小田全宏のレビュー一覧

  • 松下幸之助翁 82の教え(小学館文庫)

    購入済み

    幸之助氏の偉大さが伝わってくる

    松下幸之助氏のビジネス関連本の購入は、この本で3冊目となりました。3冊の中で特に、この本は自分にとってお気に入りです。

    0
    2025年10月27日
  • 頭がいい人の脳の使い方―――記憶力を高める8つのメソッド

    Posted by ブクログ

    本書は、脳の使い方次第で記憶力や成長の度合いが大きく変わることを教えてくれる一冊。
    楽しく学ぶことで脳が前向きに働き、結果として効率も成果も高まる点が印象的だった。

    特に、自分の能力が飛躍的に伸び成長した時に感じることのできる「レミニエンス現象」の存在に強く惹かれた。学びを楽しみ続けることで、必ずその瞬間が訪れると知り、取り組み方への意欲が高まった。

    また、記憶力を高めるには「イメージ化」や「理解を重視する姿勢」が重要であり、英単語学習についても、日本語に直して覚えるのではなく、その言葉が示すものをイメージすることで記憶の定着の仕方が違うなど、応用できる点は実践的だと感じた。義務感ではなく「やりたい」と思うことで脳が快適に働くという考え方も納得できる。

    今後は、未来の成果をイメージしながら、脳を常に前向きな状態を意識しながら学びや行動に活かしていきたい。

    0
    2025年09月23日
  • 頭がいい人の脳の使い方―――記憶力を高める8つのメソッド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    資格試験に挑戦し続け早10年。今年も試験に敗れ、新たな勉強計画を模索中に、本著の素敵なタイトルに惹かれ、購入。
     
    本著には記憶するための技術的、精神的テクニックが書かれている。精神面が書かれている理由は、脳を喜ばせると記憶が円滑にできるため、並行して記されている。目標は達成する期日を書く(達成しなくても良い、期日を書くだけで脳が自動的に目標に向かって順応していく)や、エピローグの「陽転思考」は素敵な考え方だと思った。
     
    並行して同種の記憶にまつわる本を数冊読んでいるが、3章メソッド1 “言葉を常に「イメージ化」する“ は、本著のみの独自の情報。イメージ力を高める訓練をすると、視覚からの情報量が増え、様々なイメージ力のストックになり、またイメージ力は様々な思考の基礎になるので、訓練すると、記憶力のみならず、想像力や創造力、さらには夢やビジョンを構築する構想力が非常に高まるらしい。
     
    記憶力に関わる情報をもっと深掘りしたいという方には、「一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方 加藤 俊徳 (著)」が、更に記憶tipsが記されているので、この本もおすすめしたい。

    ▼読んで学んだこと

    ・つまり、頭のいい人は、脳の使い方が上手
     「頭がいい・悪い」は、「頭の正しい使い方を知っているかどうか」、そして、「自分の心を正しく目標に向けることができるかどうか」によることがわかってきた。(はじめに)

    ・頭を使わない人の脳はどんどん衰えていってしまいかねない。
     人間の脳はいろいろなものを記憶し、脳の中の情報量が多くなっていけばいくほど、より一層たくさんのことを記憶できるようになるというのが真実。様々な経験を積み、知識を身につけてきた人のほうが、むしろ記憶しやすい。
     もし「頭が悪い」「記憶力が悪い」と悩んでいるのなら、それは、憶えた情報が短期記憶になってしまっているから。意識して、長期記憶にすることで、憶えられる量も、憶えていられる時間も増える。(1章03)

    ・記憶力が飛躍する6つの考え方
    1)自分の脳に対する自信を持つ
     自分の脳に自信がないと、常に何かをやろうとするたびに「無理」という意識が出てくる。こんな状態で取り組んでも、その「無理」という意識が邪魔して素直に記憶・知識の吸収ができないし、チャレンジしようという気持ちすら持てなくなってしまう。
    1-1)自分ができ(てい)ることを徹底して挙げてみる
    1-2) 人との比較をやめる・しない
     他人の美点や才能を見つけることはとても大切なことだが、それが翻って自分を貶めるエネルギーになってしまっては悪影響でしかない。
    1-3) 小さな成功体験を心から喜ぶ
    2)好奇心と集中力を高める
     「知的好奇心」は人間的な行動の原点であり、「好奇心」という心の働きこそ、人間の脳を活かす大きな力。好きなことをやる時はどんなに時間がかかっても、まったく苦にならない。没頭している状態は、脳は加速して動き出している証。集中力とは「時を忘れて何かをしている」というのは脳が生き生きと動いている状態。
    3)イメージ力と感受性を磨く
     恐怖や驚愕した体験など、マイナス情報も感情が強いとしっかり記憶さるが、「強い喜びの感情」は、脳によりよい影響を与える。人間のやる気の元が「感動」したり「感激」したりする脳の働きであることは言うまでもない。
    4)目的とビジョンを持つ
     「もっともっとよく生きたい」「自分の夢を実現したい」といった想い、目的があるから、脳は前向きに動き続ける。目的とはそれが達成された時に感じる、喜びの感情で、ビジョンとは目的を達成した時の具体的な映像。  これらが合体することによって、脳にスイッチが入る。
    5)反復する
     反復は記憶のみならず、あらゆるものを習得する時に必要となる行為。  記憶する作業を終えたら、反復して、きちんと正しく記憶できたかを検証する必要がある。しっかり頭に入れるポイントは、「ゆっくり、正確に、気持ちよく」。ところが多くの人が忙しい日々を過ごしているために、つい、「速く、不正確に、気持ち悪く」を繰り返す。そのため、どんなに繰り返しても脳の中に入らない。 「ゆっくり、正確に、気持ちよく」の感覚を掴むと、習得の速度が格段に上がる。特に基本的な技術や知識を反復して完全に脳に入れると、ある時ふと、自分のパフォーマンスが格段に飛躍したように感じる瞬間がある。このような自分の能力の飛躍体験を「レミニセンス現象」と言う。
    6)頭で理解するのではなく、腹落ちする納得を
     ただし、知識は、「なぜそうなるのか?」をわかったうえで頭に入れないと、クリエイティブな情報にはならない。知識を自分の脳で情報にするにはどうすればいいかというと、「他人にしっかりと説明できる」状態にまで落とし込んでから頭に入れること。つまり、腹に落ちたかどうか。(2章3)

    ▼記憶力を高める8つのメソッド (3章)
    ①言葉を常に「イメージ化」する
     あなたの会社が入っている建物の隣の建物は、どんな色で、どんなエントランス(入口)だろうか。ほぼ毎日見ているはずなのに、浮かんでこない人も多いのではないだろうか。人はかなりの情報を視覚から得ているが、非常に曖昧に見ているので、意外と憶えていない。目に映ったもの=情報になっていないから。日頃から、次の訓練をするといいでしょう。
    *イメージ力を高めるレッスン
     1)目の前の風景を、カメラで撮影するように場所を切り取って目に焼きつける
     2)目を閉じ、今焼きつけた風景を思い返す。はっきりと見える部分とぼんやりしている部分を見極める。
     3)ぼんやりしている部分を意識しながら目を開け、同じ風景を見る
     4)2〜3を繰り返し、ぼんやりしている部分をすべてクリアにしていく。次第に自分の心の中で、絵画のように目の前の風景があらわれるようになる。
     この訓練をすると、視覚からの情報量が増え、様々なイメージ力のストックになる。また、イメージ力は様々な思考の基礎になるので、訓練すると、記憶力のみならず、想像力や創造力、さらには夢やビジョンを構築する構想力が非常に高まる。この訓練は、何時間もする必要はまったくない。私は30代初めの頃、3か月くらい1日に5分ほど訓練し、あらゆるものがカラーで浮かぶようになった。訓練を繰り返すうちに、だんだんと相手の言葉をイメージ化するのがスムーズになっていることに気づくはず。

    ②情報を「リンク」させる
     多数のことを憶える場合は、憶える対象のイメージをリンクさせていくことで憶えられるようになる。これは、記憶をするうえで大事なコツ。 もっとも簡単なのが、「ストーリー法」。物語を作ることで単語と単語を連結させて記憶していく方法。憶える対象それぞれの「イメージ」をもとに、多少強引でもリンクさせて(アソシエーション)、ストーリー仕立てにする。 ストーリー法は数ある記憶メソッドの初歩の初歩レベルではあるが、楽しく憶えられるので、十分有効な記憶法。あらゆるものを頭に入れる時には、情報と情報を連結させる。

    ③ 「ロクス」に情報を貼りつける
     ロクスは記憶を呼び起こす鍵のようなものなので、何をロクスにしてもかまわない。ただし、基本的に「形のあるもの」であることが前提。よく使われるのが、自分の身体。特に手足の指は使いやすいのでオススメ。指をロクスにする方法を「指メモ法」と呼ぶ。
    *指メモ法
    1)親指を1、人差し指を2、中指を3、薬指を4、小指を5と決め、ロクスにする
    2)憶えるものを、それぞれの指に振り分ける
    3)それぞれの指を見ながら振り分けたものを繰り返しイメージする
    4)「1番は何か?」と聞かれたら「1」の親指を見て「バナナ」を思い起こせるようになったらOK
     一度行うとしばらくの間、いつでも思い出すことができる。ロクスがあることで、それだけしっかり頭の中に入り込む。大量に憶えることが必要になってくる試験や、記憶法選手権などでは、このロクスをたくさん保持していると断然有利になる。特に憶える対象物が複数あり、そのうちの「○番目は何か」ということを抽出する必要がある場合に、絶対的な効力を発揮する。

    ④ 課題対象を「分解」する

    ⑤ 記憶の定着に必要なのは「本当の理解」
     「こういう理由でこうなるのか」と、公式が意味していることを理解し、「なぜそうなるのか」を人に説明できるようになると、その情報が脳の深部にまで届き、習得できる。

    ⑥ 「成功感情」を揺り動かす
     記憶をつかさどる人間の大脳皮質は、知らなかったことを知ったり、できなかったことができるようになったりすると、苦痛や労力を「快」として感じる特徴がある。つまり、早い段階で学びを「快」ととらえる状態に変えてしまえばいい。方法としては、何かを憶えることができた、問題が解けた、今までできなかったことができたなど、どんな些細な成功であっても、できたことにしっかり目を向けること。
     理解と習得と「快」の関係は、深い次元で脳に影響を与える。 「快」の気持ちは、達成したり成功したりした時だけでなく、理解できた時にも感じることができる。特に、一瞬にして腹に落ちた時は、格段に心地のよい「快」の気持ちを感じることができる。今までわからなかったことが突然わかることを「アハ体験」と言う。

    ⑦ 「アウトプット」しながら記憶する。「よく教える者」が「よく学ぶ者」になる
     大学の同級生で非常に勉強ができた人は、勉強というと、部屋の中をうろうろと歩きながら、勉強している内容を空中に向かって、手振り身振りをつけて講義をして憶えていた。

    * オススメのアウトプット法
    1)自分で架空授業をしてみる
    2)人の話を聞いてそれをそのまま反復する
    3)自分が理解したり感動したりした体験を人に話す
    4)自分がやるべきことを実際に口に出す
    5)理解したことを実体験する
    6)読んだ本の内容を3分で人に話す
    7)本の中で感動したものを1つ実行に移す
    8)人の行動でよいと思ったものを実際に自分もやってみる
    9)「あっ」と思ったことを、キーワードだけでよいのでスマホに登録する 10)学んだものをブログやSNS、メルマガ等で人にオープンにする

    ⑧ 「反復」のタイミングを意識する
     「DWM法プログラム(メソッド)」。復習を、1日後、1週間後、1か月後のタイミングで3回行うと、脳の中にしっかりと記憶が定着されるというもの。ただし、絶対に欠かせないタイミングがある。それは、授業の直後。

    ・「やりたい」と思って始める
     義務感で行うと、効率が落ちたり、ミスを連発したりして時間をロスする。 「面倒くさい」という意識は脳の働きを止めてしまう。 「受動的動機」に基づく行為であっても、それを「はい、喜んで」という気持ちで取り組めば問題はない。自分にとって、本当にうれしいことなのか、喜ばしいことなのかがわからないことであっても「やりたい」と思うことで、脳は「快」だと理解し、働き始める。脳のスイッチを入れるためにも、頼まれたことをするときは「やらせてください」と受けるようにすることで集中力が高まる。
     かつて堀江貴文さんが、ライブドア事件で刑務所に収監されていた時の面白い体験を語っていた。彼にとって、日々、封筒貼りなどの単純作業を延々と続けることがとても苦痛だったそうで、ある時、あまりにつまらないので、「同じ時間で、どうしたらたくさん封筒貼りを仕上げられるか工夫してみよう」と思い立ち、いろいろ試し始めたところ、自分なりに目標を持ったとたん、がぜん、その作業が面白くなったのだという。はたから見ると、封筒貼りをしているという行動は一緒だろう。しかし、実態はまったく違う。結果としてホリエモンは、ノルマの50枚を超える78枚を達成したそうだ。つまり、人から依頼されたり、指示を受けたりしたことであっても、自分がやりたいことに変えてしまえばいい。(4章2)

    ・結果より時間を重視する
     集中状態を生み出すには、どちらかに決めるのではなく、この「時間重視」と「結果重視」の両方を意識することが必要。 「時間重視」で時間を区切って何かに取り組む場合は、とにかくその時間内は、集中して取り組む。そして、時間が来たら、どんな結果であったとしても、「これでよし」と、自分の頑張りをそのまま認める。同時に「次は、ここからやるぞ」と、次回の自分の頑張りに期待し、そのことを脳に刻んでから作業を終える。(4章3)

    ・ゴールした時の自分をありありとイメージする
     自分の行動が最終的にどうなり、実現した時にどのように喜んでいるかを思い描いてから始めると、そこに至るプロセスが楽しくなる。当然、脳も「快」を得られるので、より力を発揮する。(4章4)

    ・集中力の要、ウィルパワーを温存する
     著書『WILLPOWER 意志力の科学』(インターシフト)によると、ウィルパワーは「何事かを成し遂げたい」という意志のことであり、定性的なものではなく、総量が決まっているため、使うと減ってしまうもの。決断や判断、選択をするたびに、ウィルパワーは減っていく。ウィルパワーが消耗すると、いつもよりいろいろなことが気に障ったり、頭や体を働かせることが嫌になったり、物事を決めるのが億劫になったりする。
     ウィルパワーを増やすには、グルコース(ブドウ糖)を不足させないこと。グルコースは脳の主なエネルギー源となり、摂取することで記憶力を高め、その効果は血糖値が高いほど有効であるという研究結果が出ている。朝食をとる、疲れた時におやつをとる、残業で疲れて帰ってきた時は夜食を食べることで脳のパフォーマンスを上げることができる。
     また、ウィルパワーは「選択」を繰り返すことで減っていくため、余分な選択はしない習慣をつけること。つまり、意思決定を行うシーンを可能な限り減らす。もっともシンプルな方法は、毎日の行動を習慣化してしまうこと。たとえば、着ていく服も含めて朝の準備を前の日にしておく。そうすることで、「何を着ようか」「何を持って行こうか」など朝から悩んで、無駄にエネルギーを消耗せずに済む。(4章6)

    ・意識を乱すものを視界から遠ざける
     脳は楽しいことが大好きなので、どうしても苦痛に感じるものより楽しいことのほうに気が散ってしまう。集中したいのであれば、集中できる環境を作る必要があります。仕事や勉強をするのであれば、机の上をすっきりと片づけてしまう。これから取り組む仕事や勉強に関するもの以外、視界からすべてなくしてしまうのが、理想。
     最大の敵がスマホ。これから行うタスクのためにスマホを置いているのであれば構わないが、いつもの習慣で近くに置いておくのは、NG。メールやラインなどのメッセージは、こちらの状況に関係なく届くので、マナーモードにしていても、その都度、集中が途切れてしまい、結果として、仕事や勉強が捗らなくなってしまう。
     机の上に置かれる情報を最小限にすることで、仕事や勉強に集中するほかない環境を作る。(4章7)

    ・気持ちよく集中に入るためのルーティンを作る
    1)集中状態に入ることのできる時間を知る
     これまでの自分を振り返って集中ができた時の共通点を探してみる。その時間帯を集中する時間に定めること。
    2)脳が気持ちよくなる場所を知る
    3)脳波が整う状態を知り、準備する
     音楽や空気の温度、湿度、におい(アロマ)、快適な環境を。
    4)集中状態にもっていくルーティンを行う(4章9)

    ・感情をコントロールすると脳の働きも活発化する
     脳をよりよく使うには、能力を発揮するうえで足かせになる不快情動、そして、マイナス感情を上手にコントロールすることが必要。(5章1)

    ・「劣等感」のマネジメント法
    1)小さな成功体験を積み上げる
     今までできなかったことができるようになると、「ブレイクスルー(突破)」という意識を持ち、本来持っていた「自信」が復活し、脳力が活発に動き出す
    2)他者との比較を断固やめる
     劣等感が出てきたら、「私は誰とも自分を比較しない。私は私」と口に出す
    3)劣等感や自己嫌悪感をそのまま、あるがままに認めてあげる
     足りない自分をそのまま認めてあげて、どんな時も、あるがままに「これでいいのだ」と自分に言ってあげる
    4)生きていることを感謝する
     「能力」がほとんどなかったとしても、自己という存在は愛される存在だと認識する(5章2)

    ・「後悔」のマネジメント法
    1)「過去をこれでいい」と受け入れる
     現在の自分がいる場所、そして、過去にあなたがした選択(しなかった選択も含めて)に対して「これでいい」と言い切る
    2)「理想の自分を求めてチャレンジする 勇気と行動力」を持つ
     後悔をしない人生を送るには、自分が理想とするものを求めてとにかく行動する(5章3)

    ・「不安」のマネジメント法
    1)「不安はあって当たり前」と認める
     「今、自分には不安があるのだな」と、その存在をあるがままに観る
    2)心の中に湧き出てくる複数の不安をすべて書き出す
     不安がすべて現実になったとしてもたいしたことはない、最悪の場合でもたいしたことではないという諦観を持ち、不安の正体を、書き出して見つめ直す
    3)フォーカシングで不安を物体としてとらえる
     不安を物体としてとらえ、どんどん小さくなり消滅する様を頭の中でイメージする
    4)「不安は考えない」とあえて口に出して言う
     「これからどうなるのだろうか?」という視点ではなく「どうしたら問題が解決するのか?」という行動を促す視点にシフトチェンジをしたうえで不安について考える
    5)瞑想で精神状態を整える
     瞑想をすることによって、呼吸そのものに意識を向けてあげると、不安という脳のざわめきレベルが下がり、落ち着きを取り戻す
    (5章4)

    ・脳をよりよく使うのは、より豊かな人生を歩むため
     記憶の要となる前頭葉は、「何かを目指して、それを達成していくことに喜びを感じる」機能であることから、「よりよく生きる脳」であると言われている。「やりたいことを成し遂げ、幸せな人生を生きる」こと。これこそが、よりよく脳を使う最大の目的。そのために、日々クリアすべき課題があり、正しく脳を使うわけ。(6章1)

    ・脳を動かす最大のパワーは「やりたい」という想い
     脳のスイッチを入れるには、「目標」と「目的」、そしてそれを「実現したい」「やりたい」という想いが必要。(6章2)

    ・できるかどうかは考えずに夢を描く
     脳は意識を向けている目標を実現すべく、動く。ただし、この時考えてはいけないことは、「できるかどうか」。 「できるかどうか」は誰にもわかりらない。ただ、「できなかったらどうしよう」「本当にできるのかなあ」などといった迷いや不安は、脳の活動にブレーキをかける。 「できるかどうか」という意識は捨て、とにかく書き出す。

    *「未来の自分への手紙」の書き方・ポイント
     面倒くさがらず、作業自体を楽しみながら行うことで、手紙に書いた夢は実現するはず。
    1)だいたい 3か月後から半年後の自分に対して書く
    2)3 ~ 4か月以内に実現したい 2つのことを書く
    ①今までやりたかったけれどなかなかできなかった身近な夢
    ②一生かけて実現したいこと3. 長い人生の中で自分が果たしたい志を書く
    3)長い人生の中で自分が果たしたい志を書く
    4)手書きする
    5) 「これは無理だろう」などと、勝手に制限をつけないで考え、書き出す6) 書きながら、すでにその夢が叶い、感謝している心を味わう
    7) 書いたものは、常に目につくところに置いておき、1日1回は目を通す
    8) 書き終わったらその夢を共有できる人とグループを作る(グループが難しい場合は、一人でも0K)
    9)とにかく「結果」にこだわらず行動し続ける
    10) ①もしくは②の夢が実現したら、新しい手紙を書く
    (6章3)

    ・目標期日を決める、ただし達成の期限に固執しない
     目標を定める際、目標や夢の達成日を決めることは、とても大切。日付を入れないと、「いつかできたらいい」という意識になってしまい、力強い取り組みができない。日付を入れることによって、今日何をするかが明らかになり、今日の一歩のあり方が変わる。日付の入れ方については、あまり深く考える必要はない。また、日付を入れる理由は何でもかまわない。ただし、「英語が話せるようになりたい」など、日付が決まらない、決めなくてもいいことであっても、何らかの理由をつけて決めて入れる。日付を決めると、目標や夢を達成できた日のことが、より具体的にイメージしやすくなる。何年も先の将来のことであっても、日付を入れるとその瞬間から脳は動き出す。(6章4)

    ・試験勉強がうまくいくための脳の使い方
     合格の絶対条件ではありませんが、「あの人のように素晴らしい活躍をしている自分」を心の中で思い浮かべて試験勉強をすると、途中に困難があっても挫折しづらくなる。目的を達成したあとの自分の姿を描くうえでイメージする「あの人」を見つけ出すことを、「モデリング」と言う。
    (6章5)

    ・苦手なことに取り組む時の脳の使い方
     人生、苦手なことに取り組まなくてはならないことも多々ある。この時は、まず、「苦手」という感覚・言葉を封印する。脳は、不快なことから逃げる性質があるので、「苦手だなあ」という思いがあると、働きが鈍くなってしまうのから。「苦手」という意識を忘れることができなくても、少しだけ脇に置いて、フラットな状態にする。
     ポイントは、「これはいささか難しいなあ。でも、やってみよう」という態度で臨むこと。そして、大きな成果を目標にするのではなく、「小さなブレイクスルー(突破)」をターゲットにすることです。
    (6章9)

    ・陽転思考で成功を引き寄せる。「引き寄せの法則」
     マイナスのことを思えばマイナスのことが起こり、反対に、プラスのことを思えば、プラスのことが起こるというもの。これは、脳の仕組みで考えると、至極当然のこと。マイナスのことを思えば、脳の働きもマイナスになるためマイナスのことが起こり、プラスのことを思えば、脳の働きもプラスになるためプラスのことが起こる。 「引き寄せの法則」は、脳が持つ磁石のような性質そのものです。
     「陽転思考」というのは、「物事を太陽のように明るく転じてとらえる」思考法です。といっても、単にあっけらかんとしたプラス発想やポジティブシンキングなどとはいささか違う。単に元気に明るくという考え方ではなく、 「人生に起こるあらゆる出来事をあるがままに受け止め、感謝の心を抱きつつ、ベストを尽くして生きる」。これが「陽転思考」。この思考を、日常に取り入れることによって、身の回りで起きること1つひとつがまったく違ったものになる。
    (エピローグ)

    0
    2024年08月17日
  • 一瞬で人生が変わる!アウトプット速読法

    購入済み

    実用的速読法

    数ある速読法書籍の中でもアウトプットを前提に書かれた実用的書籍。
    本をパラパラめくるだけの速読法とは違い、記憶に残って人に話すことができるのでおすすめ。
    読んだだけでは、かんたんに習得できませんが訓練し、慣れれば実践で使えます。

    0
    2022年12月08日
  • 頭がいい人の脳の使い方―――記憶力を高める8つのメソッド

    ネタバレ 購入済み

    記憶術の本であり、生き方の本

    記憶術にとどまらず、ダイエットや英語の勉強法、スピーチのやり方など様々なことが、かかれており面白い。
    この本によるとダイエットは
    頑張らない(我慢しない)、ダイエット自体を楽しむ、未来の自分を想像しながら1日100 gずつでも進歩していることを喜ぶことがコツなんだとか

    #タメになる #深い #アガる

    0
    2021年05月09日
  • 最高の人生教科書 易経 「陽転易学」で道をひらく

    Posted by ブクログ

    易経の本で、わかりやすく実践的なのがとても良いです。
    迷った時、ここぞと言う時に思いを込めて、占っております。頼りになる一冊です。

    0
    2020年03月08日
  • 最高の人生教科書 易経 「陽転易学」で道をひらく

    Posted by ブクログ

    本格的な易経ではなく、著者が陽転思考の易学講座として展開する「陽転易学」により、易学の実践を目指した本。
    個人的には、易経の実践ではなく、(易)占の心得、伝統的情報からの発展活用について大いに学ぶところがあった。
    (易)占の心得としては、(1)単なる占いとしての「象数易」ではなく、世の中の動きを理解するための大きな自然法則として捉える「義理易」を目指すこと、(2)運命・宿命を踏まえつつも、どのように生きるのかという人の意識が決定する「立命」に活用すること、(3)未来がどうなるかではなく、どのように取り組めばよいかを占うことを学んだ。
    伝統的情報からの発展活用については、オリジナルの情報を明確にし、自らの応用とその目的などを明確にすることの大切さを教えられた。
    第1版では誤字脱字がいくつかあって、気になった。
    18-99

    0
    2018年07月31日
  • 一瞬で人生が変わる!アウトプット速読法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フォトリーディング等の様々な速読法を試していた時に出会った本。
    この本では、アウトプット(人に話す、行動に移す)を前提にした読書法を様々な内容で解説しています。

    具体的なステップとしては、
    1、目標設定(本に聞きたい質問を考える)
    2、中心点をつかまえる(目次把握)
    3、サマリー・リーディング(文字を追わず、ページ全体を見て、重要用語をピックアップ)
    4、ピンポイント・リーディング(ピックアップした周辺を読む)
    5、アウトプット(5分間他の人に話す)

    といった5つのステップで、今までの間違った考えを知り、目から鱗でした。
    サマリー・リーディング内に本にもパレートの法則(8割は無駄で、2割が読むべき所、その2割の中の2割がなるほど!)が当てはまるという内容が印象的でした。

    筆者も本の内容がわかれば、1枚の絵で描けると言っているように、書中の挿絵を追うだけでも、わかりやすい本です。

    0
    2015年01月26日
  • 一瞬で人生が変わる!アウトプット速読法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本を読んでも内容をすぐ忘れたり、理解が進まなかったり、読むのが遅いのはなぜか。
    それを克服するために書かれた読書法。
    眼球を早く動かす速読法なんかでは、その速読法を極めて内容がつかめるようになったとしても、内容を理解して、生活に反映させるところまでは書かれていない。
    この本では、本を読むスピードも上がり、内容(著者が伝えたい本質)を理解し、生活に反映させるところまでの方法が書かれている。

    本を読むときに
    ①その本を読みたいというエネルギーを高める。
    ②その本を読む目的をしっかりさせる。
    ③その本の中心(著者が伝えたい本質)を表紙や「はじめに」「おわりに」もくじ、帯を見て理解する。
    ④サマリーリーディングで、本の後ろからパラパラ眺めて重要ぽいところに印をつける。
    ⑤ピンポイントリーディングで、印をつけた箇所を中心にしっかり読む。
    ⑥アウトプットする。

    本を読むことをその場かぎりの娯楽とか、時間潰しとして考えとる人には必要ないけど、おすすめできる一冊です。

    0
    2014年07月18日
  • 1分間松下幸之助 逆境を力に変える不屈の人生哲学77

    Posted by ブクログ

    【リード】
    生身の幸之助氏が時代のもとで泣き笑いしながら伸びていく一代記のダイジェスト

    【コメント】
    一分っていうのは無理矢理付けた感じが否めない。
    しかし紹介されているエピソードはやはり良いものが多く、仕事をがんばろうという気になる。

    0
    2011年12月04日
  • 1分間松下幸之助 逆境を力に変える不屈の人生哲学77

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    松下政経塾で学んだ筆者が、77の言葉やエピソードを選んでいます。

    時系列でないので、松下さんの本を初めて読む方には、ちょっとわかりにくいかもしれません。
    自分はこの本もとても勉強になりましたし、気に入っています。

    1分間のシリーズは、ジョブズ、ドラッカー、松下幸之助どれもそれぞれトーンが違っていて読み比べると面白いのですが、
    逆に「得意分野に集中せよ」など、3者の主張の共通点が多いことに驚きます。3人は、別々の角度から同じものを眺めているのかもしれない。

    0
    2011年11月26日
  • The Speech(きずな出版) 3分で人の心を動かす話し方

    Posted by ブクログ

    人前に立って話すことが増えてきたので、手に取りました。自分自身が意識して行なっていることが正しいのか、の再確認や足りないものをこの本を通して学ぶことができました。スピーチが苦手な方に…とありましたが、むしろいまスピーチをする立場になった方も、自分のスピーチを見直すきっかけになる本だと思います。

    0
    2026年08月12日
  • The Speech(きずな出版) 3分で人の心を動かす話し方

    Posted by ブクログ

    1. この本を読んだ理由

    人前で話すこと自体はそこまで苦手ではない。

    ただ、今後は講演会やセミナーで話す機会がさらに増えていくと思うので、「話が上手い人」ではなく、心に残る話ができる人になりたいと思い、この本を手に取った。

    著者は以前から気になっていた方だったこともあり、発売されてすぐに購入した一冊。

    ⸻

    2. 一番印象に残った学び

    「上手く話そう」を捨てる

    本書を読んで一番印象に残ったのは、

    「上手く話そう」「感動させよう」「失敗してはいけない」

    という気持ちを手放すこと。

    結局、人の心を動かすのは話し方のテクニックではなく、心を込めて伝えること。

    この考え方にはすごく共感したし、自分自身も今後大切にしていきたいと思った。

    ⸻

    3. 緊張との向き合い方

    緊張は消すものではない

    「緊張しない人」になる必要はなく、

    まずは、

    「今、自分は緊張している」

    と認めることが大切。

    実践したいこと

    ・2秒吸って6秒吐く呼吸法

    ・肩を思い切り上げて、一気に脱力する

    どちらも無意識にやっていたことだったので、理にかなっていたのだと再認識できた。

    ⸻

    4. スピーチで一番大切なこと

    一点集中

    この本を通して何度も出てきたキーワード。

    「今日、一番伝えたいことは何か。」

    あれもこれも伝えるのではなく、

    一番伝えたいことを決めて、

    何度も繰り返し伝える。

    これが一番大切だと感じた。

    自分の仕事にも当てはまる

    セミナーでも、自分は「」という言葉を何度も繰り返していた。

    無意識だったが、結果として一番伝えたいことを届ける話し方ができていたのだと思う。

    ⸻

    5. スピーチは相手の未来から考える

    まず考えるべきこと

    ・なぜ今日この話をするのか

    ・この話を聞いた人にどうなってほしいのか

    ・自分はなぜこの場で話しているのか

    この3つが明確になると、話に一本芯が通る。

    営業でもまったく同じ考え方だと思った。

    ⸻

    6. 心に残るスピーチの条件

    感動の公式

    本書では、

    感動するスピーチ

    = 熱量 × 感情 × 実体験

    と紹介されていた。

    やはり人は知識では動かない。

    自分の感情が動いた経験を、自分の言葉で語るからこそ伝わる。

    ストーリーの重要性を改めて感じた。

    ⸻

    7. スピーチには型がある

    3分スピーチ

    * 導入
    * 状況説明
    * 本題
    * 学び・結論
    * 「ご清聴ありがとうございました」

    ⸻

    短いスピーチ

    たった3つ。

    * なぜ
    * 具体例
    * 結論

    この型を知っているだけでも、急に話を振られた時の安心感は大きいと思った。

    ⸻

    8. 準備の仕方

    3つの準備方法

    ・完全暗記型

    ・原稿型

    ・超箇条書き型

    自分には間違いなく超箇条書き型が合っている。

    全部暗記すると自分らしさがなくなるし、その場で相手の反応を見ながら話すスタイルの方が自然だと感じた。

    ⸻

    9. 表現力を磨く

    話し方以外もスピーチ

    印象に残ったポイント。

    ジェスチャー

    もっと研究したい部分。

    理想の話し手を3人ほど決めて、ジェスチャーまで真似したい。

    目線

    句点まで一人を見る。

    話し終わってから次の人を見る。

    これはぜひ実践したい。

    笑顔・姿勢・歩き方

    スピーチは壇上へ歩く瞬間から始まっている。

    姿勢、胸を開くこと、堂々と歩くことも印象を左右する。

    ⸻

    10. 話し方の細かな改善

    沈黙を怖がらない

    「あの…」

    「えっと…」

    これは沈黙を怖がるから出てしまう。

    少しくらい間が空いても問題ない。

    むしろ落ち着いて聞こえる。

    ⸻

    録音して確認する

    ・話を短く区切る

    ・語尾までしっかり話す

    ・自分の話し方を録音して聞く

    客観的に聞くことで改善点が見えてくる。

    ⸻

    11. 突然スピーチを振られたら

    準備がすべて

    事前に、

    ・どんな会なのか

    ・誰が集まるのか

    ・どんな目的なのか

    ここまで想像しておけば、急なスピーチにも対応しやすくなる。

    ⸻

    基本の流れ

    ① 主催者への感謝

    ② 参加者・組織への敬意

    ③ 本題

    この順番なら、どんな場面でも話し始めやすい。

    ⸻

    12. 「つかみ」にこだわりすぎない

    最初に笑いを取ろうとしたり、無理に盛り上げようとしなくてもいい。

    もちろん、問いかけや小さなエピソードは効果的な場面もある。

    ただ、一番大切なのは、

    自分の信念を、自分の言葉で伝えること。

    相手にどう思われるかを気にするより、その方が結果的に心に響く。

    ⸻

    13. この本を読んで感じたこと

    この本を読んで改めて思ったのは、

    スピーチとは話す技術ではなく、自分の信念を相手の未来のために届ける技術だということ。

    話し方のテクニックももちろん大切。

    でも、それ以上に、

    * 何を伝えたいのか
    * なぜ伝えたいのか
    * 相手にどうなってほしいのか

    この軸が何より重要なのだと感じた。

    ⸻

    14. 今後実践したいこと

    スピーチ

    * 一番伝えたいことを一つに絞る
    * 実体験を必ず入れる
    * 相手の未来から逆算して話を組み立てる
    * 「なぜ→具体例→結論」の型を使う

    表現力

    * ジェスチャーを研究する
    * 目線を最後まで外さない
    * 笑顔・姿勢・歩き方まで意識する
    * 話し方を録音して改善する

    日常

    * 学んだことは必ずアウトプットする
    * 話すことで知識を定着させる
    * 「上手く話す」ではなく、「心を込めて伝える」を常に意識する

    ⸻

    自分なりの結論

    「上手く話す人」ではなく、「この人の話はまた聞きたい」と思われる話し手になる。

    そのために必要なのは、テクニックではなく、相手に届けたい想いを、自分の言葉と実体験で語ること。

    この一冊は、スピーチの技術書というよりも、「話す人としての在り方」を教えてくれる本だった。

    0
    2026年07月05日
  • 一瞬で人生が変わる!アウトプット速読法

    Posted by ブクログ

    松下村塾出身で、現在は能力開発のセミナーなどを行っている著者が実践する速読法について書かれている。たとえ速く読めたとしても内容が頭に残らないようでは意味がないので(これは本当にそう思う)、記憶に残る速読法。全部を読むというよりポイントとなるところをしっかり読むイメージのやり方

    まず読書の前提となることはこちら
    ○本に対するエネルギーを高める(なんとなく読むのでなく、何を得たいか目的意識を持って)
    ○アウトプット前提でよむ
    ○読み終わったら行動に移す(本に書いてあることを実践する)

    やり方はこちら
    ○まず目次、著者プロフィール、あとがきなどから目を通す

    ○そのあとは本の後ろから目を通す。ポイントが書かれていそうなところをチェック
    ○1見出し2秒で
    ○チェックしたところを読む
    ○まとめる作業をするときは本を読み返さない
    ↑とのことなので、読み返さずにポイントを列挙したので一部間違ってるかもしれないが、大体このようなことが書かれていた


    どうしても端から端まで読まないと気がすまないのだが、積読になっている本達をひとまずこの方法で読んでみようと思う


    ただし、小説ははじめの30ページほどはじっくり読むとのことです

    0
    2026年03月29日
  • 脳のしつけ

    Posted by ブクログ

    この本を読んですぐに実践できる事も沢山あります。 日々不満だらけの方、怒りっぽい方、自分には大した事が出来ないと思っている方、是非読んでみて欲しいです。 自分を変える糸口が見つかります。

    0
    2026年02月18日
  • 頭がいい人の脳の使い方―――記憶力を高める8つのメソッド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【感想】
    知っていることも多かったが、頭の良し悪しは生まれ持ったものではなく使い方によるというは希望が持てる人も多いのではと思った
    インプットやアウトプットも大事だが、結局は集中力なんだよな

    【要約】
    脳に関する正しい考え方
    ①遺伝や年齢による限界はない
    脳の力は遺伝によって決まる、記憶力は年を取るにつれて衰えるはすべて間違い
    遺伝と環境が結びついたときに才能は発現し、脳の使い方の習得によって記憶が苦手な人も得意な人と同じようにできるようになる
    記憶力低下の主な原因は睡眠不足、ストレス、悪い生活習慣であり、それらを改善すれば脳は元気を取り戻すことができ、何歳からでも脳は鍛えられる
    ②「自分は頭が悪い」という思い込みを捨てる
    「自分は頭が悪い」という思い込みは、挑戦しようとしても無理だと脳が反応したり、最初から諦めて挑戦すらしないといったデメリットを生み出す
    頭の良し悪しは、脳の正しい使い方を知っているか、そして心を正しく目標に向けられるかにかかっている
    正しい考え方とテクニックを身につければ、誰でも脳の力を最大限に発揮できる
    ③暗記は苦痛ではない
    暗記は大変で辛い、暗記できない自分は頭が悪いという思い込みも誤解
    人間は興味のあることについては苦労せずに知識を深めることができるが、興味のないことを覚えるのは苦痛で、脳が記憶を拒否する
    何かを覚えたり学んだりするときには、「楽しみながら覚える」

    これからのAI時代においては、新しい情報を習得し、使いこなすために記憶力が非常に重要
    記憶力を高める方法
    ①アウトプットしながら記憶する
    インプットばかりしがちだが、実際にはアウトプットして初めて物事は脳にインプットされ、記憶に定着する
    学んだことを人に教える
    教える相手がいなくても飼っている犬やぬいぐるみに説明してみる
    ②本当の理解を追求する
    理解を伴わない詰め込み型の勉強は脳に記憶されにくく、すぐに知識が消える
    何かを覚えたいときは、知識の背景にある理由やメカニズムを「理解」することが非常に重要
    数学の公式も丸暗記ではなく、なぜその公式が作られたのかを理解して人に説明できるようになれば、脳の深部まで情報が届き、忘れにくくなる
    脳は「なるほど」という納得や「腑に落ちる」感覚を好み、その気持ちよさを感じた知識を記憶に定着させる

    記憶した知識を「ここぞ」という時に発揮するためには、集中力も同時に重要
    集中力を高める方法
    ①ウィルパワー(意志力)を温存する
    ウィルパワーは限りがあり、決断や選択をするたびに消費され、集中力が低下する
    どうでもいいことでウィルパワーを浪費しないことが重要
    (1)無駄な選択を減らす
    日々の行動を習慣化し、意思決定の場面を減らす
    (2)集中できる環境を整える
    意識を乱すものを視界から遠ざける
    机の上を片付け、取り組む仕事や勉強に関係ないもの(特にスマホ)は視界からなくす

    ②スケジュールに集中時間をブロックする
    電話や相談などで集中が途切れると、再び集中状態に戻るのに労力がかかりる
    あらかじめ「この時間からこの時間までは何があっても集中する」という時間を確保し、その間は電話や来客、部下の相談などを一切受け付けない

    ③IBDメソッドで一つに集中する
    「忙しい」とは、やるべきことがたくさんある状態ではなく、何かをしているときに別のやるべきことが頭に浮かんでくる状態
    一つのことに集中するためのIBDメソッド
    1.その日すべきこと6つをメモに書き出す
    2.その6つに重要度に応じて順位をつける
    3.一つの作業が終わるまで絶対に次の作業は始めないと決め、メモに書いた順番に従って一つずつ処理する
    4.全部できなかった場合は、悔やむことなく忘れる
    5.その日の夜に、翌日すべき6つのことを新しくメモする

    0
    2025年06月17日
  • 一瞬で人生が変わる!アウトプット速読法

    Posted by ブクログ

    自分のものにするためにはアウトプットする。
    さて面白い本を誰に話そうかな?
    できていることできていないとこ見極めて、行動に移そう。

    0
    2024年07月02日
  • 最高の人生教科書 易経 「陽転易学」で道をひらく

    Posted by ブクログ

    中国古典の、「易経」は、なかなか読みだせず、ちょとした講座に参加予定なので、一日一卦(易の六十四卦の数え方が正しいかは不明ですが。)少しずつ再読していました。
    占術としての易は、その方法も多彩で、この著者は陽転易学として、コインを使う方法を本書で紹介されてますが、今回は、六十四卦の持つ意味合いとか指針が、わかりやすくまとめているので、そちらを参考にさせていただきました。

    卦の形成は、システマティックで、「易は太極にあり。これ両義を生ず。両義は四象を生じ、四象は八卦を生ず。」と解説されています。
    全ての始まりは、太極にあって、宇宙の根源としての概念。韓国の太極旗の中央部分にもあります。そこから、陰陽に別れ(両義)、陰陽を二つ組み合わせて4パターン(四象)、四象に陰陽を一つづつ加えて、8パターン(八卦) 。この八卦にそれぞれ意味を持たせて、天沢火雷風水山地として世界を表現してしまう。これが、周の時代には完成されていたのだから考え始めたのは伏義らしいけど、よくできている。
    八卦を二つ組み合わせて六十四卦として、占術に使われるのだけど、それが本来の目的だったのか、他に何かあったのか。ビギナークラシックで易経が出版されているようだから、読んでみようと思う。

    0
    2022年09月11日
  • 頭がいい人の脳の使い方―――記憶力を高める8つのメソッド

    Posted by ブクログ

    私は頭が良いのは、遺伝の影響と思っていた。しかし、この本を読んで、環境の大切さを知ることができた。

    インプットだけでなく、アウトプットが大切。
    人に教えられるのが良いが、できなければ、犬や猫などのペットとか、ぬいぐるみなどに向かって教える真似をすれば良いのだと言うこともわかった。

    スティーブ・ジョブズなど毎日着ている服が同じと言う事は1日のうちの意志選択をできるだけ少なくすると言う事。意志選択が少なければ、一つ一つの物事の集中するウィルパワーは減らずに済むなど。

    0
    2022年02月05日
  • 一瞬で人生が変わる!アウトプット速読法

    Posted by ブクログ

    良書。
    速く本を読む上で必要なのはやはり、目的意識。
    そこからはテクニック、サマリーリーディングでは逆に読むというのは斬新、その後にピンポイントで読む。
    最後にアウトプットだが、アウトプットを前提に読むというのは大きい。

    0
    2018年01月21日