古谷三敏のレビュー一覧
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とても面白かった
手塚治虫さんのアシスタントをなさっていた時の、色んなエピソードを興味深く拝読しました。
現代の漫画では失われた手塚治虫さんの、漫画に対する真摯な姿を見て取れ、一気に読んでしまいました。
漫画に対する思い入れは、作者それぞれあると思いますし、どれが正しくてどれが間違えているとは言えないと思いますが、本当に楽しく読むことができました。 -
Posted by ブクログ
20うん年前に読んだ時とくらべると、酒の経験値が上がったぶん昔とは違った読み方になる。
“ウイスキーキャット”のタウザーの話は、読み流していたのだろう。知識として知っている今、あらためて読みなおすとエピソードの納得感が増す。
幻の酒として登場する「ポートエレン」は少し前に、行きつけのバーにあることがわかって、だいぶ飲ませてもらった(蒸留所が再稼働したので、いずれ同じ銘柄の酒が飲めるようになるはずだ)。
初めて読んだ当時、コアな酒知識がなくとも、楽しんでいたわけだから、やはり「レモンハート」は優れたコミックだ。
あの「ダメおやじ」が“出演”していたことは、すっかり忘れてた。 -
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パワハラとは違うよね
連載当時小学生には衝撃的でした。戦争帰りの父と学生運動の子供、中ピ連と言った当時の世相と力の戦いをギャグに表現した貴重な文学作品だと思います。古谷先生のご冥福を祈ります。
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ネタバレ 購入済み
前に見ましたが
昔、同じ作者が書いたダメ親父の中にあったバーの物語(店の名前はウンチクだったっけ~)と同じ感じだが、この作品はさらにパワーアップした感じだった。
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いつもの通り期待を裏切らない
酒の蘊蓄が分かるマンガ。蘊蓄だけでなく、何故その酒を紹介したかのストーリーもいい。
世界にはさまざまな酒があるなと考えさせられるマンガです。 -
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酒を買うならこれを読んでから
アイラがアイレイと表記されてたころからある漫画です。そのため蜜柑ブランデー(アランシア)のように既に販売中止になっているものもあります。
作者のサントリー押しが時々気になりますが、多種多様な酒の紹介、それぞれの味わいの評などお酒の入門書として非常に優れていると思います。
正直、普通の酒屋のやる気のなさに見習ってほしい。
YOUもお酒に詳しくなって、金つぎ込んじゃいなYO。
この本のおかげで、ウイスキー買いあさって、30万は失いました。
さあ君も、酒の世界へ、底なし沼に沈もうZE!