和月伸宏のレビュー一覧

  • るろうに剣心―明治剣客浪漫譚― モノクロ版 4

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    ネタバレ

    ヒロイン薫を相対化する第二の女、恵。
    かつて人を(間接的にであれ)殺めたことがある、という十字架をそれぞれ背負う剣心と恵。
    そこに、無邪気な平和主義者薫は入り込めないよな~、という思いと、そんな薫だからこそ剣心を救えるのだろうな~、という思いと。
    15年前にはこんなこと考えなかったな…。

    大まかな備忘メモ。

    ■恵編
    ・会津戦争で家族を亡くし独りになった恵、医学の心得があるのだが、いろいろあって阿片ビジネスの片棒を担がされている。元締めの実業家、武田観柳から逃げ出してしばし剣心たちに匿われるが、彼らに災いが及ぶことに気づいて観柳の元に戻る。剣心たち、救出にいく。
    ・観柳邸で待ち受けるのは御庭

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    2015年09月03日
  • るろうに剣心―明治剣客浪漫譚― モノクロ版 2

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    ネタバレ

    薫や剣心の掲げる「不殺」の誓い(薫が師範代を務める道場も、「人を活かす剣」がコンセプト)。
    そんなの現実味のない甘ったれた綺麗事だ!ということを度々各方面から言われます。
    でもその度に剣心は、たとえ綺麗事でもそれがいいんだ、それを目指すんだ、ということを語るのですが、なんだか憲法九条の議論と重なるなあ、と思って読んでいます。

    以下、大まかな備忘メモ。

    ■斬左編
    ・左之助が仲間に。左之助は少年時代、赤報隊にいた。
    ・赤報隊は鳥羽伏見の戦いのあと結成された草莽部隊。維新政府の布告した年貢半減令を宣伝しながら諸藩の官軍への協力を促す働きをしたが、その後財政難の官軍に「偽官軍」として切り捨てられ、

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    2015年09月02日
  • エンバーミング―THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN― 10

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    いろいろあったけど、これにて終幕。大人の事情で、中断あったのがやはり残念は残念。
    いや、るろ剣は楽しみましたけどね。

    ラスボス死体卿。やはりというか、なんというかフル装備となりました。まぁ、万能細胞なので。万能という言葉だけで楽しみました。
    そういえば、ipsじゃない方のSTAP細胞。実は、こっそり実在するんじゃ、と期待しています。何十年後かに発見されそうな気が。その時になって、STAP細胞が再評価されたりしてさ。ま、名称は変わると思うけど。あの人の名誉は回復されないかもしれないけれど、ありそうな展開とは思いますね。妄想ですけどね。

    ジュビロ伯爵とのコラボにニヤニヤしつつ、3人のフランケン

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    2015年06月12日
  • エンバーミング―THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN― 10

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    ネタバレ

    ヒューリーの異形……これなのか!!

    …っていうのが一つの驚き。で、もう一つは……キュレーターさん、ここにも出てくるんかw いや、違和感ないけどさぁw

    さて。ついに最終巻。
    まだ話は続けられたのに…というのが正直なところですが。でも、話としてはこれ以上の敵を出すのは冗長になるだけでしょうし、区切りとしては良かったのかもしれません。

    と。何やらダメ出しをしているようですが、話としては非常に熱く盛り上がり、かつ切なく幕を引いた良いものでした。

    ラスボス・死体卿のインチキくささとその圧倒感は凄まじかった。ネタとしても納得いくものでしたし。確かにこの力ならラスボス足りうると。
    それに抗するヒュー

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    2015年05月09日
  • エンバーミング―THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN― 10

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    所々中断があったりしてやきもきしたものの、見事完結。
    実に和月先生らしい、考えぬかれたネタと閃きとがふんだんに盛り込まれた作品。いやぁ、ヒューリー最終回までに間に合って良かったね…
    ということで本作は「群像劇」であることは再三語られてきたことですが、そこらへんがイマイチ判りづらかったのが難点かなぁ。あまり同時進行しているエピソードが少なく、単に「主人公が変わった」くらいの感じだったんですよね…あと、「死体卿を倒して終わりで本当に良かったのかな…」というのがちょっと引っかかったり。これは途中忘れていたりしている部分があると思うので、特にジョンドゥとピーベリーのエピソードはもう一度読んでみる必要が

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    2015年05月06日
  • エンバーミング―THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN― 9

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    アシュヒト&エルム編、ひとつの到達点。
    ヒューリーの物語、アシュヒト&エルムの物語、ジョン・ドゥの物語…群像劇である本作ですが、実はクライマックスの場所が微妙にズラされて、それぞれがこの長い物語の途中途中のフックとなっていた、ということにようやく気付きました。だから因縁の相手、レイス戦が比較的中盤に発生し、決着がついてたんですなぁ。正直、あの時点では「もっと引っ張れよ!」と思っていたんですが、あそこで、ヒューリーの物語はひとつの到着点にたどり着いていたのですな…

    それぞれのキャラクターの執着、因縁、またその衝突…引き伸ばしの無い、実に密度の高い展開が続いています。単純に、死体卿を倒して終わり

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    2014年12月07日
  • るろうに剣心 裏幕―炎を統べる―

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    流石に尺が足りてない。
    剣心と戦う前の前日譚なので強い相手を用意しにくいとしても、流石に敵役が雑魚過ぎるんですよねぇ…。

    ともあれ、由美が志々雄につき従う…というか惚れる理由については納得のいくエピソードになっているかと。
    壮絶でしたからねぇ…あのシーンは。

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    2014年11月30日
  • 武装錬金 10

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    とうとう、完結です。
    ファイナルがあって、ピリオドがあってという展開は、でも、あがいた甲斐がある展開ではないでしょうか?

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    2014年11月26日
  • 武装錬金 9

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    最終話の後に、まだストーリーが続いているというのは、どういうことだ??

    と思ったけど、ラストにふさわしい盛り上がりなのかなぁと思います。
    ラストまで、王道でいって欲しいです。

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    2014年11月26日
  • るろうに剣心 裏幕―炎を統べる―

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    「るろうに剣心」の番外編で、志々雄真実と駒形由美出会いと、十本刀の招集という組織旗揚げを描いた物語で、読みごたえがありました。特にラスト近くの志々雄と由美のやり取りにシビレました。
    また、表題作に加えて小説が収録されており、内容は漫画と同時期の時系列なのですが、志々雄の参謀である方治の視点からの内容になっており、由美の妹分である華火(はなび)が亡くなったことに対する喪失感や十本刀への尊敬などの心情が分かり、なかなか良かったです。
    しかし、できれば、漫画と小説を一緒にせず分けて出版したほうが良かったのではないかと思いました。

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    2014年11月02日
  • るろうに剣心 裏幕―炎を統べる―

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    映画で有名になった志々雄が主人公のスピンオフ漫画。いや、むしろ駒形由美のスピンオフと言えるかもしれません。(/ω\)
    10本刀の活躍も、もう少し見たかったな~と思いつつも、全体的に満足度の高い1冊でした!
    キャラのバックボーンを知ってから再度本編を読むと、また違った趣が出てきますね。

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    2014年10月13日
  • るろうに剣心―特筆版― 下

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    読み終えて、面白かった。
    原作、こんなんだったか?って、全然記憶にないんだけど…
    まぁ、当時は週刊ジャンプの雑誌だけだったしなぁ…
    機会があったら、原作全巻買って読み返そうと思う。

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    2014年10月07日
  • るろうに剣心 裏幕―炎を統べる―

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    『るろうに剣心』の新作読み切りです。

    本作品は、
    駒形由美と志々雄真実の出会ぃと馴れ初めを、
    短編漫画1本と、これを肉付けし、補完した、
    中編ノベライズ1本のセットで描いています。

    原作本編(連載)で、
    なぜ、志々雄と由美の絆は、深かったのか…?
    なぜ、最後に志々雄は、由美は刺したのか…?
    その理由となる背景が、描かれています。

    本編での志々雄一派は、
    人間性の欠片もなぃ残虐非道のテロ集団ですが、
    本作品では、その志々雄や十本刀らの人間性が、
    きちんと描かれており、とてもよかったです。

    特に、小説版のメインフレームとなった、
    本作のキーパーソンである由美の妹分の華火と、
    佐渡島方治との

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    2014年10月05日
  • るろうに剣心―特筆版― 上

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    面白かったー
    絵も綺麗だし、きちんとるろ剣だった。
    後付けだろうけど、本編の5日前の話(るろ剣零)も良かった!

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    2014年09月27日
  • エンバーミング―THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN― 8

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    アバさんが、人間代表として、人間離れした発想と活躍をするところが素敵すぎです。

    そして、リリィがかわいらしい1巻でした。

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    2014年08月25日
  • エンバーミング―THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN― 8

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    ビーム来た!ビーーーーーム!!眼からビームのタイガーリリィです。
    ウンゲホイヤーとの格闘戦なんて、眼からビームの衝撃興奮に比べたら、なんのことはない。
    ポーラールートの戦闘もいよいよ佳境。機能特化型フランケンシュタインも、タイガーリリィのほかには死体卿ことトート・シャッテン残すのみ。

    で。死体卿の機能特化ってなんなんでしょ?
    名前に意味あるのかな、と思って調べてみたら「トート」は死。「シャッテン」は影だそうで。
    「死の影」というネーミングです。でも、機能の説明とはいかず。ま、そりゃそうだ。なかなかのラスボス扱いされている死体卿。名前ぐらいでネタバレしてちゃ話になりませんな。
    「死の影」ねぇ。

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    2014年06月04日
  • エンバーミング―THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN― 8

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    和月伸宏先生は、つくづくクレバーな作家であると思う。
    しかしその分、作中に込められたテーマ、モチーフ、アンチテーゼ等、創作のロジックが露骨に表にでてきたすいように思われる。そしてそれに輪をかけるのが作者伝統の「あとがき」。これも良し悪しで、作品を観賞した後に読むと面白いんだけど、エピソードの終わり毎に持ってこられると、物語世界への没入が妨げられ、言ってしまえば「興が醒める」。極論、やはり物語を楽しむ上では作者の顔が出てこないほうが良いと思う。

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    2014年05月13日
  • 武装錬金 8

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    ずっと、「武装錬金」は、「武装練金」と書かれていました……。
    「鋼の錬金術師」の方は、間違ってなかったのに……。

    「大事な存在を死守せんとする強い意志」

    「勝ってアンタを死なせはしない!!」

    うーん、少年マンガの王道だ。

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    2014年04月02日
  • 武装錬金 7

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    ジャンプの中心的な読者的には、「もっと強いキャラクター」を望むわけです。
    だから、頭脳で戦うけど武装錬金自体は強くない剛太とかは、あんまり好かれないわけです。

    でも、そうすると強さがインフレしていくわけで……。

    作者としては限界をもうけて、見せ方を工夫していかないと自分がワンパターンのような気がしてしてしまう。

    難しい問題に、和月伸宏は挑んでます。

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    2014年04月02日
  • 武装錬金 6

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    ストーリーを詰め込みすぎなのかもしれないと思った。
    6巻で、この展開だもんなぁ。

    そのもったいなさが生むおもしろさというのが、確実にあるような気もします。

    それにしても、カズキというのは、なかなかいいキャラクターです。

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    2014年02月24日