菱沢九月のレビュー一覧

  • 夏休みには遅すぎる

    Posted by ブクログ

    攻め:倉島
    受け:森野覚

    ある日いきなり大学時代の後輩から拉致されるように旅先に連れてこられた。後輩とは卒業以来の再会で、彼は逃げてる、という。それの道連れに覚を選んだというのを良く分からないまま付いてきてしまった。なぜなら覚は彼のことをずっと好きだったから。



    奥深い痛みがあって辛かったな。最後は幸せになったけど。菱沢さんは、過去に痛みを伴う…。

    ユギさんの挿し絵が、着ている服のトーン貼りが裁断に沿って貼ってあって嬉しかった。最近は裁断無視してベタ貼りする作家さんばかりなのよね。確かユギさんも今はベタ貼りだった記憶がある。以前は丁寧な仕事してたんだなぁと、ちょっと苦く思っちゃった。

    0
    2014年11月12日
  • 小説家は束縛する 小説家は懺悔する(2)

    Posted by ブクログ

    小説家は懺悔する、の続編。


    恋人同士になった律と佐々原。
    佐々原が小説を書いている間、律は甲斐甲斐しく世話を焼く。
    機嫌が悪いときは静かに過ごす。そして合間に佐々原に呼ばれて寝るーーそういう生活が甘くて悪くはないのだけれど、なんとなく何かが足りないと思う。
    外で働いてみようかと様子を見に行った小さな洋食屋で、過去に寝ていた男と再会し、流されてしまうであろう自分を感じて後ずさりする…。


    昔の男出現!
    でも、これによって二人の仲をちゃんと考える機会が出来て良かったと思う。
    佐々原も律も、それまで二人の世界だけで完結して共依存なような二人だったから、閉鎖的だった。それが少しお互いの周りにも目

    0
    2014年10月30日
  • 飼い主はなつかない【SS付き電子限定版】

    Posted by ブクログ

    不思議設定の受、そしてありえんだろう器の大きい高校生の攻。
    この攻めがあまりにできすぎなので一瞬ドライと同じ側のものなのかとあんまりな勘違いをしてしまったよw 
    とにかく優しく綺麗なストーリーだったと思う。

    いつもいつも事後に「(年齢差に)しまった!」ってなってしまう受がかわいすぎるwwww

    0
    2013年09月14日
  • 好きで子供なわけじゃない

    Posted by ブクログ

    BLというよりラノベだな。ちょっとエロもあるけど…って感じのw 
    長い長いおはなしでした。 

    宗田君には是非とも次で輝いて欲しいものです(ないない!www)

    0
    2013年09月14日
  • ケモノの季節

    Posted by ブクログ

    初読み作家さんです。
    とてもいい話だったんですけど、タイトルとあらすじ読んだだけじゃあ多分自分じゃ買わなかったと思います。
    タイトルとあらすじがどうも本編とかみ合っていない気がします。
    本編自体は正統派BLといった感じで、エロもちょうどいい。
    恋するってこういう気持ちだよなーと久々に思い出した青春話。
    それだけにタイトルとあらすじが残念・・・

    1
    2012年09月26日
  • 年下の彼氏

    Posted by ブクログ

    ゆっくりってそっちか!ゆっくり愛を育むか!と読み終わってから気づきましたw 主人公がたまのイン/アウトラインをウロウロしてて、危なかったですw 主人公の妹の菜桜が怒るのはもっともだと思う。
    全体的にストーリーの流れも丁寧でゆっくり。はっとさせられる部分もあったりして面白かったです。なんか時々言葉が堅かったり、古さを感じるところがあったりしてなんとなくひっかかる部分があったりしましたけど、面白かった。
    楓は27にしては老けすぎだなとw まあそれは過去の経験があって、自分で決めた枠を抜け出せなかったからだというのはわかるんですけど。という意味で、鴻島みたいな人に会えてよかったね!と思います。鴻島

    0
    2012年03月25日
  • セックスフレンド

    Posted by ブクログ

    モデルの同級生×なんに対しても無関心な子

    無自覚な受けが、次から次へとご同類を引き寄せます。って、2人だけだけどね。

    0
    2011年10月30日
  • 憂鬱な彼と無敵のロマンチスト

    Posted by ブクログ

    付き合った恋人が立て続けに
    ・交通事故
    ・大病を患う
    ・山で遭難して死ぬ

    そりゃトラウマです。

    ってわけで、寂しいから3ヶ月限定の恋人ならOKな呪われた受けさんと、自分を強運の持ち主だと言い張る一途な攻めのお話です。

    0
    2011年10月25日
  • 夏休みには遅すぎる

    Posted by ブクログ

    結構なまわりくどさで、感情移入ができなかった。受けの性格も平凡というかどういったのか良くつかめないしきゅんきゅんする場面がなく、淡々と読み進めてしまった作品だったかと思う。

    0
    2011年08月31日
  • 本番開始5秒前

    Posted by ブクログ

    《勝手に評価》
    すれ違い ★★★★
    エロ ★★★

    あらすじだけパッと読んだ感じは、テンションが高めのストーリーかと思ったけど、全然そうじゃなくて
    むしろ、ストーリー重視で専門用語がチラチラ出てくる話でした。
    主人公の幸也は、見た目と真逆なネガティブなタイプで、相手の気持に疑心暗鬼になりがちな根暗ちゃんタイプでしたね(´ε`*)
    唯一、いいお兄さんタイプな一光が好きになったかな( ̄^ ̄)

    自分的には、ちょっと途中で幸也のネガティブな感じに疲れてしまったかも………

    0
    2011年07月10日
  • 好きで子供なわけじゃない

    Posted by ブクログ

    幼なじみの同士の恋のお話でした。
    あいかわらず菱沢さんの書かれるお話はページ数が多いなぁと感じましたが、それをあまり気にするコトなくさらっと読めた気がします。
    お隣のお兄ちゃんとの可愛らしい恋でしたが、とある事件が痛ましく、また新たに起こってしまった出来事が、そのとある事件の過去のトラウマを呼び起こしてしまうのがちょっと痛々しかったです。

    0
    2010年10月13日
  • 飼い主はなつかない【SS付き電子限定版】

    Posted by ブクログ

    人の周りに色が見える…という設定が面白かった。
    親密度により色が溶け合うというのもとても素敵な表現。
    想像すると、とても綺麗で孤独な世界です。

    表紙絵に惹かれて購入したのですが、淡々とした語り口が好みでした。
    思った事を口に出す素直な性格って、最初は負の方向から書かれていますが、一旦好意を抱いた相手にはそれを真っ直ぐに向けるという事ですよね。
    後半のバカップルぶりは非常に微笑ましかったです。
    純愛でしょうか。

    0
    2010年10月01日
  • 小説家は束縛する 小説家は懺悔する(2)

    Posted by ブクログ

    [売れっ子小説家×ハウスキーパー]

    小説家は懺悔するの続編です。
    気持ちは通じ合ったものの、マンネリ化?した状態に不安を感じる受けの心理を描いています。
    絶対の恋人。いいですね~☆

    ☆あらすじ☆
    昼夜を問わず求められる、甘い蜜月―。元コックの律は、人気小説家の佐々原と同棲中。強引で優しい佐々原とのセックスに溺れながらも、彼の世話だけに明け暮れる毎日に不安もあった。そんなある日、律はオープンしたてのレストランで、昔の男と再会する。神経質な外科医のような容貌で、シェフとしても一流の土屋。「この店で働かないか」と口説くように誘われて…。

    0
    2010年06月27日
  • 小説家は誓約する 小説家は懺悔する(3)

    Posted by ブクログ

    小説家シリーズ3作目。で、完結かな?
    溺愛すると誓約するの2話入り。
    溺愛するはちょっと嫌味な批評家の電話で、修司の小説がつまらないと言われて律が自分は一緒に居ててもいいのか、と悩む話。
    出来上がってるカップルによくある展開?で、好きだからこその自分の存在に悩む話というか…相手が大事だからこそこういうの悩むのかしら?
    修司は律の悩みを小説で賞を取ることで解決?w 律は修司に賞を取れるようになるぐらい、いい影響を与えたということで。
    誓約するは、修司が昔お世話になった担当さんが出てきて、その担当さんと修司にナイショで会っちゃったり電話で話しちゃったり、それがちょっと楽しくて、好きなのは修司なのに

    0
    2010年04月17日
  • 小説家は束縛する 小説家は懺悔する(2)

    Posted by ブクログ

    小説家は懺悔するの続き。
    律くんがそろそろ外で働こうかな~とか考える話、かな?
    BLでは何だかよくあるけど、自立して対等な人間として恋愛したい、とかそういうの。男のプライドってヤツなのかしら?
    働きたいなと思ったレストランが律の昔の相手が居て、ちょっとややこしくなったりしたけどそれがきっかけで2人の関係が落ち着いたって感じ?

    0
    2010年04月15日
  • 小説家は懺悔する

    Posted by ブクログ

    小説家×ハウスキーパー。
    小説家、感情表現?が分かりにくいよ!と思うけど、基本素直なのかしら?
    世話が焼ける人だよな~と思うけど、律は世話焼いてて嬉しいようだからいいかw

    0
    2010年04月14日
  • 憂鬱な彼と無敵のロマンチスト

    Posted by ブクログ

    フランスミステリの翻訳者である相田は、3ヶ月限定でしか男と付き合わない。
    なぜなら、深入りした男が必ず不幸になるから。
    そんな相田を3年にわたって口説き続ける古生物学者の卵の羽川は、とんでもない強運の持ち主らしい。
    相田の痛烈なわがままにもまったく動じないこの頑丈な年下の男は、最強無敵のロマンチストだ。
    最近、別れた男にしつこくされて困っていた相田は、やむをえず羽川を自宅に居候させることにしたが―。

    0
    2009年10月04日
  • 小説家は束縛する 小説家は懺悔する(2)

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目。片想いの時よりも、想いが通じ合ってからの方が恋っていうのは不安定になるのかもしれないな、なんて思ったりして‥‥。高久尚子さんのイラストも素敵です。

    0
    2009年10月04日
  • 同い年の弟

    ネタバレ 購入済み

    んー…

    大好物の兄弟ものだぁ!で購入
    中盤まで楽しく ふむふむと読んでいたら どなたかの指摘があった通り ほぼ同じ文章を繰り返し使われていたり、後半は愛してる兄を脅迫した子との話し合いが和気藹々的だったり…
    個人的に ん? 何で? と感じてしまいました。

    0
    2022年03月14日
  • 夏休みには遅すぎる

    購入済み

    ぬるま湯っぽい。

    何となく釈然としない読後感。大学時代に好きだった後輩・倉島が2年くらい交流もなかったのに突如現れ連れ出される覚。明確な意図の説明なく数日連れ回され体まで繋げても曖昧なまま何考えてるんだー?状態の倉島にイラッ。さらにあることで自分の感情を持て余し豹変して無体な事を覚にしちゃうんですが、、事情があるとはいえねぇ君、それはブブーNGだろって感じですよ。はぐらかすばっかで覚に愛情も感じられなかったし随分とお子様で自己中のマザコン、、あ、個人的に倉島が気に入らなかったっんですね(笑)対峙するべきことから逃げてる理由もねー、何か幼稚な発想だし。幼稚と言えば倉島のお父さんもね、社長ってあり得ない。締めも都合

    0
    2013年04月22日