小田全宏のレビュー一覧
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購入済み
幸之助氏の偉大さが伝わってくる
松下幸之助氏のビジネス関連本の購入は、この本で3冊目となりました。3冊の中で特に、この本は自分にとってお気に入りです。
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本書は、脳の使い方次第で記憶力や成長の度合いが大きく変わることを教えてくれる一冊。
楽しく学ぶことで脳が前向きに働き、結果として効率も成果も高まる点が印象的だった。
特に、自分の能力が飛躍的に伸び成長した時に感じることのできる「レミニエンス現象」の存在に強く惹かれた。学びを楽しみ続けることで、必ずその瞬間が訪れると知り、取り組み方への意欲が高まった。
また、記憶力を高めるには「イメージ化」や「理解を重視する姿勢」が重要であり、英単語学習についても、日本語に直して覚えるのではなく、その言葉が示すものをイメージすることで記憶の定着の仕方が違うなど、応用できる点は実践的だと感じた。義務感ではなく -
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ネタバレ資格試験に挑戦し続け早10年。今年も試験に敗れ、新たな勉強計画を模索中に、本著の素敵なタイトルに惹かれ、購入。
本著には記憶するための技術的、精神的テクニックが書かれている。精神面が書かれている理由は、脳を喜ばせると記憶が円滑にできるため、並行して記されている。目標は達成する期日を書く(達成しなくても良い、期日を書くだけで脳が自動的に目標に向かって順応していく)や、エピローグの「陽転思考」は素敵な考え方だと思った。
並行して同種の記憶にまつわる本を数冊読んでいるが、3章メソッド1 “言葉を常に「イメージ化」する“ は、本著のみの独自の情報。イメージ力を高める訓練をすると、視覚からの情 -
購入済み
実用的速読法
数ある速読法書籍の中でもアウトプットを前提に書かれた実用的書籍。
本をパラパラめくるだけの速読法とは違い、記憶に残って人に話すことができるのでおすすめ。
読んだだけでは、かんたんに習得できませんが訓練し、慣れれば実践で使えます。 -
Posted by ブクログ
本格的な易経ではなく、著者が陽転思考の易学講座として展開する「陽転易学」により、易学の実践を目指した本。
個人的には、易経の実践ではなく、(易)占の心得、伝統的情報からの発展活用について大いに学ぶところがあった。
(易)占の心得としては、(1)単なる占いとしての「象数易」ではなく、世の中の動きを理解するための大きな自然法則として捉える「義理易」を目指すこと、(2)運命・宿命を踏まえつつも、どのように生きるのかという人の意識が決定する「立命」に活用すること、(3)未来がどうなるかではなく、どのように取り組めばよいかを占うことを学んだ。
伝統的情報からの発展活用については、オリジナルの情報を明確に -
Posted by ブクログ
ネタバレフォトリーディング等の様々な速読法を試していた時に出会った本。
この本では、アウトプット(人に話す、行動に移す)を前提にした読書法を様々な内容で解説しています。
具体的なステップとしては、
1、目標設定(本に聞きたい質問を考える)
2、中心点をつかまえる(目次把握)
3、サマリー・リーディング(文字を追わず、ページ全体を見て、重要用語をピックアップ)
4、ピンポイント・リーディング(ピックアップした周辺を読む)
5、アウトプット(5分間他の人に話す)
といった5つのステップで、今までの間違った考えを知り、目から鱗でした。
サマリー・リーディング内に本にもパレートの法則(8割は無駄で、2割が -
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ネタバレ本を読んでも内容をすぐ忘れたり、理解が進まなかったり、読むのが遅いのはなぜか。
それを克服するために書かれた読書法。
眼球を早く動かす速読法なんかでは、その速読法を極めて内容がつかめるようになったとしても、内容を理解して、生活に反映させるところまでは書かれていない。
この本では、本を読むスピードも上がり、内容(著者が伝えたい本質)を理解し、生活に反映させるところまでの方法が書かれている。
本を読むときに
①その本を読みたいというエネルギーを高める。
②その本を読む目的をしっかりさせる。
③その本の中心(著者が伝えたい本質)を表紙や「はじめに」「おわりに」もくじ、帯を見て理解する。
④サマリー -
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ネタバレ【感想】
知っていることも多かったが、頭の良し悪しは生まれ持ったものではなく使い方によるというは希望が持てる人も多いのではと思った
インプットやアウトプットも大事だが、結局は集中力なんだよな
【要約】
脳に関する正しい考え方
①遺伝や年齢による限界はない
脳の力は遺伝によって決まる、記憶力は年を取るにつれて衰えるはすべて間違い
遺伝と環境が結びついたときに才能は発現し、脳の使い方の習得によって記憶が苦手な人も得意な人と同じようにできるようになる
記憶力低下の主な原因は睡眠不足、ストレス、悪い生活習慣であり、それらを改善すれば脳は元気を取り戻すことができ、何歳からでも脳は鍛えられる
②「自分は -
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中国古典の、「易経」は、なかなか読みだせず、ちょとした講座に参加予定なので、一日一卦(易の六十四卦の数え方が正しいかは不明ですが。)少しずつ再読していました。
占術としての易は、その方法も多彩で、この著者は陽転易学として、コインを使う方法を本書で紹介されてますが、今回は、六十四卦の持つ意味合いとか指針が、わかりやすくまとめているので、そちらを参考にさせていただきました。
卦の形成は、システマティックで、「易は太極にあり。これ両義を生ず。両義は四象を生じ、四象は八卦を生ず。」と解説されています。
全ての始まりは、太極にあって、宇宙の根源としての概念。韓国の太極旗の中央部分にもあります。そこから -
Posted by ブクログ
何のために本を読んでいるのだろう?
本を読むのは、人生をよりよくするための手段の一つだ。
本を読むことが人生の目的ではない。
本を人生の糧にするには、インプットからアウトプットへつなげることだ。
本の内容を自分なりにまとめたり、人に話したり。ともかく行動することだ。
本を早く読み終えたいのは、浮いた時間でもっとたくさんの本を読みたいから。
平野啓一郎
アウトプット速読法 5つのステップ
① 目標設定
自分は何を求めているのか。
「何かが欲しい」は、何も求めていないのと同じ。
目的が明確であるほどよく進む。
「自分が生きる上で必要なものは何か」
「自分の課題を解消する答えは何か」
「自分 -
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30分で2冊読む方法
★★★★☆
■感想:アウトプット速読法とアウトプットを売りにするだけあって書いてあることはシンプルで分かりやすい。目をただ早く動かす速読や潜在意識を活用した速読は続かなかったが、これなら今の読書法に近く活用できそう。フォトリーディングの現実的実施法的な感じ。
■学び:アウトプットを前提に速読。目的意識を持つ、中心点を探す(前後書き、目次、帯、著者)、後ろからパラパラ・チェック、前から読む、階層を意識しまとめ、話す。小説家は前からゆっくり。
■行動:試してみる。