ジェラルドMワインバーグのレビュー一覧
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問題発見の権威的名著。
問題は解くより発見する方がずっとむずかしく、ずっと面白い。
問題を解決するために、即解決を考えようとする人は面白くない。
まず問題が正しいのか、情報が少なすぎないかを考える人が面白いし、優秀。Posted by ブクログ -
論理的思考力を鍛えるため、会社の上司から薦められた本。
内容はいいのかもしれないが、訳のせいか非常に読みづらかった。
ただ「ライト、ついてますか?」の1文は非常に印象的で、気づきはあったように感じる。Posted by ブクログ -
文章が酷い。訳のせいか原文がそうなのか、読み手に何かを理解させることを疎かにされた感覚がある。
内容は、問題を理解することよりも理解できていないところに注意を向けるという、面白いテーマ。Posted by ブクログ -
誰の視点における問題か、ということを意識。
問題を解くためのメソッドではなく、問題を発見する事の大切さ。
トンネルのケース、ライトついてますか。
シンプルかつ誤解のないコピー。
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気持ちの持ち方の本ですね。参考になります。本職のコンサルタントに限らず、仕事で人に影響を与える可能性がある人は読んでおいた方がいいかも。Posted by ブクログ
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内容は良い。ただ、旧い記法が読む意欲を削いでしまうため、オススメしづらい。
同じ内容を今風にアレンジし直して再出版されたら、人気を博すと考える。Posted by ブクログ -
問題解決の古典。
問題と思っていることは本当に問題なのか?それは誰にとっての問題なのか?結果的にそれを解いてほしいという人はいるのか?という問題解決の前段階として、問いというものを見つめる本。
非常に素晴らしい本ではありながら、やや内容が古すぎて掴みにくい部分があるため、無理して読む必要は感じな...続きを読むPosted by ブクログ -
1日で読み終えるぐらいの薄めの本でした。
問題解決の「問題定義」が参加者の背景や観点によって、様々な問題になり得、1つとして定義できないものである、ということを学んだ。Posted by ブクログ -
問題の解決よりも、問題の定義や発見がとても重要であることが述べられている。問題を解決したところで、その問題の定義が間違っていたら意味がない。かと言って、問題の定義が簡単かというとそうでもない。適切に問題を定義することに役立つ、ノウハウというよりは心構えが示されていて、じぶんのかつどうにも役立てられそ...続きを読むPosted by ブクログ
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テストに関する様々な問題がテーマとしてあげられている.
各テーマごとに響く相手が異なり,テストエンジニアや開発者,マネージャーなど様々な人にとって得るものがある本となっている.Posted by ブクログ -
原著の初版が1971年、そして1998年に上梓された25周年記念版を 2011年に再邦訳したものを、さらに 2014年に読む、つまり40年以上前のもの。
正直、訳もこなれてない。最後の解説も蛇足だと思う。会社で新人君たちがこの本の読書会をやるというので自分も参加することにして読んだのだけど、彼らに...続きを読むPosted by ブクログ -
テストに関するワインバーグ氏の考察。各章の最後にあるよくある間違いのところが示唆に富んでいて面白い。
品質はテストで作り込むものではないということは改めて肝に銘じたい。Posted by ブクログ -
トラブルは、自分であれ他人であれ、システムであれ、概ね人間が原因になっていることが多い。
純粋に人間以外が原因とすれば、その対応が人間に問われる。
困った時に呼ばれるコンサルタントとして、トラブル解決にあたるための勇気と秘訣を16個の道具に例えて説明する。例えば、鏡、望遠鏡、魚眼レンズ、卵、酸素マ...続きを読むPosted by ブクログ -
コンサルタントの秘密、に比べるとあまり響かなかった印象。多分、道具のメタファーがピンとこなかったから、かな?あるいは、ラズベリージャムの法則……伸ばしすぎて薄くなってしまった?Posted by ブクログ
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副題「テストにまつわる幻想」だが、テスト軽視というよりはきわめて重要視している。
技術的ノウハウよりも人間的なコンサル視点から、テストするとはどういうことかが書かれており、読んでみて現状がだめだということはすぐにわかるのだが、さて、心構えはわかっても具体的に何をしようかと思うと、それは別の手段で手に...続きを読むPosted by ブクログ