岡田斗司夫のレビュー一覧
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ユーチューブを見て興味が湧いて本を読んでみました。
ユーチューブとかぶる内容もありましたが、著者の考え方はためになりました!
悩み相談する場合を受けるときは、解決策をバサッと言うのではなくまずは相談者の味方になる。
例えばダメ男と別れられないだったら、そんなだめ男とつきあっているあなたは偉いなど。
そして最悪の事態を一緒に考える
別れることを勧めないなど。
他にも悩みを点数化して自分にとっての最適な選択をする
才能の無い人はいない、ただほとんどの人にとってその才能はお金にならないもの
周りで必要とされている能力をのばすことが大事
他人の行動でイライラしたら99%は自分側に問題がある
生きるのが -
Posted by ブクログ
岡田斗司夫の講演を聞いているように、スラスラと頭の中に入ってきた。読み終えた後に本書のタイトルを見返すと、「頭の回転の速い人」憧れる人が多いから、こうつけたんだろうなと少し皮肉のようで面白い。
自分はかなりトップギアに近い話し方をしてしまう。共感する力はある方だと思うが、話す相手もトップギアで共感せずに話を通そうとされるとつい正論を言って負かせようとしてしまう。
いざ戦闘思考力にチャレンジしようとすると、かなり難しいと感じた。頭の回転がトップギアに寄ると、まず戦闘思考力について考える暇がない。
後半ではFREEexの戦闘思考力のレッスン方法も載っているので、まずはここから試したい。
納 -
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ネタバレ未来予知自体に意味はないとおもうが、
岡田さんの言う通りの世界になってきている。
評価経済世界、YouTubeへの芸能人の進出、
個性の乱立、ファクト<オピニオン。
今までは貴族・メディアの特権であったことが、
一般でもできるようになって、敷居がひくくなった。
それによって生き残れるレベルが上がって、本物しかのこれなくなった。
中途半端はいならい。
ただ、それは仕事にしたい場合で、趣味ならなんでもいい。
そのための土壌はある。
仕事はaiに奪われる。人間は不要になってくる。
ただ責任を負うのは人間。
決めること・責任を取ること。そこに価値がある。 -
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普段からYouTubeで岡田斗司夫さんが話しているのをよく見て聞いているので、この本を読みながらすぐそこで私に向けて話してくれているような気持ちになった。頭の回転が速い=相手を言い負かすと考えて読み始めたが、そうではなく、頭の回転が速いからこそ勝ち負けをつくらない、共感して数ある返答の中から選び応えることができるという平和的な使い方を知れた。私は「こうじゃないか」と思うと自分の意見を何としても押し通す、これじゃないと嫌だというような頑固なところがあるので、そういうやり方ではなく、一度相手に共感し、言い換え、じゃあこうしてみたら?と私の方に寄せる。その中で私に足りないのは、相手の考えを想像し共感
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Posted by ブクログ
「アニメはアートか産業か」
芸術と商業主義はしばしば鋭く対立する。
商業化しようとすると、当然客にウケない企画は通りづらいだろうし、リソースが限られているなか作者がこだわったら現場が疲弊する。
自分は「新世紀エヴァンゲリオン」をリアルタイムで観てた世代だが、最後の方の次回予告はエンピツ画だった。きっと間に合ってなかったんだろうな。
最近のトレンドは知らないが、作画を外注したり、デジタル技術を導入したりするのはある意味当然の流れではあるのだろう。
宮崎監督が作りたい映画と、流行とか外部の制約との軋轢の中で苦心する様が描かれていたと思う。ところが富野監督の「逆襲のシャア」に影響された宮崎監 -
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2013年の「風立ちぬ」を最後に、会見までして引退宣言をした巨匠が、引退を撤回し、新作長編映画に取り組んでいることが、2016年11月にNHKで放送されたドキュメンタリーで発表された。前作から10年の長期のブランクを経て「君たちはどう生きるのか」と名づけられた新作は2023年7月に公開予定となっている。
本書は、東京大学の講師時代に「オタク学入門」を著した岡田斗司夫氏が、宮崎駿監督の新作を目前に、「風のたちのナウシカ」以降の宮崎駿監督の10作品を著者なりに多面的に検証し、宮崎駿の心の動きを洞察し、宮崎駿の映画に傾注する生い立ちや背景、また政治情勢も含めて作品への影響も考察する。環境問題、飛 -
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頭の回転が遅いし、話し方も下手なので、それを解決したくて読みました。
とはいえ頭の回転が速いからといって、必ずしも話し方が上手いわけではなく、回転を遅くしたり速くしてギアチェンジしながら話すことで、ユニバーサルトーク(誰にでも伝わる話し方)ができるそうです。
この本で良かったのは、戦闘思考という言い返し・分析・考察・発想の能力を鍛えるトレーニング方法が掲載されていたことです。早速やってみようと思います。
「小説を2ページごとに1行まとめながら読む」など時間がかかって大変ですが、騙されたと思ってやってみたいです。実際に岡田さんがやってみた時の感想も、とてもたのしそうで戦闘思考力を鍛えるのに役