鴨居まさねのレビュー一覧

  • 鴨居まさねコレクション 1 秘書・恵純 18歳

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    読んだ日付はうろ覚え。
    単行本も持っていたけれど、いつの間にか手放してたなぁ…。
    今回は、恵純19歳も入って、まとめて読めるのがお得。
    たくさん入ってる短編は、キスケさんの単行本に入ってたのがまとめられているよう。キスケさんの文庫は、純粋にキスケさんだけだったからなぁ…。
    読んで少し元気でた。前はそうも思わなかったんだけど、恵純かわいいなぁ…。
    「わかるわかる」で読むマンガだと思う。

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    2010年09月12日
  • 君の天井は僕の床 2

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    トリさん、若干カマトトかと思ったが違うのね。
    そこはそれ、年相応の対応をなさっております。
    ああ良かった。安心して読めます。
    ウシさんのモテ話、笑える。

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    2010年08月26日
  • 君の天井は僕の床 2

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    昔から大好きな鴨居まさねさん。著作全部持ってる。もっと売れてもいいと思うのよ?(うちの店入荷1冊…)

    この方の人に対しての視点が好き。
    そういう意味では伊藤りささんと同じ匂いが。(作風は全然違うけど)

    メインテーマは40代の恋愛。残念ながらイケメンくんは全然出てこない(笑)
    そのかわり猫!猫が随所に出てきますよ〜。

    今回お気に入りはダークサイド店長、じいさんカップルのエピソード。本編と全然関係ない(笑)

    自分が好きなのにあまり人気がない本のレビューは感想より紹介になっちゃうなー。だって読んでみて欲しいんだもん^^;

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    2010年06月28日
  • 君の天井は僕の床 2

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    鴨居さんの新作。ちょっとした日常の積み重ねが良い。
    それにしても、可愛い40代。私はこうはなれないかもなどと思ったりもする。

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    2010年06月21日
  • 田辺聖子原作シリーズ 1 金魚のうろこ

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    鴨居まさねが田辺聖子の短編小説を漫画化。
    年齢わりと高めの男女の関係性を多く扱っている。
    家族というものの重層性を感じさせる「達人大勝負」と、恋愛を引きずる感情に共感させられた「夢笛」が好き。

    重い問題を扱っても、ユーモアをまじえて清潔に描ける鴨井さんと、関西人らしい柔らかさと芯の強さを持った田辺聖子さんの組み合わせは、相性ばっちり。編集さんの企画力の高さを感じる。

    ただ、原作の時代性ゆえだろうが、女性観・男性観がやや古く、ところどころ目に付いてしまう。

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    2010年01月31日
  • 君の天井は僕の床 1

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    40代の恋愛と猫。デザイナーのトリさんとウシちゃんが事務所を構えたのは天窓のあるビル。その窓から入ってくる老齢猫、フミヤさんの飼い主、本間さんはトリさんにご執心で・・・。トリさんとその周りのご近所物語。「40代の恋愛と猫」としかいいようがない。出てくる登場人物がみんな中年。全体にふわふわしたトーンを基調とした、ふわふわマンガで、読んでるとすごく猫をもふもふしたくなる。本間さんの「ゴールの決め方を教えてくれよ休憩長すぎて忘れちゃった〜〜」という台詞をみて分かる通り、旬を過ぎた(この言い方は失礼か?w)トリさんと本間さんの距離感が絶妙にもどかしい。もどかしいと言っても、イライラする類の話ではなくて

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    2012年01月09日
  • オぉジョオします

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    表題作+「地に足がついてしまう」「蕾また蕾」「ぜんぶ糸のせい」「手袋を脱いでスタート」
    蕾〜、はジベルばら色の、手袋を〜は、サインはB!の関連作品なのですね。

    今回も大人も子供も、男も女も、情けなくも愛らしい。そんな人達の人生のひととき。

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    2009年10月07日
  • 雲の上のキスケさん 1

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    必ずしも絵がうまいとはいえない。わざとそうしているのか線がひどく雑な時があるし、どうしてそのコマからそういう展開になるのか、話しの流れがうまく掴めない事もある。読みにくいといえばそうなのかもしれない。でもそんなことで鴨居マンガの面白さは失われない。なぜなら鴨居まさね本人がとても魅力的な人物であるからだ。

    鴨居フィルターにかかると、ありふれた二人のありふれた恋愛がすごくおもしろいものだと知る。・・というとちょっと語弊があるのだけど、一見ありふれているようでいて、その実一癖も二癖もあるような人物ばかりだと気付く。「ありふれた」と一括りにされてしまうようなその他大勢の中のひとりであっても、全く魅力

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    2009年12月15日
  • 田辺聖子原作シリーズ 2 鏡をみてはいけません

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    2008/4/10
    マンガとしては好みがあるでしょうけど、個人的にはかなり面白かった。
    けど、この面白さはどう表現すればよいのやら・・・
    田辺聖子原作だけあって、確かに小説的なテーマだったように思います。

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    2009年10月07日
  • 雲の上のキスケさん 1

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    ほのぼの恋愛漫画。が、働く女性描写も深く、ときどきひりりとするエピソードも差し込まれ、ゆるいエロが笑えて…と見所満載。キスケさん素敵。かなり好き。

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    2009年10月07日
  • SWEETデリバリー 1

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    シゴトって、レンアイって、タイヘンだけどこんなに仲よしの職場ならやっていけるかも…ウェディングデザインを手がける会社のほんわか物語。

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    2009年10月04日
  • にれこスケッチ(1)

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    職人

    主人公のにれここと松岡楡は28歳の女性。
    彼女は片思い歴20年の清田くんがやっている工房で傘職人のアルバイト三年目の見習いである。
    清田君に社員として雇ってと言ってもほかの職人たちを食わせていくのに精いっぱいなためバイトのままである。
    しかも彼は既婚者で片思いの成就の可能性はない。
    そんな中母の久子が経営しているブラシ職人の工房で働くベテラン職人が目を悪くしたため人手が足らないという状況になっていた。
    そしてにれこにブラシ職人を一緒にやってほしいというのだった。
    社員になれる見込みのない傘職人のバイトより斜陽産業でもブラシ作りを継いでほしいという母に根負けしてやることになったにれこ。
    作り方を

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    2024年03月20日
  • にれこスケッチ(1)

    無料版購入済み

    違う職種への憧れってあって、職人さんや老舗、手仕事そんな言葉に惹かれます。
    刷毛屋さん創業百年だそうだから、使い込んである金型なんて丸みを帯びてなめらかな手触りそうだななんて想像してしまう。
    手仕事の工程が詳しく描かれてますが、主軸は恋愛も、でも日常会話の面白みで話が進行していく感じです。
    魅力をどう―説明したらいいんだろうって考えると、会話の軽妙さ?軽快なやり取りに味があるのかも。柿ピーの出会いの結婚話がリアルに感じてなんか好きでした。
    2,3巻ではちょうどお試しのところに両方ともティッシュのポイントの話題があってその生活感にクスっとします。

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    2023年05月17日
  • 田辺聖子原作シリーズ 2 鏡をみてはいけません

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    原作は途中まで読んでほかってあって、原作×マンガ家さんの組み合わせにこれならイケる!と思って。頼子さんがイメージとはちょっと違ったけどでもよかったです。

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    2013年01月05日
  • 鴨居まさねコレクション 1 秘書・恵純 18歳

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    短編集ですね。
    帯もついてたのでキスケさん2巻と一緒に購入しました。

    ◆秘書・恵純18歳
    タイトルのごとくの話。主人公の恵純がめちゃくちゃ嫌いだった。鴨居まさね作品にてこれほど嫌いな登場人物なぞかつていなかったのに、とにかく嫌いだった。ただ、単体でこの主人公がひたすらにストーリーを進めていかれたら耐えられないけど、他の登場人物から見た主人公とストーリー進行に途中から変わるので、最後まで読むとまぁ好きではないが大嫌いではないな、くらいには落ち着きました。
    続けようと思えばいつまでも続けられる話だと思います。
    なので「え?これで終わり??」とあっけにとられる終わり方をします。(理由はあとがきに書

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    2011年12月07日
  • 田辺聖子原作シリーズ 1 金魚のうろこ

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    1話目の、内気だった奥さんが、ドレッサーを買えなかったのをきっかけに外に働きに出て、どんどん変わっていく話がおもしろかった。最後の「せえへん仲」もよかったな。

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    2011年03月06日
  • 雲の上のキスケさん 1

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    10年近く前にイギリスに2週間ほど滞在し、知り合いのイギリス人のお宅にホームステイした。ロンドンの東の郊外にある典型的なイギリス住宅だったその家で、奥様のCさんが私と夫のためにお料理してくれたもの・・・

    鮭を1匹丸ごとお鍋でゆでて、バターソースをかけて食べる、という簡単なものだったけど、(ニンジンやブロッコリーなども別ゆでして添えてあった)そのときのお鍋が素敵だった。

    オレンジ色でだ円形の重たいお鍋!

    だ円形なので、魚が1匹そのまま入る・・・

    見た目も素敵で、私も欲しくなった。
    あとで知ったら、ル・クルーゼだった。ル・クルーゼのココット・オーバル。

    札幌のデパートで見つけたら定価が2

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    2010年04月06日
  • SWEETデリバリー 1

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    文庫で二巻まで。続きが長いみたいだから同居人が買ってきてくれたら随時読もうかと。
    なんにせよマンガがうまい。のびのび描いているし、描きたいことが明確で、読んでいて安心はできる。できるが・・・だいたい主役たちと同世代として、リアルすぎてちょっと気持ち悪くなってくるきらいがあって・・・主人公のカレシは、ちょっと現実離れしていてほっとさせてくれるが、そのほかのキャラクターがこれでもかってくらい細部まで描かれていて、二巻まで読み終えたとき胸やけがしたくらい。比喩でなくほんとにぐあいが悪くなったんだよー。そこまで読み手になにかを与えられるマンガを読んだのが久々すぎたからかも。
    このあと、主人公のカレシも

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    2010年01月25日
  • 君の天井は僕の床 1

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    毎度、鴨居まさねは普通の事をちゃんとマンガにするのが上手い。

    しかし、本作はアラフォーあたりの人物達が主人公とは!若干大人向けなマンガですね。

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    2009年11月17日
  • 君の天井は僕の床 1

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    鴨居まさねという人は、40代の女の人をすごく魅力的に描くなあと思う。
    物語としてはそれほどドラマチックではないんだけれど、設定とか視点がとてもユニークで、日常の場面の中にさりげなく潜む可笑しさとか美しさを上手く引き出している話しだと思った。
    一話一話がわりと独立していて、少しずつゆっくりと話しが進展していく感じもいい。読んでいるうち、少しずつ、その世界の住人になって馴染んでいくような気持ちになる。

    イケメンおまたせしましたー(p.77)
    で、苗字のどこかに大工道具と、F1を入れてほしいって。(p.125)

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    2020年07月15日