きたがわ翔のレビュー一覧
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購入済み
きたがわ翔の新作。
社会の見えざる闇の部分を知るような感覚で読み進めています。
次の第3巻が最終巻ということなので、どういう着地点なのか気になるところです。 -
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きたがわ翔の作品。
もともと少女漫画家の出身であるきたがわ翔の個性が発揮された作品で読んでいて素直に楽しめました。
コミカライズということで実写映画版も見てみたくなりますね。
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購入済み
きたがわ翔の新作。
きたがわ翔は好きな漫画家のひとりで、紙版のコミックスを全作品持っているのですが、この『DEATH SWEEPERS ~遺品整理会社~』は紙版で出版されないままの状態だったので電子版で購入することにしました。
もともと「コミックチャージ」で連載されていた『デス・スウィーパー』全5巻とはまた違った印象を受ける作品なので、第2巻も続けて読んでいこうと思っています。 -
購入済み
きたがわ翔の作品。
ずっと読みたかった作品だったのですが紙版が無く、今回初めて電子版で購入することにしました。
もともとTVドラマ版が好きだったことと、好きな漫画家のひとりであるきたがわ翔が作画を担当していることが大きかったです。
読み始めてみるとTVドラマ版が重なって懐かしい気分になります。 -
Posted by ブクログ
特殊清掃人(腐乱死体跡清掃人)の話。
作者が実際にその手の会社に取材しているため、作業や話などは事実に近く、とても興味深い話だった。
人の死、生、そして死に対する恐怖。
キレイゴトだけではない、いろんなことを考えさせられた。
すごく面白かったんだけど・・・4巻最後あたりからおかしくなる。
いかに決着をつけるべきか、作者が悩んだ結果の
「でも所詮これはマンガだよーん」
っていうオチが悲しかったなぁ。
あんな終わり方しなくったって・・・普通に続くみたいなかんじで終わりにしてくれればいいのに!
終わり方にガッカリでしたが、それでも人として誰かがやってくれている影の仕事については知っておいても損は -
Posted by ブクログ
山田玲司さんのヤンサンから。
ここから私は岡田史子さんの作品を読みました。
あれほど共感できないと匙を投げてた「鬼滅の刃」のヒットも、あぁ、そういうことなのかもな、と、少し納得できた。
私にも、あぁこれはいいな、と思う本屋漫画はあるのだけど、「誰もが認める名作」と謳われる作品を読んでも、天邪鬼な性格からか、「え?で?」という感想しか持てないものが結構ある。
私はそれを「嫉妬なのかな?」とか、なんとか自分の気持ちを探ってみようとしても、なかなか辿り着けない。「辿り着けないほど根深い嫉妬なのかな」と思うも、分からない。
…まぁ、いいんだけどさ。私には私で良いと思えるものがあるなら…、と -
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Posted by ブクログ
<目次>
第1章 不朽の名作『ドカベン』と『スラムダンク』~水島新司から井上雄彦への系譜
第2章 少女漫画を変革した萩尾望都①~ルーツから初期作品まで
第3章 少女漫画を変革した萩尾望都②~『ポーの一族』『トーマの心臓』はどのようにして生まれたのか
第4章 「鴨川つばめ」が残したもの~『マカロニほうれん荘』以前・以後
第5章 『鬼滅の刃』の少女漫画要素~他者の「痛み」に寄り添う
<内容>
自身もマンガ家の著者による、マンガ論集。第4章までは順調だが、急に5章が現代篇で、もっと書いてあったのを割愛したのだろうな?と想像してしまう。ともかく、扱われた作品・作者への愛が凄い、圧が凄い。自 -
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購入済み
きたがわ翔の新作、完結。
レビューでほかの方も仰っているように驚きを隠せない締め括り方でした。
正直なところ、主人公であるリーダー・大島の過去よりもそちらの方が印象に残ってしまった感があります。
ともあれ今の社会の知られざる闇を読めただけでもその価値はあったと思います。
無事に完結してほんと良かったです。