ジェラルドMワインバーグのレビュー一覧

  • ライト、ついてますか 問題発見の人間学
    問題を定義してから答えを見つけなくてはならない。ただ、問題が完全に定義しきれるわけではない。解いても問題は生まれる。
    無意識に除外している事物を考慮しなくてはならない
    本当に解きたい問題か?自分に起因した問題ではないか?解いてほしいと考えている人はいるのか?
  • ライト、ついてますか 問題発見の人間学
    ■印象に残った言葉 
    「もし人々の頭の中のライトがついているなら、ちょっと思い出させてやる方がごちゃごちゃいうより有効なのだ。」
    有効であるかどうかは頭の中のライトのレベルを見極める精度が必要なので自身の頭に依拠するところがあるなあと思う…

    ■実体験と照らし合わせ
    就職、転職、結婚、最終的になぜ生...続きを読む
  • ライト、ついてますか 問題発見の人間学
    「問題に対しどう向き合っていくべきか」という問題に向き合った本.
    問題解決を生業とする研究者やコンサルタントだけでなく,学生や普通のサラリーマンにもおすすめできる.内容は平易だが,学びがあり,かつ,本質的だと思う.

    問題は”現状と理想のギャップ”とはよく言ったが,本著では
    現状=誰かの認識とすると...続きを読む
  • ライト、ついてますか 問題発見の人間学
    「問題の定義に正解はない」というのが心に残りました。頼まれた問題を解決しても、本当はそれが問題じゃなかったということがしばしばあります。だからその問題の解決を頼まれたときに、その問題の経緯を聞くことが大事だと思う(そして、それも本書に書かれてた)。
  • ライト、ついてますか 問題発見の人間学
    ■感想
    ここまでシンプルで、味のある本は読んだことがありません。1回目よりも2回目読んだとき、はっ、と思う瞬間があります。その気づきは快感のようなもので、この問題解決を主題にした本の醍醐味だと思います。私も、まだこの本をモノにする途上なので、なんとも言えませんが、数々の金言を仕事中や思考の過程で想起...続きを読む
  • ライト、ついてますか 問題発見の人間学
    ・問題とは、望まれた事柄と認識された事柄の間の相違である
    ・新しい視点は必ず新しい不適合を作り出す
    ・これは誰の問題か?という問いに一人称単数で「それは私の問題だ」と自責で考えてみる
    ・運命とは自然の別名であって、何もやらないことに対する世界一ポピュラーな言い訳である
    ・相手への人間らしさと有能さへ...続きを読む
  • ライト、ついてますか 問題発見の人間学
    ※再読
    プロジェクトでなんか上手くいかないと感じるときは、①答えるべき問いがそもそも違う、②(問いに対する)メッセージが研ぎ澄まされていない、③メッセージの伝え方が良くない、の3点だと思います
    この「ライト、ついてますか」は①の処方箋として、事あるごとに読み直しています

    ・正しい問題定義が得られた...続きを読む
  • ライト、ついてますか 問題発見の人間学
    ●感想
    問題設定の注意点が書かれている。
    一方的に書かれているだけでなく、問いかけてきて、考えさせてくれる本。
    定期的に見返したいと思わせてくれる。

    ●なぜ読んだか
    ・問題設定で気をつけることを学びたい

    ●学んだこと
    ・問題は誰にとってどんな問題なのか、設定することが大事
    ・他の人から問題が降っ...続きを読む
  • コンサルタントの道具箱 勇気と自信がもてる16の秘密
    同じ著者が書いた『コンサルタントの秘密』の続編。
    私は、社内コンサルタント業務で各工場を廻るときには、必ずこの本を持参し、様々な場面で助けられました。

    この本の表紙のカバーに『仕事に行き詰ったときに本書を開いて欲しい。ワインバーグはいつも支えてくれる』とあります。

    多くのコンサルタントやコンピュ...続きを読む
  • コンサルタントの道具箱 勇気と自信がもてる16の秘密
    読み終わった、というより時間かけて読みたくなっただけなんですが、なかなか時間がなくて、今になってしまいました。

    そういうことを振り返ると、この本に書いてある砂時計や酸素マスクといった道具を持ち合わせてないなと気づかされます。

    途中経過

    かなり面白い。
    実際に道具を持っておくと、忘れずに使えるか...続きを読む
  • コンサルタントの道具箱 勇気と自信がもてる16の秘密
    思考法を、知恵の箱・金の鍵・勇気の棒・願いの杖・探偵帽・イエス・ノーのメダル・ハート・鏡・望遠鏡・魚眼レンズ・
    ジャイロスコープ・卵・カラビナ・羽・砂時計・酸素マスクの16種にタグづけ、最善策をうみ出す。
    まとめると『思考法 タグ付け16 使い分け』といったところでしょうか?
  • パーフェクトソフトウエア テストにまつわる幻想
    ワインバーグのテスト本ということで、即購入。実は初ワインバーグでした。体系的にテストについてまとめられた書籍ではないですが、どの章も非常に示唆にとんだ内容が含まれているため、本が付箋紙だらけになりました。テストに関わる人も、テストに直接関わっていない人も、ソフトウェア開発に関わるすべての人は一読して...続きを読む
  • コンサルタントの道具箱 勇気と自信がもてる16の秘密
    コンサルタントに必要な要素を16の道具として紹介している。その16の道具とは形はそれぞれ異なるが、全て「自分を正確に把握する」「他人を正確に把握する」「周囲の環境を正確に把握する」「自分を制御し行動する」ための道具である。本書はコンサルタント向けに記述されてはいるが、16の道具は一般の人々が生きてい...続きを読む
  • コンサルタントの道具箱 勇気と自信がもてる16の秘密
    色々と参考になった記憶が

    具体的にどの場面で役立ったかといえば
    ぱっと答えは出ないが
    現在の自分のプロとしての社会人生活の礎となっているということ
    それは間違いない
  • ライト、ついてますか 問題発見の人間学
    問題を解決するよりも問題そのものを理解することが大事であるととく本。
    以下印象にのこったセンテンス。

    何がまずいのか?
    問題を抱えているのは誰か?(6)
    問題とは認識と欲求のギャップ
    感受性をさげると欲求レベルが下がるので認識とのギャップを感じなくなる。(16)
    解法を問題の定義と取り違えるな。と...続きを読む
  • コンサルタントの道具箱 勇気と自信がもてる16の秘密
    ワインバーグの「コンサルタントの秘密」の続編。16の仮想コンサルツールの説明とその使い方や効用から、コンサルティングに必要な知識、スキルを解説。困ったらみたくなります。
  • コンサルタントの道具箱 勇気と自信がもてる16の秘密
    「コンサルタントの秘密」をさらに推し進め、そのために必要な道具立てを解説。
    問題解決に必要な心構えを説く一冊。ご一読をオススメ。
  • ライト、ついてますか 問題発見の人間学
    いわゆる「失敗学」と近い内容だが、この本は「問題発見」にフォーカスしているのでまた違った方向からの気付きがある。
    誰の問題なのか、解決すべき問題なのか、解決したい問題なのか、と繰り返し問いかけており、文章はコミカルに軽く書かれているのに考えさせる本。
    同じものを見せても、問いかけ方で解答が変わったり...続きを読む
  • ライト、ついてますか 問題発見の人間学
    非常に有益なことを書いているが、読みにくい
    掻い摘んで重要な箇所、ストーリーを復習して読めばokay

    われわれは腹の中に問題を解きたいという自然の欲求を持っているため、どうやらせっかちに解答に飛び込んでしまうようだ。多分答えを言う前に、2.3の問いを欲したほうが賢明であろう。

    問題解決者であるこ...続きを読む
  • ライト、ついてますか 問題発見の人間学
    問題定義と問題解決への取り組み方。

    これから学んだのか、再読すると自分が注意している所との一致が多い。

    エレベータのやつなどUX的な解決方法なのが好き。