室伏広治のレビュー一覧

  • ゾーンの入り方

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    『目的と目標を定めて最短の軌道を描け』るように、常に自分の頭で考えて効率よく成果を出せるようにトレーニングに取り組もう。

    一方で、トレーニングだけになって頭でっかちな考え方になるのではなく、ときには得意分野以外にも手を出して新しい刺激や考え方を取り入れることが必要。

    今、成長するために自分は何をすべきか見極めること。
    それが出来れば、想像を超えた自分になれる。

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    2025年08月20日
  • 超える力

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    室伏広治という1人の人の当時の考えがそのコンテキストとともに叙述されている。
    やはりただの強い選手ではない人としての凄さを感じる。

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    2024年07月05日
  • 超える力

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    本を読むまでのイメージとは異なり、様々な分野に挑戦されている方なんだと知りました。スポーツの超一流であることは有名ですが、研究者、オリンピック委員、福祉活動など、幅広く活動されていることを初めて知りました。
    人への感謝が強い事。自己の目標を明確にして疑問、解決。自分の決めたことに対して貪欲であること。更に、忙しい中でも研究をしながらアスリートもこなす、時間の作り方が非常にうまい。と、超人の異名に違わない完璧な人間であるような印象を受けました。ただ読み進めていくと、悩みながら一つ一つ解決していく事を継続されていること、挑戦し続けている事、明確な戦略のもとに動いている事などがわかってきます。社会人

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    2023年07月17日
  • ゾーンの入り方

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    室伏の持つ能力の高さは生来的なものに由来する部分もあるだろうが、大部分は後天的に獲得した、さまざまな物事の考え方に支えられているんだなと感じた。
    彼の頭の良さは喋り方からして滲み出てるけど、文章を読んでみるとなおさら頭良いなと思わせられる。

    相当有用な本だけど、書いてあることのほとんどがハイレベルなので内容がスッと腑に落ちてくる人は少なそう。

    読むべき本、耳を傾けるべき言葉には段階があって、同じ内容でも年齢や経験の量によって理解可能な範囲や深度は全く異なる。
    いつかまたこの本を読み返したときに、今よりもっと深く内容を了解できるよう、自分ももっと努力しなきゃいけないなと思った。

    特に運動で

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    2022年04月24日
  • ゾーンの入り方

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    2017年10月22日第1刷  2018年2月24日第三刷。
    静岡県沼津市生まれ。

    ふと目につき読んでみた一冊。
    トレーニング方法も、実に多種多様。
    それは、自分自身で工夫をし、各方面のスポーツマン
    または管理者など多くの人の話も聞き、
    41歳というスポーツマンとしては長く投擲スポーツを
    現役で続けて、数々の記録やメダルを受賞。

    高校卒時180センチ70キロという、
    そう大きくはない体で、父のコーチを受けながら
    アジアのハンマー投げの頂点に存在し続け
    アテネオリンピックでも金メダルを。

    自分の体で経験し、創意工夫を重ねたばかりか
    理論的にも科学的にも、心身全ての面からの
    アプローチは、実

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    2018年04月20日
  • ゾーンの入り方

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    ネタバレ

    パワーフレーズ
    「一度でも本気で全力を出したことがある人は、次にやるときは、「どこの力が必要で、どこの力を少し抜いたほうがいいか」を感覚的につかんでいます、」

    ゾーンに入ることについての本ですが、生き方と向き合うとても壮大なテーマです。それこそ、ゾーンの作り方とは真剣に生きることと拡大解釈してもいいかと思います。

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    2017年11月14日
  • ゾーンの入り方

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    室伏さんかっこいい。闇雲に量だけを重視するトレーニングではなく、色んなことを試してみる、効率を考えてみる。アスリートってやはり老化との戦いの部分もあるので、いつまでもひたすらガムシャラにトレーニングする訳にはいかない。

    また震災復興の為に訪れた被災地の子供達に金メダルを約束し見事に獲得して凱旋するのもめちゃくちゃかっこいい。有言実行。自分の為だけというより周囲の人の為にも知的に努力する。

    なるほどなと思った。社会人として終盤に差し掛かりつつある自分にも大いに参考になる話だった。

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    2025年09月06日
  • ゾーンの入り方

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    誰もが羨むスピードとパワーを生まれながらに持っていると思われがちだが、本人曰くハンマー投げ選手にしては小さな体だったそう。
    逆に言えばそれがゆえに創意工夫を積み重ね、結果を出したからこその理論があらゆるスポーツ、日常生活に役立つ一冊。

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    2025年04月20日
  • ゾーンの入り方

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    アテネオリンピックのハンマー投げで金メダルを取った室伏広治さんの著書。

    選手時代から、理論的に考え、常に効率的な練習法を探してきた室伏さんの解説なので、説得力げある。
    選手として一流というだけでなく、指導者としても一流であろうことが伝わってくる。

    ○ゾーンとは、集中力が極限まで高まって、心技体が完全に調和して、ほとんど無意識な状態なのに最高のパフォーマンスが発揮できる状態。
    そこに行き着くための集中状態の作り方は、スポーツ選手だけでなく、普通の人でも集中力を高めるのに使えそう。

    ○日常生活上のちょっとした動きも、その動きを丁寧に、かつ全身を意識して行うことで、トレーニングになるとのこと。

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    2024年08月14日
  • 室伏式 世界最高の疲労回復

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    ネタバレ

    学び
    ・常に自分自身を客観的に見つめる目を意識する
    ・不利、不公平がアイデアを生み出す
    ・創意工夫でピンチを乗り越える

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    2021年04月25日
  • 超える力

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    完璧すぎる人間!

    驚異的な身体能力は言わずと知れた事だが一方でスポーツ科学者という知的な一面も持ち合わせている。

    ハンマー投げを極めていく中で得た知見が書かれており、トップになる人の考え方は違うなと感嘆させられた。

    驚異的な身体能力をもっていて頭もいいなんて、、、

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    2021年03月30日
  • 室伏式 世界最高の疲労回復

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    前に読んだ室伏さんの本と比べてより易しい内容。
    個人的にもっとアスリート目線の内容を読みたかったけど、競技者にも充分に繋げられる。
    健康、トレーニング、スポーツに関心がある人は読んでおいて損はない。

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    2020年06月03日
  • 室伏式 世界最高の疲労回復

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    沢山出版されている「筋トレ」の本。そのどれを読むとしてもこの「室伏式 世界最高の疲労回復」を併せて読みたい。
    トレーニングに必ず必要な、否、生きるのに必ず必要な「疲労回復」について特化して書いてある。
    それもここに書かれている「疲労回復」はただ安静にしている事ではない。積極的に鍛えそして一見遠回りであるが確実に疲労回復をする体を得る。習慣を得る。
    実体験を持つアスリートの書かれた内容は納得する。

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    2020年04月11日
  • 超える力

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    アスリートの本って、基本的な流れはどれも似ていますね。
    過去の自分を超えるために様々な工夫、トレーニングを行い、実際に超えて行く。
    そして、それの繰り返し。
    本書もまさにそのような流れです。

    とはいえ、本ごとに個性があるのも事実。

    それにしても、室伏広治はすごいですね。
    単にアスリートとして優れているだけでなく、人間としての総合力で評価しても、現在、日本最強かもしれません。

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    2017年11月12日
  • 超える力

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    室伏広治というアスリートを良く理解する為に、彼のハンマー投に対する考え方、研究、周りとの関わり方を読み解けました。

    アジアの鉄人である父や、世界のライバル、異分野の専門家達に囲まれ、自らを磨き続けたことがわかります。

    アンチドーピングを掲げ、選手のセカンドキャリア対策も考えるために、IOC委員になろうとする姿。

    年々、表情も発言も異次元なレベルまで高まっているように感じます。でも、親しみやすい印象が変わらないのは、謙虚さゆえでしょう。

    彼を高校2年のインターハイ南関東大会で見かけたことを思い出します。ここまで、凄いアスリートになるとは思いませんでした。

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    2016年01月20日
  • 超える力

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    ハンマー投げの実力者による自分語り。チームコウジが支えるほどの人徳と練習に対する意識は尊敬します。なにより初代鉄人の育て方というか距離感が絶妙。

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    2015年07月27日
  • 超える力

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    知っている人の話は面白い。面白く話せる人の話は面白い。競技に対しても室伏選手に対してもアスリートに対しても研究内容についても、簡潔な文章なのに熱量が高くて、もゆる思いを受け止めるような気持ちで読み進める。
    ものすごく実直で真面目、聖人君子かと思わせるのに第6章の関係者たちの証言によって人間らしさがほころんで愛すべきキャラクターをのぞかせる。そつない、人当たりのよい感じでいてこう、みんな「ちょっとアツい」って感じで受け止めてるのがいい。周りの人との関わり合いの中での彼がとても魅力的でちょっと好きになってしまった~。好感~。

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    2014年09月02日
  • 超える力

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    「何を言うかではなく、何を言わないかという言葉の真意はコーチが何を言うかではなく、本人が自分で気づくまては身につくものも身につかない」

    自分にも人にも厳しい考え方で、真似はできないけどここまでじゃないと世界で通用しないんだろうな

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    2023年05月28日
  • ゾーンの入り方

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    日本最高のアスリートと言えば、
    室伏さん!と自分は勝手に思っているのですが、
    そんな室伏さんのゾーンに関する本。

    ですが、内容はゾーンだけでなく、
    トレーニングとか幅広いです。
    しかも、考え方が独特というか一線を超えていて、
    素人には良く理解できないものもあります。
    しかし。これまでの運動系の本を読んできたおかげで、
    室伏さんの意図が何となく理解できるものもあり、
    おそらく彼の理論は正しいのでしょう。
    例えば、筋トレをする錘の左右に
    ハンマー投げのボールを付けて、
    ブラブラさせたまま筋トレをするというトレーニング。
    一見、何で?という感じですが、
    ランダムに動く重りのおかげで、
    体に色々な角

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    2023年05月23日
  • 室伏式 世界最高の疲労回復

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    タイトルの疲労回復内容が少し薄かったが、休む事や考える事、やり方を見直すなど基本のようで飛ばしてしまうことが書かれていて良い。

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    2022年02月26日