ともぞのレビュー一覧

  • ミスマルカ興国物語 XI

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    ネタバレ

    待ちに待った最新刊。本当に待ってました!待ちくたびれたよ!

    まるでサラエボ事件のようにヴェロニカと帝国の一部から武力衝突が始まり、共和国、連合、帝国と世界を巻き込んで戦禍が拡大していく。

    今巻の主役はパリエルさん。エレクレセルの姫として呉虎騎士団の象徴となり、先手をきって戦場を駆け抜けていく。やはり彼女は傭兵王国であるエレクレセルの姫なのだろう。

    ハイランドの王子と王女、ヴェロニカの若き代表チカ様、帝国の交渉役マヒロと主だった人々が交渉のテーブルに着く。そしてやはりマヒロは圧巻する。それが分かるセルヴェチカもセルヴェチカだ。久々に良い意味で切れたマヒロを見た気がした。天才と呼ばれる者、英

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    2014年01月06日
  • ミスマルカ興国物語 II

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     今回も面白かった。
     一巻ほどのインパクトはさすがになかったが、相変わらずの裏、裏、裏。どこまでが真実かはっきりと読み解けないが、そここそがこの作品の魅力なのだろう。
     勇者という新たな要素を加え、魔王の存在を勢力図に投入。物語は加速の一途をたどっているようで、これは先々が本当に楽しみである。

     一つ感心しているのだけど、後の世界という設定は非常に潔いところである。
     ファンタジー作品の難しいところは、こちらの文化が通じないため、ほとんどのパロディが使えなくなるところにあるが、この設定により回避している。
     力業ではあるが、この潔さは素晴らしいところだろう。

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    2013年09月20日
  • ミスマルカ興国物語 エックス

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    漢による漢の物語、の皮を被った西洋寓話的なお話。けど相変わらず熱い! キャラも暴れていて面白かったです。最近王子のような熱いキャラがほぼ皆無で寂しい……

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    2012年12月15日
  • ミスマルカ興国物語 エックス

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    ゼンラーマンではない…だと…?!表紙からやらかしてくれたスニーカー文庫の英断には拍手を送りたい。ちょいエロな表紙のラノベを持ってレジに並ぶより苦行な気がするんだぜ…。挿絵も肌色成分多めだったのに、何だろう、この敗北感は。そんな中この変態どもをうまく絡めてきちんと話をまとめる林センセは流石やでぇ。ゼンライオンの次なる勇姿が拝めると期待しています。しかしあらためて三皇女も天魔将もいいキャラ多いなぁ。

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    2012年12月14日
  • 12月のベロニカ

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    ネタバレ

    珍しいファンタジーミステリー。
    ある仕掛けはけっこう早々と見破れるけど、それ抜きでもなかなか面白かった。

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    2013年09月15日
  • ミスマルカ興国物語 I

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    前から読んでみようかなと思っていたシリーズ。
    想像していたより、よくできたストーリー展開で、かなり楽しめました。
    マヒロ王子は、本当のバカなのか、はたまた真の名君なのかは、いつかわかるんでしょうかねえ?

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    2012年07月06日
  • ミスマルカ興国物語 X

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    いつになくシリアス全開でしたなぁ。今回は“ウィル”が出てきて改めて向こうとのつながりを感じられました。そして思いのほかアクティブだったユリカ様。うにのイメージしかなかったから意外(笑)P125の挿絵はGJでした。そういや新章突入してからは三王女がずっと表紙だったのね。

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    2012年05月07日
  • ミスマルカ興国物語 VII

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    一部完結。
     前半は教会とお宝探し。
      初めての敗北?かな。
      後半は一気に物語の核心へ。片翼の天使は反則じゃないかな。

     そしてラストへ。あっけなく、第2部へと続く。

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    2011年10月25日
  • ミスマルカ興国物語 IX

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    あいかわらず、表紙と内容が全く違う内容。(笑)
    何で表紙が萌え路線になったんだろう。話が重いからサービス?
    帝国の捕虜となったマヒロ王子お仕事をするの巻。

    あいかわらずのうつけなもののなんだか帝国領でははっちゃけ具合はおとなしい。

    帝国姉妹や皇帝や貴族との 駆け引きがやっぱりおもしろい。

    でも帝国編のマヒロはなんか薄気味悪いです。

    今回は某忍者のお嬢さんのキリンさんいじめがかわいかった。シュールだけど。

    あと、心のオアシスジェス君がいなかったのは残念。

    パリエルはいましたね。守銭奴になってましたが。(笑)

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    2011年07月07日
  • ミスマルカ興国物語 IX

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    シャルロッテお姉様最高(笑)皇帝やコーネリアも薄くはないし、他の妹たちも十分濃いキャラだけど、それらさえも食ってしまう抜群の存在感。お姉様主役でも面白い話できそうですな。いや既に今巻主役扱いみたいなもんか。本筋の方はラストにまたキナ臭い動きが出てきたけど、これもすんなり行かないんだろうなと思えてしまうのはこの著者の作品だからに違いない。

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    2011年07月05日
  • ミスマルカ興国物語 VIII

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    第二部スタート。第一部から見ると敵が味方で味方が敵で。マヒロが蛇に戻りつつある過程は読んでてぞくぞく来た。まだ完全に戻りきってはないだろうから今後どうなるか期待。長谷部将軍を恐怖に陥れたヤツの復活にも密かに期待(笑)

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    2011年01月01日
  • ミスマルカ興国物語 VII

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    第一部完で一段落かと思いきや最後のどんでん返しが凄まじい。クーガーとか預言者とかシャル姫とか色々語れるところがあるのに最後の展開が全て持っていった感じ。第二部がどうなるのか予測がつかなさすぎて早く読みたいです。

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    2010年10月31日
  • ミスマルカ興国物語 VI

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    シャル姫、味覚がオッサン志向じゃないか(笑)そして続々登場する他作品の面々。沙穂はリップルラップルが恐れおののいてた方のモードかな。そりゃージェスくんも問答無用で強くなるはずですな。肝心の本編は麻雀知まったく知らないので割と軽く読み飛ばし気味でした。

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    2010年10月29日
  • ミスマルカ興国物語 V

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    どうしてこうなった、ニホン(笑)黒龍だの伊織だの教皇だの、相変わらず散りばめられた縁あるワード郡を見ると心躍ります。電子回路を食する機械霊とかも。葉多恵さんのキャラが個人的にツボ。あとニンニンくんの制式量産化を求む。次期タイプはANX-011ニンニンくんタイプⅢですよね?(笑)

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    2010年10月09日
  • ミスマルカ興国物語 IV

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    また出やがったか、ヤツめ!(笑)話が盛り上がってきてさあどうなるかって時にコレだよ!(笑)しかも変態が増えるなんて…シーナさんの心中お察しします。セリアってこんなキャラだったっけかなーと思いながら。次なる別物語からの人物は誰になるのかも楽しみ。

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    2010年10月07日
  • ミスマルカ興国物語 III

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    マヒロ王子の口八丁っぽいところが好きだなー。そしてパリエルちょっとだけ覚醒?のシーンで綴られた言葉にはやっぱり反応してしまう。ちょいちょい垣間見える他シリーズとの繋がりも気になるところです。

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    2010年09月29日
  • ミスマルカ興国物語 II

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    ゼンラーマンに噴いた(笑)武装もしてないからある意味非暴力という彼の象徴でもあるっていう隠喩が含まれているに違いない。んなわけねーか(笑)同作者の他シリーズでおなじみ長谷部姓の人とか「うに」な第二皇女とかぶっ飛びシスターとか今回も濃い面々が集りましたね。勇者ご一行のインパクトが薄くなるくらい。

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    2010年09月28日
  • ミスマルカ興国物語 I

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    さすがにまだ風呂敷は小さめかな?『お・り・が・み』『マスラヲ』と読んできた後だからそう感じるだけかも。リンクしてる用語もチラホラ見かけたので今後どう絡んでいくかも楽しみ。マヒマヒみたいなキャラは好きだなー。決めるところは決める!みたいな。

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    2010年09月10日
  • ミスマルカ興国物語 V

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    伊織貴瀬の子孫(?)が出てきたのは驚きだった。
    いつもよりテンションが少し低めだった気が…。
    (それでも他の作品に比べたら凄いんですが)

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    2009年10月04日
  • 煉獄のエスクード RAINY DAY & DAY

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    ネタバレ

    これはよかった。
    奇抜だったり、突飛だったり、突き抜けた部分だったり、そういったものは無いけど、実に基本に忠実というか。
    文章が非常に綺麗で読みやすいのも好印象。キャラもみんな立ってたし。特に変態吸血鬼。主人公が一番キャラ薄いって何事よ。
    この後どうやって続けるつもりなのか非常に気になる。

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    2011年03月06日