松原友夫のレビュー一覧

  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    「ソフトウェア開発上の問題の多くは技術的というより社会学的なものである」という一文に激しく同意。ソフトウェアには人の働き方の変革を後押しする力があり、AIがコードを書いてくれる時代になったとはいえ、それを作り上げるのは依然人の仕事である。そうなれば社会学的なアプローチに触れないわけにはいかない。
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  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    プロジェクトマネジメントはツール、セオリーも大事なのだが、ここで述べているようなロジスティクス的なこと、人間関係やモチベーション管理の方が大事だろうなぁと改めて思わされた一冊。
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    本書籍は,仕事でのソフトウェア開発にまつわる,技術面よりは,それ以外の側面での,様々な事について書いています.読者層は,リーダー級のプログラマや技術職のマネージャ,経営者向けかなと思います.
    本書籍は,初版は1987年のようで,33年過ぎた2020年時点では,本書籍で書いていることは,いくつかはテク...続きを読む
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    ほぼ全面的に同意できる内容だった。

    ・考える暇があったら仕事しろ?
    ・残業なんかくそくらえ
    ・早くやれとせかされれば、雑な仕事をするだけで、質の高い仕事はしない
    ・パーキンソンの法則は、ほぼ確実にあなたの部下には当てはまらない
    ・プログラマーはただ、仕事をするために身を隠す
    ・机の前に何時間座って...続きを読む
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    冒頭に書かれている「実際のところ、ソフトウェア開発上の問題の多くは、技術的というより社会学的なものである」と書かれているとおり、人をどう活かすか、どのようにしたら活かせるか、いいチームを育てていくか、などなどについて書かれた本。 初版が1989年に書かれているということだけど、残念ながら今も人を交換...続きを読む
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    二十歳過ぎぐらいの時にサラっと読んだ記憶があるが、その時はまるでピンと来なかった一冊。あれから十年近く経った今読むと、その理解度は(良くも悪くも)格段に上がったのは経験が無駄にはなってないという事だろうか。
    本書を読んで最も驚く部分は、最近よく聞かれるホラクラシーだとかリモートワークだとかHRTだと...続きを読む
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    【目的】 ソフトウェア開発の問題における社会学的側面に注目し、どのようにマネジメントすべきかの指針を与える。

    【収穫】 いかに人のやる気を引き出し、力を発揮してもらうか、ということがマネージャーの果たすべき役割と理解できた。

    【概要】 ■プロジェクトにおける問題の本質: 技術的な問題というより、...続きを読む
  • デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか
    書いていることは事実をある視点で記述しているのだと思います。
    解決策は、それぞれの現場で違うので、自分達で考えるしかありません。

    現場の感触としては、能力のある人間にやる気を与えて仕事をした結果を、
    どうお金に変えるかの手腕が経営者や営業にあるかだと思っています。

    そういう手腕のある人で...続きを読む
  • デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか
    現在、デスマーチ案件に関わっているので、なにかしらのヒントを求めて買ってみた。

    この本を読んでわかったことは、デスマーチはたまたま発生するのではなく、ほぼ恒常的に発生するということ。そ
    今までは、管理者の管理能力不足だけがデスマーチ発生の原因と思っていたけど、プロジェクトの内部や外部を問わず、政治...続きを読む
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    マネジメントの学習のため購入。
    技術よりも大事なものは人で、人格の尊重、相応しいオフィス、人材の選び方・育て方、結束したチームがもたらす効果、仕事は楽しくあるべきもの、仕事を生み出す組織作りの大切さを学べてためになった。
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    p.5
    プロジェクトの成功は関係者の緊密な対人関係によって生まれ、失敗は疎遠な人間関係の結果である。

    p.11
    プロジェクトには「触媒」が不可欠。
    「触媒」=不安定な状態にあるPJのまとめ役

    p.22
    早くやれと急かせれば、雑な仕事をするだけで、質の高い仕事はしない。
    仕事を早くするためには、製...続きを読む
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    システム開発をする上で、人の扱い方に特化した内容。共感できる文言が多かった。
    おそらく平社員よりも、マネージャーに向けた一冊だが、新人でも読んで考え方を知ることができて良い本だった。
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    人人人。をとにかく意識したチームマネジメント、プロジェクトマネジメントの手法、考え方の教本。

    システム開発のプロジェクトに特化された部分もあるが、噛み砕いてみるとプロジェクトマネジメントの核を捉えている事がおおい印象でした。

    私自身まだ、リーダーとしてマネジメントしているわけではないが、リーダー...続きを読む
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    メンバの心を掴み、チームをまとめ、生産性を上げるために心に留めておかなければならないことが網羅されている。古典だが折に触れて思い出さなければならない。
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    以下、ポイント
    マネージャーの役割は、人を働かせるのではなく、働く気にさせること。
    精神集中状態、フロー状態になるには15分以上の精神集中過程が必要。電話が鳴る、誰かが話しかける職場では困難。
    何カ月、何年の作業時間が、右脳のアハたいけアイデアにより解決する場合がある。音楽は右脳を占拠するので閃きを...続きを読む
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    備忘録。

    部下に大きなプレッシャーをかければ、もっと働くようになる。
    →違う。ヤル気をなくすだけだ。

    フロー状態に入るのに15分の精神集中課程が必要なため、作業を中断する行為が継続的に発生する場合には、実質的な仕事はできない。

    サービスとしてのリーダーシップ
    自ら仕事を引き受ける
    明らかにその...続きを読む
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    ソフトウェア開発のマネジメントにおいて重要なのは、技術よりも人。という話。

    そんなの当たり前だろ?おれもそう考えてるぜ。と、大部分のマネージャは言うだろうが、多くの場合それは思い込みだ。

    こう考えてみるといい。

    この仕事はこの人にしかできないといったことがあった場合、その手順を標準化して、急に...続きを読む
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    ☆4:協働の力をどのように最大化させるか、の観点でひたすらに「べからず」が述べられている。ソフトウェア業界、プロジェクト型ワークのひとのみならず、チームを率いる人は何かしら気づきが得られるのでは。
    これまで、自分が細かいマネジメントしてきたなと反省した。。
    何年後かに再読して、またへこもう。
  • デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか
     デスマーチプロジェクトをどう回すか、ということについて色々書かれている。デスマーチプロジェクトが増え続ける昨今、プロジェクト・マネージャを務める人にはぜひ読んでいただきたい1冊。
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
    第三版が出たので、久しぶりに読み直し。
    第二版からでも、だいぶたっているが、内容としては古く感じない、いや、業界が変わっていないだけか…