サタミシュウのレビュー一覧

  • 私の奴隷になりなさい

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    話題の壇蜜主演の映画の原作のコミック版。
    なかなか映画を見に行けないので、結構コミック版で読んでしまうのですが、
    コレはサラっと読み終わった一冊。(マンガですしね…)
    セックスというものについて少し考えさせられた、と同時に過去に読んだ
    『セックスという「闇」/加藤 鷹』って本を思い出した。
    ベッドには何も持ち込まないのが、人生を楽しむコツの一つかな?と♪

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    2014年07月12日
  • SでもMでもなくこれは恋とか愛

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    美樹君シリーズの3作目
    今回は36歳になったご主人様の美樹君が人妻節子を開花させて行くお話し
    今回では美樹君自身にも奥さんと子供がいて、奴隷も一人…という状況で節子にのめり込んで行く

    そしてラスト数ページでのどんでん返し?なオチは、え〜そんな結末⁇という今までとは一味違うスパイスが効いています

    興味があればご賞味あれ

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    2014年04月02日
  • おまえ次第

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    シリーズ3作目。作者の意図としては完結編にあたる。
    前2作が、男と女の精神的な繋がりを全面に主張していたのに比べ、本作の男性陣の浅はかさが鼻につく。
    「ジャンル」と称して、自分たちを高貴なものとし、ビギナーやそうでないものを小馬鹿にする会話が気に入らない。それがラストの痛快さに繋がるのだが。

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    2013年08月12日
  • はやくいって

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    青春SM小説シリーズ四作目。

    枕詞のようにくっ付いている「青春」の文字に違和感。

    青春小説っぽいテイストだったのは一作目の『私の奴隷になりなさい』ぐらいだったしなぁ。

    ライトな一般層に対するコピーなのかもしれんけど、中味はその言葉とは遊離していっている印象。

    前三作のキャラクター達のその後やサイドストーリーを描く短編集だが、一冊の本としては一番読み応えがあったよーな。

    ただ、前三作を読んでないと魅力も半減かなぁ~とも。

    とりあえず続きは読まないな、うん。

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    2013年05月09日
  • 私の奴隷になりなさい

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    壇蜜が主演の映画ということで、DVDを見たあとに読みました。
    最初は性描写が激しく電車の中では読めないくらいだったけど、あとがきでリリーフランキーが言うように"青春を取り込んだ青春小説"とも言えるように奥が深い内容だな〜と思いました。
    あたしもこの御主人様に出会って調教されて女として磨かれたい。
    色気と魅力がある女性になりたいと思わされる本です。

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    2013年04月21日
  • ご主人様と呼ばせてください

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    壇蜜さんが主演した映画でも知られる『私の奴隷になりなさい』。本作『ご主人様と呼ばせてください』は、シリーズ第二弾です。第一弾『私の奴隷になりなさい』と、話がリンクしている部分があるので、前作を読んでから、この作品を読むことをお奨めします。妻の不倫を知った夫が、妻と不倫相手に下す、奇想天外な処置。その処置にかなりインパクトを感じました。話は如何にも官能小説らしい記述がたくさんあります。しかし、それが下品に感じないのは、著者の文章が上質なためです。

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    2013年03月09日
  • ご主人様と呼ばせてください

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    支配者と従属者。ただ、一組の男女に置き換えるのではないところに、この物語の面白さがある。
    また、本作の実質支配者が、前作「私の奴隷になりなさい」で廃人同様に堕ちていった青年であるのも物語に深みを与えている。

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    2013年01月12日
  • 私の奴隷になりなさい

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    官能小説の類を読むのは初めて。
    読み始めはやっぱりこういう系って苦手…と思いながら読んでいましたが、中盤に差し掛かるころにはどっぷりハマってしまいました。笑 登場人物も少なく、キャラクターも親近感をすぐに抱けるため読みやすい。何より、ただの官能小説ではなく、ラストがどうなるのかワクワクさせられる展開が面白かったです。著者の他の作品も読んでみたいです。ただ一つ、個人的には香奈のイメージが壇蜜さんとはかなり違います。

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    2013年01月06日
  • 私の奴隷になりなさい

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    壇蜜主演で映画化されたSM青春小説。
    「SMとは嗜好ではなく関係性の問題」。倫理もプライドも棄てた上でプレイを行うことは、真の関係が構築されなければ不可能である。そんな関係にあるパートナーに出会えることは幸せと思う。
    それにしても、覆面作家サタミシュウとは誰なんでしょう。

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    2012年12月13日
  • はやくいって

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    第4弾。
    6つのストーリー。
    それぞれが、今までの作品と少しずつ
    オーバーラップしていて、
    楽しめます。

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    2012年11月03日
  • おまえ次第

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    重木公シ青さんなのでしょうか?
    この文体のリズム感はまさしくそうなのだけど。

    まぁ。それはさておき、
    今回は、第三弾。
    一作目、二作目を読んでいると、より楽しめます。

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    2012年11月03日
  • 恋するおもちゃ

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    印象としては、これまでよりは若干ソフトな感じ。
    エピソードは交錯してゆくので、そのあたりも楽しめる。

    重木公シ青とのうわさは、本当か?
    女性読者も多いと聞くが、本当だろうか?

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    2012年11月03日
  • 私の奴隷になりなさい

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    ネタバレ

    「官能小説」だと言われている小説。

     主人公は出版社に転職した男の人。
     以前から、それなりにモテいて、あまり女の人にも困ったことないタイプ。
     けれど、転職先で出会った人妻である香奈という女性に一目惚れする。
     そして「落とそう」と決意するも、一向になびいてくる様子がない。
     自分に自信があったがために、余計に困惑する。
     ところが、ある日突然、香奈から「今夜セックスしましょう」というメールが送られてきて、一夜を過ごすことになる。
     その後も、主人公から香奈に声をかけても無視されるが、香奈から一方的に誘われる日々が続く。
     そんなある日、彼女に自宅に呼ばれた主人公は、そこで、「ご主人様」と

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    2012年02月18日
  • ご主人様と呼ばせてください

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    ネタバレ

     これってちょっとえろっぽい本だったんだ……てっきり背表紙とか普通だし、普通に本屋に平積みされてるのを見たので、普通の本だと思ってましたが……

     まぁ、いいや。
     こんだけBL読んでて、今さらエロい本、読みませんなんていえませんので、さくさくっと感想書いていきます。

     妻が浮気をして、浮気相手の男に命令し、妻の写真を載せたHPを作らせる。
     それ以外にも、次々と相手の男に指示を出し、間接的に調教していくという話なんですが……。

     なんというか、淡白すぎてなんとも……。

     えろくないかと言えば間違いなくえろいんだと思うんですけど、どうしても間接的な分だけ、生々しさが薄れるのでその分だけ、

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    2011年12月17日
  • ご主人様と呼ばせてください

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    ネタバレ

    《私の奴隷になりなさい2》
     前作の終わりの伏線が気になってた。だけど、謎は次作に持ち越し。今回、終わり方がなんだか唐突で、上下巻の上巻を読み終わったみたいな感じ。続きは連休中に読もう。

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    2011年10月08日
  • 私の奴隷になりなさい

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    ネタバレ

     本名では名の知れた作家というのが気になって読んでみました。
     9割がたエッチしてる。半分くらいでお腹いっぱいって感じだったけど、最後はなんだかちょっといい話っぽい?
     官能小説は初めてなので比較対象がなくて、単なる「官能小説」ではない、という評判が妥当なのかどうかはわからないけど、お腹いっぱいになりつつも、一気に読めました。

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    2011年10月08日
  • 恋するおもちゃ

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    SMの話です。
    性描写より人間関係や心理描写に重きを置いてるので読み物として楽しめます。
    シリーズ5作目ですがなかなか1作目を越えることができないのが残念です。

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    2011年08月29日
  • ご主人様と呼ばせてください

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    さらりと読める。官能小説というより、エロ小説。楽しかったが、残された謎が多い。前作を読めば分かるのかなぁ。

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    2010年11月03日
  • 私の奴隷になりなさい

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    エロ小説と言っていいのだろうか。でも内容はエロです。
    ただ単にエロって言えない。何て言うんだろう、人間ってそうだよねって思わせてくれる何かがあるんです。
    小説なのであまり具体的な内容は書きませんが、人間の持っている性というか、そういうものがどこか浮き彫りになっていて、それが嫌に感じない。そういう気がしてならない。
    ちょっと、それはどうなんだろうって言い方をすると、夏目漱石とか太宰治とかああいう人たちの暗い話を読んだ時に感じる何かに凄く近い感覚が読み終えた時にありました。ただしい感想かわかりませんか、とても不思議な魅力を持った物語でした。

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    2010年08月25日
  • 私の奴隷になりなさい

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    確かに官能小説とは違う何かを感じる。
    でも、リリーさんが言ってるような爽やかさではなかったように感じた。

    読み終わって、ちょっと「なるほどなー」と思った。

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    2010年05月03日