ミッチアルボムのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
昔から、病気と向き合うみたいなノンフィクションが苦手だった。
読み終わったあとの感情の持っていき方がわからなかったから。完全に読まず嫌い。
恥ずかしげもなく「愛」を語るモリー先生。
かつて「ILoveYou」を「月が綺麗ですね。とでも訳しておきなさい」と言った夏目漱石を、なんかよくわからんけどTHE 日本人!な感じがいいなぁと思ってたけど、ダイレクトに「愛」を伝えるモリー先生も、それはそれは素晴らしいと感じた。
「いかに死ぬかを学ぶことは、いかに生きるかを学ぶことだ」
人間誰しも遅かれ早かれ必ず死ぬ。
「死」を”諦め”じゃなく”目標”にできたら、人生はより良くなるかもしれないなぁ。 -
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Posted by ブクログ
人生において何が大切なことなのか、何が人生を価値あるものにしてくれるのかを教えてくれる本。お金や仕事やキャリアではなく、自分の大切なひとたちと過ごす何気ない当たり前の日常が価値あるものなのだ、ということを教えてくれる本。そのとおりだと思います。時に、自分のキャリアや仕事で頭がいっぱいになってしまうときがあります。もちろんそれも重要だと思うし、お金がなければ日常をふつうに送ることもできませんが、何よりも家族との時間を豊かにすることが重要なことで、仕事やお金はその手段に過ぎないのだ、ということを忘れないようにしたいと思いました。私もモリー先生のような温かいひとに出会えたらいいな、と思いました。
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Posted by ブクログ
効率性や目に見えるものに心も奪われ、満たされない気持ちの中で如何に生きていけば分からなくなる中、読みながら何度も何度も心が揺さぶられた本。20世紀を代表する本の一つとして後世まで読まれると確信するし、もっと広く読まれるべき本の一つ。
与えられることを与えること(それは物でもなく、経験や知識、人の話を丁寧に聞くことも)の大切さを深く考えた。
そして死を学ぶこと、それが生きることを学ぶことであること。
「死を目の前に控えてここに座っている私に言えることは、かねや権力をいくら持っていても、そんなものはさがし求めている感情を与えてくれはしないっていうこと。
それをいちばん必要としているときにね」
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Posted by ブクログ
社会心理学の教授だったモリーは筋萎縮性側索硬化症(ALS)という治療法のない神経疾患にかかります。
そして元教え子のスポーツライターでこの本の著者であるミッチが、毎週火曜日にモリー先生の経験をもとに語られる最後の講義を記録したノンフィクションです。
テーマは「人生の意味」。
題目はさまざまで、愛、仕事、社会、家族、老い、許し、死に及びます。
生前葬儀では、モリー先生も一緒に泣き笑いし、心から感謝の言葉を口にします。
モリー先生は病気で体を動かせなくなるのだと言い、予言通り、自分で自分のお尻が拭けなくなります。
モリー先生と闘病をしながらミッチは学びます。
モリー先生は言います。
「も -
Posted by ブクログ
読書の効能の最たるものは、今の自分とは違う環境、状況を代理体験できることだと思う。この本は病で肉体的に死に近づく教授と元生徒の人生についての対話の記録である。
人生の終わりが見えたときに、大切なのは、お金でも名誉でも、自分の経験や思い出でもなく、「人との繋がり」。これを愛というのかは、まだ自分には判断できないけれど、
誰かのために与えてあげることで自分が元気になる
そのことでお互いの記憶に残り繋がりは続く
誰かが喜ぶとうれしいと、以前から感じていたけど、それも目的は相手ではなく、自分を元気にしているんだと改めて感じさせられる。
自分が死に向かうとき、何を大切に思うのだろう。
この本は頂 -
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Posted by ブクログ
2週間かけてじっくり読み進めた本。
きっかけは何だったか覚えていない。
あとから、ベストセラーで映画化もされていることを知った。
ノンフィクションで、結末は分かっていて、病気を患う恩師との対談とだけ知識はあったものの、読みやすく、過去の記憶をたどったり筆者の思いもよく伝わってきた。
名言はたくさんある。
いかに生きることとはいかに死ぬこと
子どもをもつことは、それと同じ経験はどこにもない
愛 愛 愛 溢れています。
うまく伝えられないけど、どの年齢においても読みやすくいいと思う。説かれている感じ。人生の師。
当たり前のことに深く感謝すると同時に、人生は有限であることを思い知らせ、短くも長い人 -
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Posted by ブクログ
しばらく宗教から距離を置いてきた著者「ミッチ・アルボム」。
幼い頃よく通っていたユダヤ教会のラビ(宗教的指導者)から
ある日突然「自分の葬式で君に弔辞を読んで欲しい」と頼まれる。
信仰心を忘れかけていた自分にラビはどうしてそんな大役を頼んできたのか?
断る事もできず、仕方無く弔辞の題材を見つけるために取材を始めた。
その取材を通して著者は、ラビのこれまでの行いを知り、信仰についても考えはじめる。
この本はユダヤ教の素晴らしさを謳ったり、勧誘しているものでは無く、むしろ信仰から離れていた著者が客観的に感じた事を書いている。
指導者ラビの生き方や、人への思いやりの心は、
宗教に興味が無い人で -
Posted by ブクログ
Tuesdays with Morrie(モリー先生との火曜日)を読んだ。
読んでいて、読み終わりたくないな、と素直に思えた本。
人生で大事なことが何なのか、考えさせられる。
どう生きるべきか、ヒントをくれる本当にいい本だ。
大事なものは、やっぱり愛や、思いやり。
精一杯無条件に愛して、無条件の愛を精一杯受け入れること。
そして、自分の価値観を作り上げること、文化を創りあげること。
どっちが勝つんですか?ーそりゃ愛さ。いつも愛が勝つ
希望をなくして消えていくか、それとも残された時間に最前を尽くすかー
他の人と同じように、世間から引っ込むつもりか、それとも生きるつもりかー
こうと思っ -
Posted by ブクログ
死との向き合い方だけでなく、価値観や人生についてちょっと立ち止まって考えるようなきっかけになるような本。「もし、不治の病にかかったら」と見つめ直すことで後悔しない生き方をするということを筆者は伝えたいのかな。
家族や子供が何よりも大切、それは仕事とは比べられない。今の文化に洗脳されてるんだ。といったことは本書を通じて示唆されるが、家族に恵まれないさみしさを仕事で埋め合わせる人もいるよな、と思った。代わりにはならないけど、それをいっちゃおしまいよって思う人もいるよねと。
でも物の見方を変えたり自分にとって都合の良い捉え方をすることでイライラすることを回避したりするのはいいなと思った。
最期の