【感想・ネタバレ】ズボラな人のための確定拠出年金入門のレビュー

あらすじ

老後は不安だけど、お金のことで難しいことや面倒なことはどうも苦手で――。
そんな「ズボラさん」や「運用初心者さん」でも、確実にトクしながら、老後資金をつくれる唯一無二の方法があるんです!
2017年に法改正され、専業主婦から契約社員、公務員まで加入できるようになった新たな「確定拠出年金」。
そのしくみから会社選び、超初心者と、中級以上それぞれに向けた運用方法まで「難しいことをわかりやすく」が
モットーの人気FPが、自らが相談を受けた「素朴な疑問」に答える形で懇切丁寧に教えます。

【著者紹介】井戸 美枝(いど・みえ)
兵庫県神戸市生まれ、関西大学社会学部卒。
経済エッセイスト 社会保険労務士 CFP(R)
現在、社会保障審議会企業年金部会委員をつとめる。関西と東京に事務所を持ち、年50回以上搭乗するフリークエント・フライヤー。「難しいことでもわかりやすく」をモットーに数々の雑誌や新聞に連載を持つ。また、講演やテレビ、ラジオ出演などを通じ、資産運用、ライフプランについてアドバイスしている。

【目次】
第1章◆年金崩壊時代、なぜ「確定拠出年金」なの?
第2章◆老後を支える「確定拠出年金」ってどんな制度?
第3章◆「個人型」のキモ、運営会社の賢い選び方って?
第4章◆「ほったらかし」でも大丈夫な運用方法って?
巻末付録◆働き方別・老後リスク&最適ポートフォリオ集

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

何冊か借りた確定拠出年金の本の中では一番分かりやすかった。というか、このくらいのざっくり感のことが知りたかったので、ちょうどよかったのだと思う。

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2021年11月10日

Posted by ブクログ

●「一時金と年金方式、どちらがお得なのか」という疑問が解消された。資産的余裕があるならば、一時金でまとめて受け取ったほうが、手数料や税制的にお得なようだ。

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2018年10月28日

Posted by ブクログ

2017.3.12

老後にかかるお金は約3500万円あればとりあえず安心?

2018年から拠出限度額の枠が『月単位』から『年単位』へ(拠出できない月があっても他の月でカバーできるようになる)

確定拠出年金を受け取るときは一時金と年金方式どちらがトクか?
振込のたびに432円の給付事務手数料がかかる。
一時金の方が税制優遇は大きいが、年金方式の場合、非課税で運用しながら取り崩していくことができるため、一概にどちらがトクかは言えない。
ローンの残りがあるなど、定年後の資金の余裕によって受け取る方法を考える。

公務員は拠出限度額が低く、安定しているので積極的に運用リスクを取っても良い。元本保証商品は税制優遇メリットはあるものの手数料がかかり、リターンも期待できないぶん確実に損をするため、あえて確定拠出年金で運用する必要はない。
公務員夫婦にオススメのアセットアロケーションは1人は外国株式50、国内株式50(夫婦どちらかは先進国株100でもよい)

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2017年03月12日

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