森生まさみのレビュー一覧
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A組の委員長、小林吹雪は実はショタコン(隠していたが既にクラスではバレバレ)で、高一男子とはとても思えない天真爛漫な小林大和クンが大好き!
そんな吹雪は無口で堅物な小林健吾のことを親父呼ばわりして嫌っていたはずなのに、何故か意識してしまう。
わけが解らなくなって壊れかけた状態の吹雪を罠を仕掛けるのが大好きな小林千尋が気に入ってしまい――ぽっぷんコメディ第ニ弾。
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読み返したら、こんな初期から話が恋愛方向に変わってたんだなと愕然とした。
一巻ではヒーロー扱いだった小林吹雪がヒロインに昇格ってことで、吹雪と健吾の顔の作画が本当にかなり変えられている。
一巻の吹雪と、小林四人の距離感が好 -
Posted by ブクログ
両親と祖父を亡くし、莫大な財産を相続した12歳の少女ミモザは、今際の時に「人間を信じすぎてはいけない」と言い残した祖父の遺言で、ボディーガードロボットのカイルと暮らすことになる。外型はほぼ人間だが頭脳はロボットだというカイルは、祖父がしていたという少々危ない事業に関わるためロボットであることを部外者には――従姉や長年屋敷に仕えてきた使用人達にも――秘密にしなければならない。純粋ですぐに人に騙されるミモザと、チョコレートとアルコールとほんの少しのミモザの命令が必要なカイルの可愛くて気恥ずかしく、ちょっとだけえっち臭いラブストーリー。
■総評
森生さんのマンガが、こっぱずかしくて、えっち臭いの -
Posted by ブクログ
きゃらめるを読みながら、なんか他にも
甘いタイトルがあったなーと思い出し、読んでみた。
中高生カップルのフツーの恋愛を描いた表題作2編と
サイキックな少年の初恋と、意地っ張りな恋愛の切ない行方を描いた短編集。共通テーマはメガネ(笑)。
恋愛で頭をいっぱいにして、ちょっとお馬鹿で、その分可愛くあろうと一生懸命なくりが可愛い。
あと「人差し指姫」が、よかった。
ただ小学生が、高校生と恋愛するに当たって、
それなりに大人びている設定とか特殊設定がてんこもりなんだけど、この設定内容の濃さは短編向きじゃないよなとか、ちょっと思ってみたり。
それでも、クライマックスはきゅんきゅんきた。