなのだなと思い知らされた。


    p.183「目の前のこの人と遊びたい、この人が何をしようとしているのか、何を伝えようとしているのかが知りたいだそんな相手とのリアルなやりとりのなかでこそ、相手の話す言語は赤ちゃんにとって学ぶ必要性のあるものになるのです。」

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    2026年01月11日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    言葉を学ぶことについて深く学べる。
    赤ちゃんはどんなに苦労して母語を獲得しているのか思い知らされる。同時に母語を獲得するというが、大人になった自分自身も日本語を話せはするが、まだまだ磨きをかけないといけないと思うことが多い。
    言葉を学ぶことがいかに難しいかがわかる。けど、最後にまとめていたが、1番はそれを学ぶ必要があるかどうかということ。
    そして、必要があるかどうかは子ども自身が判断することである。
    子どもに何かを教える時、まずやらなくてはならないのは、必要性を持たせることと興味をもって自分から学んでいけるようにすること。それは大人の都合ではなかなか難しい。そして、環境を、整えてあげることと困難にぶつかった時にサポートしてあげること。当たり前のようだけど、忘れがち。
    良書。今井むつみとならび立つ最近の我が絶対的推し。

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    2025年02月08日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    動画や音楽による早期英語教育が流行っているようですが、なんとなく疑問に思いつつこちらを手に取りました。ひとまず急いで英語漬けにする必要はなさそうで安心。
    簡単に喋れるようになるものと思っていましたが、実際はとても泥臭く学んでいくんですね。
    生後3ヶ月の息子の姿を見ながら、大変な学習過程をたくさん支えてやりたいと思いました。

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    2025年01月25日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    最近、流行り?の「おうち英語」を自分も実践しようと調べている中で反対意見も読んでおこうと思って、読んだ本書。
    英語を学んだ方が将来の受験勉強が少し楽になるかな?なんて、親の下心もあり、「おうち英語」に興味を持ったが、第二言語を学ぶということが赤ちゃんに取って、どんなに大変で、親も覚悟が必要かと再認識した。
    英語を本当の意味で話せるとは、しっかりと思考する力も必要で、そのためにはまず言語の土台(日本人なら日本語)を作ることの大切さが分かった。

    まずは、日本語の奥深さをたくさん知ってもらいたい。日本語を楽しんでもらい、思考する力もしっかり身につけていく。
    子育て方針を見直した、一児の母なのであった。

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    2025年01月11日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    語彙爆発に達するまでの赤ちゃんの言語認識を、とても分かりやすく解説していた。
    言葉を発していない0歳児期間にも、赤ちゃんは言語を習得する為の日々を送っていることに改めて気付かされた。それはそれは、疲れて夜泣きもしたくなるよね、お疲れ様、と我が子への接し方も少し余裕を持てるようになるかも。
    早期の英語教育についても新たな発見や驚きも多く、考えさせられた。

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    2024年11月17日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    赤ちゃんも言語習得に苦労しているので、早期教育も考え直そうと思う。
    15ヶ月の赤ちゃんでも助詞が分かっているのは、成長がすごい

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    2024年08月11日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    早いうちから外国語に触れさせると楽にその言語を使いこなせるようになるという親の考えを検証し、それは違うということを研究により解説していく。
    最後にバッサリと1歳前後の子供に馴染みのない外国語のオーディオなどを与えてもあまり効果はないと斬っている。

    早い段階から母語以外の言語環境の中に入れれば第二言語の習得も早いと思われがちだがそうではない。第二言語を習得していっている裏では母語の習得が遅れていくか、習得した母語が欠落していっていることにも注目すべき。

    脳の可塑性がなくなるある程度の年齢8歳頃〜になると、母語も保ちながら新しい言語も習得できるようになる。
    英語でコミュニケーションが取れないことを、その言語ができないためだと思いがちであるが、相手が何を求めているか、自分はどのような表現を使って何を伝えるべきなのかをまずは母語でしっかり考える力を身につけるべき。

    本書では、外国へ転居した家族の子供が現地の言語を習得していく様子や、赤ちゃんが母語を習得していく様子が非常に細かく書かれている。

    以下はメモ
    小さい頃に複数の言語を同時に身につけるとすれば、オーディオやビデオでは意味がなく、生身の人間とのコミュニケーションこそ重要。
    著者らの研究によると、語彙爆発前の1歳3ヶ月児は既に助詞は欠落していても意味が通じることを理解している。そのため二語文を話し始めた時、パパいた など、助詞欠落の文となっている。
    りんごを見せてこれは何?と聞かれた時に、上位レベル(果物)でもなく下位レベル(紅玉)でもなく、基本レベルのりんごと答えることができるのは2歳手前。

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    2023年11月02日
  • 言葉をおぼえるしくみ ――母語から外国語まで

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    実験の説明は文章で長々されても分かりにくいが、図があるので直感的に理解できた。幼児が母語を習得していく過程を様々な実験を通して明らかにしていっており、そういう方法でそういうことが分かるのか〜と感心しっぱなしであった。

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    2023年09月13日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    今まさに赤ちゃんの英語教育について悩み中…
    当方、英語は幼い頃から習わせてもらったものの、結局習得できずかなりコンプレックス。親のエゴだけれども、できるようになってもらいたい…!
    読んでみて、今は"英語を嫌いにならない"くらいに目標設定すべきか…と考える。結局は本人の意思だな。

    自分用メモ
    8ヶ月で頻出単語は馴れる
    オーディオ・ビデオ環境では母語以外の聞き分け向上はみられない。母語のイントネーション等を聞き分けているため、母語以外に注意を向けない、赤ちゃんにとって必要ない。
    バイリンガルとは、2人のモノリンガルが内在するという訳では無い。他人からは分からなくても、優位な言語がある。

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    2022年11月09日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    外国語を学ぶにあたって早期教育が必ずしも良いわけではない。
    赤ちゃんに話しかければ話しかけるほど言葉が早いと言うが(もちろん少ないより多い方が良いのは前提として)、赤ちゃん自身が単語とそれが指すものの意味が一致していることに気付いていなければならないことに気付かされた。
    考えてみれば確かにそうだ、読むまでは考えつきもしなかった、ということが多く書かれていた。私たち大人たちの常識とはかけ離れているところから赤ちゃんの言語習得はスタートする。
    赤ちゃんに大変な努力があること、自分にも赤ちゃんのときには知らずに努力していたことを想像し、面白く読めた。 

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    2022年08月07日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    まだメモ状態です。

    子供は楽々と言葉を覚える。
    3歳くらいで完璧な母語の使い手になる。
    子供のうちから英語に触れていたらバイリンガルになれたのに。

    そんな巷に溢れる噂の真偽をひとつひとつ実験してあきらかにする。
    赤ちゃん相手にはそんな実験方法をとるのか、と面白い。

    その言語ならではの音を聞き分けること(しかし、男性vs女性、機嫌の良い時vs怒っている時の声色は同じ音だと捉えなければならない)の難しさ。
    1歳半ごろには「私とモノ」「私とあなた」の二者だった世界が「私とあなたとモノ」の三者の世界になる。

    ガバガイ問題

    ものを指したときに出てくる名前は「基本レベル」のカテゴリー名。
    それは大人の常識なので、子供にはまだ理解されていない

    生後15ヶ月までには、単語の文法形式を手がかりにして、名詞とそれ以外の単語とを区別するようになっている。
    あとに「が」や「は」がつく言葉は名詞。「らない」とか「る」はつかない、と気づいている。

    家庭内と異なる言語が話される環境に入った時の年齢が年少であるほど、新しい言語の習得には時間がかかる。

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    2022年06月28日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    赤ちゃんがことばを学んでいくためには、「音を聞かせる」のではなく、「人と対話」することが大切なんだと教えてくれる一冊。

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    2021年11月06日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    これを読むと、子どもって言葉を覚えて話すのに日々とても頑張っていると思い知る。子どもを応援したくなるし、大人になっても言語を学ぶ苦労は子どもと変わらないから、大人も言語学習全然頑張れるよね、と勇気が出る一冊です

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    2021年07月22日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    赤ちゃんの言語習得のプロセスを明らかにした本。何も知らない赤ちゃんがいかに苦労して言語を習得していくのかがわかった。ようは赤ちゃんも必要に迫られないと、習得しないよって話。自身の経験と本書から、小さい頃から英語と日本語のバイリンガルに育てようとすると、日本語の読解や語彙力、空気を読む力などが中途半端になるというジレンマがあると認識した。もちろん子供には英語を話せるようになってほしいが、方法は子どもにとってよいものを選択できるようになればいいと思う。今のところ小5~6になるころに海外移住しようかと検討中。それ以前に行っても外国語を忘れてしまうし。2~6歳対象のバイリンガルキッズとかディズニープラスは本当に意味なさそうだからしない予定。

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    2021年06月17日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

    購入済み

    ほぼ全ての疑問が解決

    "リスニング力くらいはつけてあげたい"
    子育てに迷いが生じたので購入しました。

    子どもが言葉を獲得する過程が分かりやすく説明されています。各章が様々な先行研究と筆者の研究で裏打ちされており、とても納得感がありました。
    同時に、読み進める中で読者が抱くであろう疑問も投げかけそれに答えてくれていて、かゆいところに手が届いた感じでした。
    また研究の引用ばかりでなく筆者の研究が筆者の言葉で描かれていること、さらに筆者の研究体験から具体的な子供のエピソードも挿入されており私にとってとても、新鮮な内容でした。


    アメリカで0歳児を育てています。
    数年で日本に戻る予定のため、子供は日本語だけで育てる方針です。
    しかし育てるうち、私が今英語に苦戦しているため"せっかく乳児の頃からアメリカにいるのだから、今からネイティブの英語を聴かせていればリスニング力はつくのでは"、と欲目が出てきて一緒に英語を聴くことが増えていました。
    方針からブレていることに気が付きつつ子供には出来るだけ良い環境を、、と迷ってしまったので、乳児の発達に関する本を数冊購入しました。その中で一番参考になりました。

    涎をたらしてゴロゴロしているだけのうちの子もまさに今、一生懸命私の言葉を聴いて吸収しているのだな。と感動すら覚えました。
    買って良かったです。

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    2020年10月27日
  • 言葉をおぼえるしくみ ――母語から外国語まで

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    読み応えがありました。子供が言葉を覚えていく仕組みを研究する。2歳、3歳、5歳などの幼児を使っての実験で単語を切り取る方法、名詞、動詞、形容詞、助数詞などを覚える方法を調べる。言語による差異もあるので、日本語児、中国語児、英語児、韓国語児、等々での実験も行っている。基本文法を人間は生得的に持っているという学説もあるが、この研究で分かるのは、人間は、発話された言葉の切れ目を把握して単語を切り出し、まずは名詞と想定して知っているカテゴリーに当てはめ、使っていく内に修正して、語と語の関係や上位のカテゴリーや下位のカテゴリーなどを埋めていき、大きな語彙のネットワークを作っていくようだ。名詞と違って動作の関係を表す動詞を覚えるのは難しく、また形容詞も覚えるのが名詞の後になってしまようだ。英語のように語順が重要で文法的規則で動詞を判定しやすい言語と、主語や目的語が省略される日本語や、動詞の語形変化が無い中国語などでは、覚えて適切に使える時期が遅くなるようだ。

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    2019年11月21日
  • 赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

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    子供もとても苦労して言語を学んでいる。
    小さければ小さいほど、外国語習得には時間がかかる。
    母国語のレベルが高いほど外国語習得もしやすい。
    母国語で文法とかを学んでから、行きたければ留学行くのがいいのでは?

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    2026年09月05日