崎谷博征のレビュー一覧
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<本から>
・人類が長期間適応してきた本来の食事を摂取し、本来のライフ
スタイルに少しでも戻ること。具体的に言うと、肉や魚介類、野菜、
果物を食べて、農耕革命以降に作られた穀物、乳製品、加工食品を
食べないようにする。
・人類は、栽培・収穫いやすく保存できる穀物を作り始めました。
しかし三大穀物と言われる小麦、米、トウモロコシはいずれも必須
アミノ酸が欠如しています。
・「抗栄養素」という消化を阻害するさまざまな物質
・常食されるようになった小麦に含まれるグルテンや、穀物に含まれる
糖そのものが慢性疾患の原因となっている。
・人の遺伝子に適応しないミルク・乳製品が普及
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フォトリーディング。その後、高速を交えて読む。
大脳思考が頭でっかちの思考で、内蔵思考が直感や肌感覚であるとのこと。とても面白かった。そして大脳思考を停止させ、自分の内なる声に耳を澄まし、実行し、繰り返すことが内蔵思考を強化する方法であるとのこと。大脳思考は運動や自然回帰、童心に戻ることによって停止させられ、内なる声を聞ける。
大脳思考は利益を計算するなどの欲が働くために、内蔵思考の直感を無視しがちであるとの説明には自分の事業の失敗を振り返らされた。私もネクタイのデザイン発注時に実は肌感覚でその失敗を悟ってはいた。でも欲が先立ち、ポジティブ思考などと理論建てて内蔵感覚を無視したことを思い出した -
購入済み
知らない事は罪だと実感する内容
元々、ワクチンにいい印象はなかったのですが、読めば読むほど空恐ろしくなってきました。何をもって情報を判断するべきかの参考にもなりましたが、先ずは疑う事から始めるのが良いのかもしれません。
情報は溢れていても、信用に値するかは中々難しい現状ですね…。 -
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ネタバレメモ
今後、避けたいもの
・炭水化物,特に小麦のグルテン(実行中)
・加工食品( 〃 )
・茄子、トマト(特にミニトマト)、ジャガイモ等のナス科のもの( 〃 )
・バナナ、ぶどう、マンゴー、チェリー
・豆類(納豆除く)
食べた方がいいもの、食べていいもの,オススメ
・赤身の肉、鶏肉、魚介類、野菜、果物、卵(放し飼いの鶏)
・発酵食品(ヨーグルト以外、キムチ、みそ、塩麹)
・納豆
・ブラックチョコレート
・アルコールなら赤ワイン少し
・アボガド
・亜麻仁油などオメガ3の油
このうち、果物と豆類は良いものとして心がけてたくさん食べていたので、ちょっと戸惑いますが、一度実践してみます。 -
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パレオ式食事法 穀物、豆類、乳製品、加工食品を食べない。
長鎖脂肪酸は脳を作る。動物の脂。
穀物によって身長が低くなった。狩猟時代は180センチ、農耕定住によって160センチ。
ミルクは家畜化が始まってからのこと。ラクトースが働かなくなって乳糖不耐症になる。
リーキーガットを起こす原因。非ステロイド性抗炎症薬、抗生物質、
グルテン=小麦大麦ライ麦など。パン、うどん、パスタ
レクチン=豆類、小麦、いんげん豆、ピーナッツ
サポニン=豆類、シャポン、大豆プロテイン、発酵豆と発芽豆では減少する。
タンニン=渋すぎるお茶、ワイン、少量ならポリフェノるがあるのでよい
ナチュラルパレオ(80対20 -
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乳糖不耐症ミルクはおとなになってからは不要。
私達は食べたものそのものである。
でんぷん質でない野菜果物はいくら食べてもよい。
GI値ではなく、GIに、炭水化物含有量を掛けたグリセミック負荷(GL値)の高いもの、を避ける。
穀物は、72%が炭水化物、野菜は4%、果物は13%。
カリウムとナトリウムのバランス。現代はナトリウム過多。果物と野菜でカリウムを摂る必要がある。
ビタミンB1補給は、玄米よりも豚肉。
ローカーボ食での減量は、筋肉や肝臓での糖の減少と体内の水分量の減少。
植物性タンパク質は、リーキーガットを起こす原因。
フィチン酸がミネラルと結合することでミネラルの吸収が妨げられ -
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他の健康法を引き合いに出す視野の狭が読み難さを醸し出しているけれど
具体的に裏付けられた狩猟採集時代の暮らし方から学ぶという
内容にはうなずけるものがある
実際に、三ヶ月の体験を自分の体で試みることにした
しかし実践するとなると資料がバラバラで大雑把すぎて
半信半疑のままに献立を作らなければならない
個々の食物に対する長所と短所を
物理的にも科学的にも具体的に示すリストがほしい
曰く:
人間の発生から追う歴史的に見ると農耕や牧畜の歴史は余りにも短く
遺伝子的にまだ穀物や乳製品に対する肉体的な問題が解決されていない
したがってリーキーガット(腸の粘膜を痛める)によって
腸の毛細血管を通して -
Posted by ブクログ
以前、頭では理解できるが、「腹にストンと落ちてこない」と言われたことがあり、そのコメントのされ方が印象に残っています。反論はしないが、同意しないと私は受け取ったのですが、これを説明するのにピッタリなのが、この本のタイトル(大脳思考と内蔵思考)のようです。
脊椎動物で最初にできるのが、腸(内臓)で大脳よりも先だそうです(p96)。心から相手に同意してもらうには、頭だけでなく、内臓にも働きかける必要があるようですね。
この本では「アタマのいい人」の考え方は、ハラ=内臓が鍛えられていて、その結果、カシコイ人になっているようです。私も遅まきながら、ハラを鍛えていきたいと思いました。
最初の章で書 -
素朴な疑問
小麦のグルテンをボロカス貶していますが、
ほぼほぼグルテンの塊みたいな食材をご存知でしょうか。
お麩です。
オーストラリアでは海苔は食べてはいけないそうです。
海苔には結構な量のヒ素が含まれているのがその理由です。
韓国もそうですが、経験上食ってきたのだから問題あるまい、
正直、美味しいのにもったいねえなあ、だと思います。
有害な形をしていないので、するっと代謝されるみたいですね。
御味噌汁、お吸い物でお麩がついてきても避けて食べるのでしょうか、
勿体ねえなあですね。お麩が原因でトラブル起こした話とか聞いたことがない。
その辺の追試も必要な気もしますが
まあ、お好みで。