古谷三敏のレビュー一覧

  • ボクの手塚治虫せんせい

    とても面白かった

    手塚治虫さんのアシスタントをなさっていた時の、色んなエピソードを興味深く拝読しました。
    現代の漫画では失われた手塚治虫さんの、漫画に対する真摯な姿を見て取れ、一気に読んでしまいました。
    漫画に対する思い入れは、作者それぞれあると思いますし、どれが正しくてどれが間違えているとは言えないと思いますが、本...続きを読む
  • BARレモン・ハート 10巻
    20うん年前に読んだ時とくらべると、酒の経験値が上がったぶん昔とは違った読み方になる。

    “ウイスキーキャット”のタウザーの話は、読み流していたのだろう。知識として知っている今、あらためて読みなおすとエピソードの納得感が増す。

    幻の酒として登場する「ポートエレン」は少し前に、行きつけのバーにあるこ...続きを読む
  • 元祖ダメおやじ 3

    追悼

    懐かしく読みました。日米安保反対や学生運動などの時代を感じます。
  • 元祖ダメおやじ 2

    懐かしい

    いじめ、争いも家族の愛を確かめあっているのかも、と思わせる程毎日エネルギーを注ぎあっています。こんな仕打ちを受けて立つおやじはすごい!
  • 知識ゼロからのビジネス韓非子
    韓非子は、中国の春秋戦国時代、中国思想の全盛時代に法家思想家であった韓非の著書である。
    矛盾は韓非子の出典である。

    この本では韓非子の一部を取り上げ、非常に分かりやすく解説している。法家思想というと法治で人を治めるイメージがあり、私のような一般人にはあまり関係なさそうに思えるが、日常やビジネスの場...続きを読む
  • 元祖ダメおやじ 1

    パワハラとは違うよね

    連載当時小学生には衝撃的でした。戦争帰りの父と学生運動の子供、中ピ連と言った当時の世相と力の戦いをギャグに表現した貴重な文学作品だと思います。古谷先生のご冥福を祈ります。
  • 元祖ダメおやじ 2

    ワロタ

    確か70年代前半のコミックですが21世紀の今読んでも十分笑えます。次のページをめくったらダメおやじがどうなるのだろうかと予想しながら読むと楽しいです。あれだけオニババにぶちのめされても死なない不死身のダメおやじは時代を超えて読者を笑わせてくれると思う。
  • BARレモン・ハート : 36
    やっぱり酒が飲みたくなるうんちく漫画
    実は飲む準備をしてます。この巻ではありませんが、作中で紹介されたコニャック。グラスも新調
  • BARレモン・ハート 1巻

    前に見ましたが

    昔、同じ作者が書いたダメ親父の中にあったバーの物語(店の名前はウンチクだったっけ~)と同じ感じだが、この作品はさらにパワーアップした感じだった。
  • 日本一短い母への手紙 4

    幼いときの母の姿がまぶたに浮か

    幼いときの母の姿がまぶたに浮かぶ。 この本を読んで幼き時の思い出が浮かびあがります。昔は皆さん貧しかったです。父もいなくて、家も貧乏でした。毎日アルバイトで、学費、生活費その他を稼ぎ母に応援していました。 皆さん幼い頃を思い出すでしょう。小中高校生時代が思い浮かびますね。貧しかった、でも明るくて楽し...続きを読む
  • BARレモン・ハート 27巻
     安定の一冊。8年前の発売で、スーパーメジャーになる前の「ヘンドリックス・ジン」「イチローズ・モルト」などを掲載している。

     ヘンドリックス・ジンの「将来の人気を予感させる」という予想は大当たり。

    「今や注目の的」と書かれていたイチローズ・モルトは、なかなか手に入らない酒となってしまった。去年、...続きを読む
  • BARレモン・ハート 22巻

    いつもの通り期待を裏切らない

    酒の蘊蓄が分かるマンガ。蘊蓄だけでなく、何故その酒を紹介したかのストーリーもいい。
    世界にはさまざまな酒があるなと考えさせられるマンガです。
  • BARレモン・ハート 21巻

    いつもの通りお酒の蘊蓄がおもし

    お酒は弱いが、味わうのは大好きです。だから、舐めて味わう程度。
    で、お酒の蘊蓄が学べて面白いです。
  • BARレモン・ハート 5巻

    レモンハートは最高です

    お酒は弱いが味わうのは好き。そんな私を呑んだ気にさせてくれるレモンハートは昔から大好きです。
  • BARレモン・ハート 1巻

    常連の松ちゃんの顔が

    常連の1人、フリーライターの松ちゃんの顔が変わってきます。脳トレ?
  • BARレモン・ハート 2巻

    面白い上に、酒の知識が身につく

    酒に纏わる色々なストーリー。そして、登場する酒の説明がまたいい
  • 寄席芸人伝 1

    古谷三敏の真骨頂

    『ダメおやじ』のギャグと『BARレモン・ハート』の薀蓄が融合した名作
    なによりも 芸人への愛が凄い!
  • BARレモン・ハート 1巻

    酒を買うならこれを読んでから

    アイラがアイレイと表記されてたころからある漫画です。そのため蜜柑ブランデー(アランシア)のように既に販売中止になっているものもあります。
    作者のサントリー押しが時々気になりますが、多種多様な酒の紹介、それぞれの味わいの評などお酒の入門書として非常に優れていると思います。
    正直、普通の酒屋のやる気...続きを読む
  • 寄席芸人伝 11
    まだ学生だった頃、姉がよんでいて、実家に全巻そろっている。何回読んだか分からない。読むたび、じわっとくる人情あふれる物語。
  • ボクの手塚治虫せんせい
    故手塚治虫のアシスタントを4年半勤めた漫画家の著者が語る手塚先生との思い出エッセイ。

    手塚治虫の天才っぷりと、それゆえの非常識っぷりに興味をひかれまくる。特に、劇画を毛嫌いするエピソードは納得。手塚治虫にとって、マンガは子供のものであり、犯罪やセックスシーンのある劇画は理解できなかったんだろう。
    ...続きを読む