あらすじ
現役時代、30歳のころにぶつかった「年齢の壁」――。それは、蓄積した疲労やケガという大きな課題だ。
過酷な競技人生を長く続けるために出した答えは「休むこと」だった。
自分自身の身体を見つめ直し、徹底的に疲労回復に向き合った彼はのちに、36歳の時に臨んだ世界陸上選手権大会で史上最年長優勝を果たした!
本書は、室伏さんが選手時代に培った経験と、東京医科歯科大学の教授として身につけた知見を交え「疲労回復」について徹底解説。
次のような悩みを抱える方をサポートします。
●日々の疲れから解放されたい
●身体を変えて活力を養いたい
●健康を維持したい
●体力をつけたい
●自分の可能性を引き出したい
●新しい自分を見つけたい
疲れやストレスは気づかないうちに蓄積します。だからこそ人生を長いスパンで捉え、「いかに健康的に、豊かに暮らすか」という視点で自分の身体を見つめなおすことが必要です。
本書は、「疲労回復」のメソッドが身につくだけにとどまらず、
「自分の身体を人任せにすることなく、自身の身体に興味が湧き、身体の状態を把握することの大切さに気づく」ことができるようになる一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
前に読んだ室伏さんの本と比べてより易しい内容。
個人的にもっとアスリート目線の内容を読みたかったけど、競技者にも充分に繋げられる。
健康、トレーニング、スポーツに関心がある人は読んでおいて損はない。
Posted by ブクログ
沢山出版されている「筋トレ」の本。そのどれを読むとしてもこの「室伏式 世界最高の疲労回復」を併せて読みたい。
トレーニングに必ず必要な、否、生きるのに必ず必要な「疲労回復」について特化して書いてある。
それもここに書かれている「疲労回復」はただ安静にしている事ではない。積極的に鍛えそして一見遠回りであるが確実に疲労回復をする体を得る。習慣を得る。
実体験を持つアスリートの書かれた内容は納得する。
Posted by ブクログ
世界の頂まで行ったアスリートがそこで気づいた休む重要性。
休むこと。新しいことを取り入れる勇気。限界を決めない思考。そして疲れない精神。
できることからやっていこう。まずは新聞紙エクササイズから。