ジェラルドMワインバーグのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ロジカルシンキングやクリティカルシンキングの文脈で今考えていること・話していることのそもそもの問いは何か?何を解決するべきか?という問題発見の考え方を学ぶ。
良書として有名だが、個人的には読みづらかった。全体的に主張は良いものが多く、問題発見というテーマも実用的で良いのだが、表現が難解な上に冗長だと思う。原作が海外のものであり、しかも1982年と古いので、現代の日本人から見てわかりづらいのは仕方がないかもしれない。
58ページ
設計家はビルの持ち主と同様、自分たちがやったことのもたらす結果を経験するということのまずないものである。だから設計家は不適合を作り出す。
→わかる。エンジニアがユーザ -
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Posted by ブクログ
原著の初版が1971年、そして1998年に上梓された25周年記念版を 2011年に再邦訳したものを、さらに 2014年に読む、つまり40年以上前のもの。
正直、訳もこなれてない。最後の解説も蛇足だと思う。会社で新人君たちがこの本の読書会をやるというので自分も参加することにして読んだのだけど、彼らにはもっときつかっただろうと思うし、他の選択肢の方がよかった気がする。
得るものがないとは言わないし、40年前にこれが書かれている事実はすごいのだけど、いまとなっては全13章のうち個人的には第II部の3章(4〜6章)だけ読めばいいかな、、、って感じ。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレトラブルは、自分であれ他人であれ、システムであれ、概ね人間が原因になっていることが多い。
純粋に人間以外が原因とすれば、その対応が人間に問われる。
困った時に呼ばれるコンサルタントとして、トラブル解決にあたるための勇気と秘訣を16個の道具に例えて説明する。例えば、鏡、望遠鏡、魚眼レンズ、卵、酸素マスクなどなど。
・イエス、ノーのメダル ・・・ イエス、ノーをちゃんと言おう
・ハート ・・・ 心をこめて仕事をしよう
・ジャイロスコープ ・・・ バランス、調和を考えよう
知恵の箱
・「金言集」か何かを読んだり聞いたり覚えたりしても、他人の知恵の箱から簡単に知恵を取り込めるなどと思って -
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