菱沢九月のレビュー一覧

  • 飼い主はなつかない【SS付き電子限定版】

    購入済み

    知られたくて損をしてた

    最近九月先生を知り何冊かまとめ買いしてみた、一番よかった
    その一冊を読んでかなり好みの作風なのがわかった
    生きがいであり全てだったバスケが出来なくなった高校生×ちょっと普通とは違う人と関われず孤独に生きているサラリーマン
    お互い必要な人だった
    お互いに相手のことを想い怒る、胸が痛くなるくらい好き
    ナツさんのちょっと初で可愛いところ好きです
    佐倉の素直でまっすぐでやさしいところ好きです

    #胸キュン #感動する #切ない

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    2023年02月22日
  • 本番開始5秒前

    購入済み

    なんかいい

    さくやも高澤さんも相手のことが好き、愛しているけど
    上手く伝えられなくて一人もやもや考え過ぎて
    もう少しでダメにしそうだった
    とてもお互いを大事に想う気持ちが書かれていてよかった
    高澤さんがフリーになっても一緒に仕事をしていて欲しい

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    2023年02月21日
  • セックスフレンド

    購入済み

    初読み

    初読みの作家さん
    前半は、はっきり言ってなかなかつまらなくて
    実は途中で飽きる感じもありました
    後半のエロ若社長石動さんが出てきてちょっと面白くなり
    自分たちの抱えている不安感や寂寥感が良く書けていて
    すごくよかった
    ほかの作品も期待しちゃう

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    2023年02月19日
  • 小説家は懺悔する

    購入済み

    ほのぼの〜。

    いやぁ、律イイ子だぁ!不器用で傷つきやすいくせに恋愛体質、幼少期のトラウマでか父親からの無償の愛情に似たものをどこかで求めてて、なのに安易に手を出す(出される?)から散々な経験ばかり。そんな律が出会った佐々原は大切なものを失うのが怖い半分「あっちの世界」にいってるちょっと危ない浮世離れ人。過去に訳ありで臆病とも言える2人がきっかけは体からだったものの徐々に惹かれてしまいすかっりハマっちゃう。いつの間にか自然に恋しちゃってて、葛藤があって落ち込んだり取り乱したり嘘っぽい大事件(笑)はなく淡々と進むんですが丁重な心理描写と展開にグイグイ引っ張られ先が気になってあれよあれよと読むのが止められなかった

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    2014年08月06日
  • 小説家は懺悔する

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    気難しい小説家の家に、
    ハウスキーパーに入った律。



    いやぁ、、面白かった。
    一気読みしたよ。
    お話とて読み応えあり!!

    キュン度★★★★
    P     ★★

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    2012年08月05日
  • 年下の彼氏

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    ネタバレ

    なんかもう、バレバレですが、最近年下攻めが好きです。そんな中でもなぜだかこれは定期的に読みなおしてしまう。主人公の塾講師があまりにかわいそうな身の上なのと、攻めの大学生があまりに天真爛漫で自由で、強くて、一途で、そういうところがすごくほっとする1冊。思わず、主人公さん、幸せになって!って応援しちゃう話です。

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    2012年03月30日
  • 小説家は懺悔する

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    全3巻で、過不足なくふたりの関係を堪能できます。

    カプ( 小説家×コックさんだけど訳あって家政夫 )
    ストーリー(住み込みで働いていたレストランの店長で彼氏に夜逃げされたゲイが、ともだちの紹介で売れっ子小説家の家政夫として住み込みで働いてたら、小説のネタになるかな~、みたいな感じで抱かれちゃいます。)
    オススメ度 (★★★★)
    ハッピー?( YES )
    肌 色 度 (★★★)

    ふたりともトラウマ系でぐるぐるしてるので、お話に好き嫌いはあるかも。
    にしても、BLの設定って、住所不定な受けさんの多いこと。

    帰る家がない→付き合ってない攻め(ノンケの場合が多い)のうちに居候→犯る→らぶらぶ

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    2011年12月29日
  • 飼い主はなつかない【SS付き電子限定版】

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    初めは、ナツの心の冷たさに嫌悪感があったり、腑に落ちないとこもあったけれど話が進むにつれてその冷くしていた理由がハッキリしてナツの人と成りに好感が持てた。後編?はナツとさくらの互いに想い合うのとか甘々な感じが凄いきゅんときた。本も分厚く読み応えあるものだった。

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    2011年04月03日
  • 飼い主はなつかない【SS付き電子限定版】

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    すっごい良かった!!ただ不思議な体質がある人との恋愛話ではなく、すごく深いというか。人を色で見分けたり、人には見えないものが普通に見える日常の中で、作倉と出会い段々と人間らしい感情を知ったり感じていく過程が、本当丁寧に描かれていました。すごく読み応えがあって、この世界観にどっぷりだったので読み終わってちょっと放心(苦笑)。夏生がドライのことに気づいたところはすごくせつなくて;;本当に区別がつかない程なんだなって…。後半の耀司と猫とのところもぐっときた(泣)

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    2010年09月28日
  • 小説家は懺悔する

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    重いような・・軽いような・・そんな話
    佐々原のキレ方も素敵
    でも佐々原がどこら辺で律をそんな好きになったのかは謎だ

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    2010年04月15日
  • 年下の彼氏

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    「切ない本」タグから見つけた本でした。
    とても好きな話でした。切なかったし、楓さんがすごく魅力的でした。少しずつ距離を縮めていく感じがとてもいいです。

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    2009年11月30日
  • セックスフレンド

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    情緒面がやや欠落気味の受けキャラもよかったし、かなり遊んできたけど恋愛経験のない攻めもよかった。題名がこれなんでレジに持っていくのに勇気が要ります。お互いに不器用さ全快で、それがすごくよかったです。

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    2010年09月27日
  • 夏休みには遅すぎる

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    菱沢さんのお話は、どうしようもない切実さが常にあって、私はそれが大好きです。そうやって縋られちゃうとダメなんだよねーというのも大変に好き。(20051101購入)

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    2009年10月04日
  • 小説家は懺悔する

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    佐々原脩司(29才・小説家)×松永律(24才・調理師)。恋人に夜逃げされた律は幼馴染の一柳弟に、兄の友人の小説家の家へ住み込むよう、連れて行かれる。顔も声も好みの佐々原に律の心はときめくが・・・。すごく好きな話でうれしい。高久さんの表紙・挿絵がいい。メガネをかけた仕事中の佐々原は◎です。

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    2009年10月07日
  • 飼い主はなつかない【SS付き電子限定版】

    ネタバレ 購入済み

    勝手に

    ごめんなさい、この作者様、勝手に苦手意識を持っていましたが、この本は好きでした。
    主人公の夏生の性格が好きだったんだと思います。
    でも受けの高校生設定はどうなんでしょう?
    こんな大人で出来た高校生いるの?って思いながら読んでました。

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    2021年07月29日
  • 同い年の弟

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    主人公と距離の近すぎる血のつながらない弟、弟の過剰な愛情表現に困惑する兄、と言えばよくある兄弟BLなのですが、写真というテーマを詳細に描くことで独自化されています。一つ一つの工程を登場人物たちが感情を持って踏むシーンなどはお仕事BLにも似た面白さがあります。心情描写も繊細で、話の構成もぐっと引き付けるものがありました。挿絵も◎。

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    2020年02月06日
  • 小説家は誓約する 小説家は懺悔する(3)

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    小説家は懺悔する、の3作目、完結編。

    佐々原が有名な文学賞を取った。そのことで、佐々原と律の周りがにわかに騒がしくなる。
    律はそれまで以上に自分が佐々原と合わないのではないか、と思ってしまう。そんな時、佐々原のデビュー時に支えてくれたという編集者・木崎が現れる。佐々原が今までの誰よりも懐いてる様子を見て、自分もその時代を知らなかった事が悲しいと思う。
    そして木崎は律に対して恋愛感情があるといい、律も佐々原に対する気持ちとは違う部分で木崎が気になる。それは裏切りになるのではないのか?と思い悩み…。


    最初の「〜懺悔する」の時は、トラウマを抱えた者
    同士、二人だけで2人の世界に篭ってしまって閉

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    2014年11月04日
  • 年下の彼氏

    購入済み

    うん、いい♡

    過去の菱沢さん作品数作通しても本作はかなり良かった。生い立ち故か常に「終わり」を意識した楓目線で進むので終始恋する気持ちと平行した切ない諦め感にこちらもウルウル。何だかわかんないけど悲しい〜みたいな(笑)でもシミッタレた空気はなく控えめすぎる幸せってなんだろう的な楓の背中を押してあげたくなるよーなお話。若いのに鴻島が芯があるいい男で、うん、しっかり楓を幸せにしてくれるでしょう。なかなかお布団シーンも艶やかで再読間違いなしな一作。優しい気持ちにになれます。

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    2014年03月09日
  • 年下の彼氏

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    落ち着いた受けは可愛いし、攻めも年下らしくてとてもよかったです。お互い想い合ってるふんわりとした感じがよかったです。

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    2013年05月27日
  • 好きで子供なわけじゃない

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    ネタバレ

    社会人×高校生。歳の差カップル。トラウマを抱えた受けを中心にめぐるちょっとミステリアスでセンシティブなストーリー。過保護に育てられた受けにとって攻めの存在が世界のすべて。授業と称した自慰行為など少々強引な設定もあるが、深い霧が晴れていくような展開に引き込まれる。受けと出会った当初の攻めの孤独を想うと切ない。

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    2013年05月17日