井戸美枝のレビュー一覧
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事例も多いし、カラフルだし、とても分かりやすい。
女性にはお勧めする。
強いて言えば、長く働いて収入を増やすことを推奨すること自体はacceptableだが、働きたくても長く働けないかもしれない点に触れてほしい気はした。
自分は大卒後50歳の直前ぐらいまでフルタイムで働いたが、40代の半ばでがんに罹患し、命は維持できても思うように働けないかもしれない覚悟が必要だった。その時に誰しもが障害年金等を受給できるわけではないし、おひとりさまなら自分で面倒を見るしかない。働けないかもしれないリスクを失業保障等以外の公的保障でカバーしづらいという点に触れてくれていたらなお親切かなぁと思ったので★4つ。 -
Posted by ブクログ
1.遺族年金の制度について理解する
2.年金についての基本的な71の疑問に一問一答で答えていくスタイルの本です。公的年金をもらうためには?保険料を支払わない場合は?特別な年金には何があるのか?これからは年金は自分で作っていくためにはどうしたらいいのか?などの疑問が載っています。
3.障害年金と遺族年金が分からなかったので勉強したみたところ、なんとなくしか理解できなかったです。大切なのは、今自分が保険料を支払っているのがどのくらいの期間なのかを定期的に確認することです。それによってもらえるかどうかが決まります。そして、結婚してから配偶者が亡くなった場合、自分は遺族年金をもらえるのか、必ず年金 -
Posted by ブクログ
なるほどなぁ。と唸ることばかりです。
たしかに、心配してばかりの老後だけど、知らないから心配っていうのはよくわかるなぁ。保険一緒だよなぁ。心配だからって掛けて掛けて。今貧乏。老後老後ってセコセコして超不幸。
笑笑
まぁ、そこまでじゃなくても確かに!と思うこと多数。
老後は金よりもキョウヨウ、キョウイクが大切と書いてあり、確かに教養と教育も大事らしいんだが、むしろ、
今日、用があるか?
今日、行くところがあるか?
で、老後はかなり変わってくると。孤独がとにかく不幸だと書いてあって、著者自身60歳で定年当時、貯金は150万だったとか。笑笑
お陰でここまでこれました。と。笑笑!確かに幸 -
Posted by ブクログ
国や自治体からもらえるお金というのは、自分から申請しないともらえないものが多い。
社会人3年目で休職した時、傷病手当というものを知らず、そう言った手続きを全くしなかった。会社を体調不良で休んだ時に、有給休暇を使ってよいのかも分からず、使えなかったことがある。会社の福利厚生も制度内容を知らず、5年目にして知った内容も多かった(私が世間知らずということも多いにあったが……)
会社も国も、親切に教えてくれることはないのだから、情報は自分で取りにいかないと、損するだけなんだな、と身に染みて思った。自分で調べ、本でも勉強することが大切。
項目で分かれているので、参照もしやすくお薦めです。ふるさと納税も2