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大事な舞台やプレゼンテーションで結果を出すための集中力はどうすれば身に付くのか? 集中状態である「ゾーン」とは何か? つねに自己と記録に向き合い、男子ハンマー投げ選手として活躍した著者が、良質な集中状態とはどんなものなのかを語り、集中するための方法論と哲学を満を持して公開する。アテネ・オリンピックでは金メダル、ロンドン・オリンピックでは銅メダルを獲得するなど、多くの大会で好成績を残し、2016年に引退後は学者、指導者として活躍する著者が今だからこそ語る、スポーツや仕事、人生にも役立つ究極の集中法をまとめた一冊。 【目次】はじめに/第一章 究極の集中力をつける/第二章 ゾーンに入る/第三章 限界の超え方/第四章 ゴールへのアプローチを最適化する/第五章 「自然体」が一番強い/第六章 体を整える/おわりに
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Posted by ブクログ
室伏の持つ能力の高さは生来的なものに由来する部分もあるだろうが、大部分は後天的に獲得した、さまざまな物事の考え方に支えられているんだなと感じた。
彼の頭の良さは喋り方からして滲み出てるけど、文章を読んでみるとなおさら頭良いなと思わせられる。
相当有用な本だけど、書いてあることのほとんどがハイレベルなので内容がスッと腑に落ちてくる人は少なそう。
読むべき本、耳を傾けるべき言葉には段階があって、同じ内容でも年齢や経験の量によって理解可能な範囲や深度は全く異なる。
いつかまたこの本を読み返したときに、今よりもっと深く内容を了解できるよう、自分ももっと努力しなきゃいけないなと思った。
特に運動で秀でようと人に良いが、何かしらの分野で突出しようと試行錯誤している人にとってはとても価値のある本。
Posted by ブクログ
2017年10月22日第1刷 2018年2月24日第三刷。
静岡県沼津市生まれ。
ふと目につき読んでみた一冊。
トレーニング方法も、実に多種多様。
それは、自分自身で工夫をし、各方面のスポーツマン
または管理者など多くの人の話も聞き、
41歳というスポーツマンとしては長く投擲スポーツを
現役で続けて、数々の記録やメダルを受賞。
高校卒時180センチ70キロという、
そう大きくはない体で、父のコーチを受けながら
アジアのハンマー投げの頂点に存在し続け
アテネオリンピックでも金メダルを。
自分の体で経験し、創意工夫を重ねたばかりか
理論的にも科学的にも、心身全ての面からの
アプローチは、実に感動的。
競技に向かう姿勢は、どんなスポーツであっても
役に立つこと間違いない。
人の上に立つ人にも、どう導くかという、
数々のマーケティング哲学書などに引けを取らない。
かなりおすすめな一冊でした!
私としては非常に珍しい星5つ。
Posted by ブクログ
アテネオリンピックのハンマー投げで金メダルを取った室伏広治さんの著書。
選手時代から、理論的に考え、常に効率的な練習法を探してきた室伏さんの解説なので、説得力げある。
選手として一流というだけでなく、指導者としても一流であろうことが伝わってくる。
○ゾーンとは、集中力が極限まで高まって、心技体が完全に調和して、ほとんど無意識な状態なのに最高のパフォーマンスが発揮できる状態。
そこに行き着くための集中状態の作り方は、スポーツ選手だけでなく、普通の人でも集中力を高めるのに使えそう。
○日常生活上のちょっとした動きも、その動きを丁寧に、かつ全身を意識して行うことで、トレーニングになるとのこと。
自分もストレッチつい惰性でやっていたが、1つ1つの動作を意識してやってみようと思う。
Posted by ブクログ
日本最高のアスリートと言えば、
室伏さん!と自分は勝手に思っているのですが、
そんな室伏さんのゾーンに関する本。
ですが、内容はゾーンだけでなく、
トレーニングとか幅広いです。
しかも、考え方が独特というか一線を超えていて、
素人には良く理解できないものもあります。
しかし。これまでの運動系の本を読んできたおかげで、
室伏さんの意図が何となく理解できるものもあり、
おそらく彼の理論は正しいのでしょう。
例えば、筋トレをする錘の左右に
ハンマー投げのボールを付けて、
ブラブラさせたまま筋トレをするというトレーニング。
一見、何で?という感じですが、
ランダムに動く重りのおかげで、
体に色々な角度から負担をかけることができ、
脳や筋肉に刺激を与えているのでしょう。
新聞紙を片手でくちゃくちゃにするトレーニングも
一見、これトレーニング?という感じではありますが、
何らかの効果があるように思えてきます。
(というか、よく思いついたな、室伏さん!という感じ。)
プロのアスリートでないと、中々、完全共感とまでは
いかないでしょうが、「突き詰めると
(例えば)ここまで来るのか」ということを
知るための一冊と言えるかと思います。
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