篠原匡のレビュー一覧

  • 誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課
    これだけ幅の広い活動が行政、民間 絡み合いながら出来るのか。10万人の都市というコンパクトさだからなのか。舌を巻きました。
    数年交代ではなく、魂が入って、じっくり腰を据えて取り組めている。座間市の人事ってどんな感じなのだろうな。
  • 誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課
    都会だからできるというところもあるけど、志として持つべきものは共通だろう。まず、誰も断らないと覚悟することが大事。
  • 誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課
    自分のしている地味な仕事にスポットライトを当ててくれた作品。私には、応援になった。
    違う世界の人はどう感じるのか知りたい。
    同じ仕事をしている人とは、感想を語り合いたい。
    本に出てくる方達と連携したいと強く感じた。
  • ヤフーとその仲間たちのすごい研修 リーダーをつくれ! 前代未聞の31人の冒険
    本書は、日本が直面する大きな課題に向き合い、現場・現実・現物から学び活かそうという貪欲な実学者には、教訓溢れる生きた教材です。
    研修テクニックをまとめたビジネス書でもなく、事例集でもありません。プロセスと成果の両面から、何が人と組織のパフォーマンスを左右するのか、教訓や示唆に富む内容となっています。...続きを読む
  • 神山プロジェクト 未来の働き方を実験する
    「移住・定住」の成功例として注目を浴びる徳島県神山町。
    いま、本業であるところの新聞記者として「人口減少」について取材していて、ヒントを得たいと購入した次第。
    といいますか、実は昨年、神山町のまちづくりでキーマンの大南信也さん(NPO法人グリーンバレー理事長)の講演を聞く機会に恵まれました。
    移住者...続きを読む
  • 腹八分の資本主義―日本の未来はここにある!―
    リーマンショックから1年。また懲りずに新たな金融商品が出たり高額報酬が話題になっていますが、この本の帯には「強欲よさらば」とあります。

    表題の「腹八分の資本主義」は第6章の伊那食品工業の例からきているもので、本の章建ては以下のようになっています。

    第1章 出生率2.04はどうして実現したのか
    ...続きを読む
  • 神山―――地域再生の教科書
    子供がこの本で出ている高専に入りたいと行ったら喜んで送り出します♪受かるかどうかは別にして。

    私は田舎に住んでますが、こういう風に地域が盛り上がっていくとより良い街になっていくんだと思いました。大学や学校などが1番惹きつけますよね…
    ただ、ここに移住者が増えれば必然的に減る街もあるんだと感じてしま...続きを読む
  • 誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課
    「誰も断らない」
    決して無理をする訳ではなく、自分たちの限界を知っているからこそできる連携の形がある。
    こんな風に自然と周りが助けてくれるチームづくりができたらいいな。
  • 誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課
    行政でここまでできるってすごい。
    私もなんだかんだで福祉に携わって8年くらいにはなるが、同じケースはひとつとない。行政も地域も医療も、それぞれの立ち位置で仕事したけど、掘れば掘るほど様々な事情で苦労している人がいて、その支援のために使える決まった制度なんてほんの僅か。多くはその制度の隙間を縫うように...続きを読む
  • 誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課
    生活困窮者支援に徹底的に取り組む神奈川県座間市生活援護課の奮闘を追ったルポ。
    庁内外の連携をカギとする座間市生活援護課の取組は、福祉行政の一つのあるべき姿と感じた。ただ、福祉の磁石となるおそれや職員の負担は心配になった。具体的な支援事例が生き生きと描かれ、読み物としても面白かった。
  • 誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課
    針小棒大とはこのこと。そんなに美しい世界ではない。生活保護や困窮者制度の世界は。
    この本を読んで勘違いして保護をやろうと意気込むと、精神的な大怪我をします。
  • 神山プロジェクト 未来の働き方を実験する
    過疎地の再生において、どういった「モノ」を作るかではなく、どんな「ヒト」が集まるかに着目していることが興味深い。モノやコトはいずれ流行りが過ぎて飽きが来るけど、おもしろい人が循環すれば新しいことはどれだけでも生まれるという考え方にはとても共感しました。
  • グローバル資本主義VSアメリカ人
    まず、アメリカとメキシコ国境地帯の「壁」に纏わる話から始まる。アメリカ滞在中にロスから国境の街ティファナへドライブしたことがあるが、トランプになってから多方面で状況が激変している様だ。この地帯はよくメディアで取り上げられるが、本書ほど実態に迫ったルポは少ない。本書では、「壁」問題のほかに、ドラッグ、...続きを読む
  • 神山プロジェクト 未来の働き方を実験する
    <住み着く人々&企業>
     徳島の神山は一風変わった「田舎」として今注目を集めている。
     少子高齢化とそれに伴う地域の過疎化が進む中で、様々な移住者を集め、それをくい止めているから。
     一地方都市にクリエイターやビジネスパーソンが集まるのはなぜか。
     一つは、環境がアウトプットに及ぼす影響があげられる...続きを読む
  • 神山プロジェクト 未来の働き方を実験する
    のアーティストの移住などで生まれ変わった町、徳島県神山町の話。「日本の田舎をステキに変える!」というミッションのもと、様々な仕掛けを編み出したNPOグリーンバレーの力と遊び心には驚かされた。グリーンバレーが行ってきたことは、何も突拍子も無く、無茶苦茶なことではなく、できることを積み上げてきた結果だと...続きを読む
  • 腹八分の資本主義―日本の未来はここにある!―
    未来への貴重な提言と思います。
    お役所の方、農業関係者に読んでもらいたい。
    自分は何ができるかな?
  • ヤフーとその仲間たちのすごい研修 リーダーをつくれ! 前代未聞の31人の冒険
    リーダーを養成する研修とは、どのようなものなのか?
    ヤフーを中心として、アサヒビール、日本郵政、インテリジェンス、美瑛町などのメンバーがあつまり、半年かけて取り組んだ実話。

    社外の人材と揉まれ、実務に追われながら、この企画に参加するのは大変だったのは、よくわかります。

    また、ゴール設定や事務局運...続きを読む
  • ヤフーとその仲間たちのすごい研修 リーダーをつくれ! 前代未聞の31人の冒険
    表紙のタイトルには、ヤフーが大きく表示されているが、インテリジェンス、日本郵便、アサヒビール、電通北海道と美瑛町がいっしょになって、進める研修の話。 美瑛町をよくするプロジェクト提案だが、会社の違う人たちとのコミュニケーション、仕事の合間をぬいながら行う研修はさぞつらかったと思う。
  • 神山プロジェクト 未来の働き方を実験する
    移住者が続々と増えている、創造的過疎の町、神山。そして、その神山で、何でも面白がって肩の力が抜けて活動をしているNPOグリーンバレー。
    光ファイバーが整備され、サテライトオフィスの誘致に成功した事例という、シャープなイメージの裏に、人を受け入れる姿勢をコツコツと数十年も続けてきた理事長の大南さんの、...続きを読む
  • 神山プロジェクト 未来の働き方を実験する
    文章的には、あまり出来がよくないと感じた。
    本の構成や紙質(厚すぎる)が気になって読みづらく感じた。

    内容に関しては、きっと面白い地域なんだろうなと思う。
    サテライトオフィスは糸魚川でも実現されたらいいなと思う。

    最後はやはり人。