【感想・ネタバレ】大人の教養として知りたい すごすぎる日本のアニメのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ルックがすごい新海誠。何かを喪失して青年になる富野アニメ。シャアがガルマの死を簡単に受け止めたわけではない、という解釈に納得した。

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2019年05月23日

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取り上げられているのが、身近なアニメばかりのせいもあると思うけれど、久しぶりに、本当に面白くて眠くてもどんどん続きを読みたくなる本に巡り合った感じ。ジブリ作品の位置付けが興味深かったし、『君の名は。』での町長の急な心変わりの意味にも大いに納得した。「名作アニメを一話ずつ解説する試み」の書籍化に大いに期待。

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2018年08月13日

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長年業界にいたからこそ生まれる感覚の部分や、
実際の書き手との交流があってこそわかる部分、根底の部分を懇切丁寧に伝えてくれている本。
もちろん本なので、独断的な部分はありますが、それでも読み応えはバッチリの本だと思いました。

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2018年06月03日

Posted by ブクログ

YouTubeも視聴しているが岡田斗司夫の考え方には気付かされることが多い。
この本でも岡田斗司夫が考えたという、ハイドラマ、ロードラマという言葉を教えてもらえて世の中の色々な表現作品の見方が変わりました。

そして「この世界の片隅に」の完全版をじっくり観たくなりました。

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2023年01月07日

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傑作をつくったクイエイターたちももちろんすごいけど、これだけ分析する岡田斗司夫もすごい。タイトル通り、教養になった感ある。

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2022年06月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「シンゴジラ」
 アニメの実写作品との差?
 役者に演技の自由を与えない。表現のみ。
 カット割りを増やす。セリフはラップみたいなもの。
 演劇の延長の映画から、アニメの延長上の映画へ。

「君の名は」
 Look 画的個性。
 絵は写真を超える。

「この世の片隅に」
 綿密な取材
 ショートレンジの仮現運動の応用
 クラウドファウンディング

 泣いた瞬間に感性が閉じる。理性が働かなくなる。
 右腕を失うことで絵を描く現実逃避から抜け出した。

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2018年07月28日

Posted by ブクログ

「シン・ゴジラ」から始まって宮崎駿作品、「ガンダム」、「君の名は。」、「この世界の片隅に」にこめられた真のメッセージなど懇切丁寧に解説。「ナウシカ」映画とは違う原作のラストの意味とかなるほどと、膝を打つ。岡田斗司夫氏の作品はレコーディングダイエットっで知ってはいたがこの作品で他の作品も読んでみたいと思った。

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2018年04月07日

Posted by ブクログ

独断的な説明やけど、納得できる。
面白かった。またアニメとか映画とか漫画を見たくなるし、この本を読んでから見るとまた今までと違って感じられるかも…
へぇーって思うことが結構あったな。

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2018年03月13日

Posted by ブクログ

分かるところとそうでないところが混じる解説本

著者の独断と偏見が多分に入ったアニメの解説本。
アニメを知らない人に、アニメのことを伝えられればと思い読本したものの、一番知りたかったジブリについてはナウシカの解説が多くを占めておりそれでいて難解な解説で、2回読み直したが腹落ちしなかったのが残念。
にあまり知らないガンダムのことは有名なアムロとシャアがリア充と2次オタという対比で解説されていたのには「ほほーっ」となった。。
…って書きながら、改めてこれは一般人には通用しない本だと思いました(小並感)

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2023年09月05日

Posted by ブクログ

最近、A3!というイケメン育成ゲームを友人の紹介でやりはじめた。いやー、質が高い!僕はサブキャラにもフォーカスを当てるストーリーが好きなので、複数の劇団員が主人公の物語はむしろ好き。サイドストーリーがしっかり見れる。この作りに唸ってしまった。もともと女性向けだから細かい配慮すごい。
そんなA3!がアニメ化されたので見ていたら三話で一旦打ちきりとなってしまった。 中学時代はアニメ好きだったがその後は離れていたので最近のアニメ関係の本を何冊か読んでみようか思った次第だ。
それが今回の本、「大人の教養として知りたいすごすぎる日本のアニメ」だ。作者は岡田斗司夫氏だ。氏は、1984年にアニメ制作会社ガイナックスの創業社長を務めたあと、東京大学非常勤講師に就任、作家・評論家活動をはじめる。レコーディングダイエットを提唱した「いつまでもデブと思うなよ」が50万部をこえる大ヒット。テレビでもやってたなー。
そんな彼が"この一冊を読めば貴方もアニメ通"と言ってのけている。取り上げた作品は「シン・ゴジラ」「君の名は。」「ジブリ作品」「機動戦士ガンダム」「この世界の片隅に」だ。ここで、皆様、「何故、シン・ゴジラ?」と疑問を持たれました?
「シン・ゴジラ」の監督は庵野秀明(あんの ひであき)氏。超有名「エヴァンゲリオン」の監督だ。残念ながらエバは僕は見てないけど。庵野監督の経歴から、「シン・ゴジラ」がいかにアニメ的な手法で作られたかを、"これでもか!"と説明してくれる。
説明の中で"劇場版のアニメは三秒間を1カットして計算する。その手法を映画に持ち込む事で、役者に演技の自由を与えない。そうすると役者は演技できない。役者の空想による演技は不要と判断し、表現力のみとなる演出になった。"とある。役者は実写でありながら、そのままアニメーションの尺で演技する事になる。これはいままでにない日本映画の作り方だという。
"成る程、そうなのかー!"と思う事、結構あります。ちょっと自分の知っている作品の背景や監督の事を知るにはよいですよ。著者の岡田斗司夫氏を知らなくても全然Ok。アニメは海外の人が"金になる"と気付いている。だからアニメを知らないというビジネスマンは、この本からスタートしてはいかがでしょう。
ドラマ「北の国から」で有名な倉本聰(くらもと そう)氏は「君の名は。」を見たあとに「次はアニメで作ってみようか。」と言わせたとか。それだけアニメの表現力に可能性を見たのだと解説してくれてます。
いやー、読んでみるもんですねぇ。

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2020年03月08日

Nao

購入済み

最悪

ただの作者のイチオシ作品レビューじゃんw表紙タイトルのような話は一つも出てきません。果たして日本アニメにおいて、大人の教養たるゆえんはなんであったか全くわからない。そもそも論じる気がないと思われ。一応書籍として出すならもっと文章を意識してほしいです。ずっと口語調なので、きっとこれパワポ使ってやる講義の原稿を書籍にして金儲けしたいんだなと感じました。表紙も黄色で目立つし手にとってもらえる機会は増えるだろうしね。内容量も少なすぎ。2時間あれば読了できますよ。序盤で「すごい」という言葉を多用してる時点で、この著者頭悪いなと思いながら読みすすめてました。何がどうすごくて、自分はこう考えると論じられて初めてタイトルにあるような「教養のあるアニメとは何か」に迫れるんじゃないのでしょうか。映像学や演劇論などに興味があり、アニメーションについてある程度歴史や表現の変化にも着目できる方にはとても退屈だと思います。素人のネット記事レベル。あと普段から活字を読み慣れてる方にもおすすめできません。こんなもん本で読む内容じゃないですよ。金返せ!

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2018年04月06日

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