森生まさみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレあらためて読み返すとこのマンガのドキドキ感は他の少女マンガでは味わえない感覚だったかも・・・と思います。
当時はツンデレって言葉なかったよな。天邪鬼でした、主人公のつぶらは。
最終話までノンストップ学園(!?)ラブコメディ。
設定が物凄かった(笑)校舎や制服のデザインもキャラクタも。
悪の総帥やら学園の裏事情やら。
たのしかったです。
マンガ自体が特殊なイベントのようでした。ある意味ファンタジー!?
ラブの部分は背中で部屋の掃除ができる感じです。(巻末の作者の方の話で出てきましたが、的を得ている!!部屋の中を転げまわるほど読んでて恥ずかしい)
終わったときはさみしかったな。 -
Posted by ブクログ
吹雪が壊れるのを期待して千尋が仕掛けた罠で、彼女の着替を覗く形になってしまった健吾。
千尋の興味が吹雪に移っているため罠を仕掛ける対象から外れ、ちょっと寂しい大和。
野球部と健吾のいざこざから「委員長として責任をとる!」と髪を切り、ショートになった吹雪は、その頼もしさから、ミスター候補としてクラス代表に選ばれてしまう。
「やるからにはやるよ!」と、努力はするもののどこか虚しさを感じる吹雪に、「辛い時は断ってもいいんだよ?」と言う大和だが、そんな大和自身もミス候補になってしまって――ぽっぷんコメディ第三弾。
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吹雪が溺れたゆりちゃんを助けるシーンは、ミスター候補に選ばれても仕方ないカッコ -
Posted by ブクログ
A組のバミューダトライアングルとして恐れられている小林吹雪・小林健吾・小林千尋(兄弟にあらず)は、揃って癖のある人物。
三人の中をさ迷って自分を見失った者は数知れず、今はどう見ても痩せぎす体型なクラス担任も、ほんの数ヶ月前、入学式当初には80kgあったという。
そんなA組に四人目の小林クン、小林大和が転入してきた。
天真爛漫で高一男子とは思えない挙動の小林クンは、あっという間にクラスのマスコットに。
でも、彼にはその明るさからは想像し難い過去があって――作者最長シリーズとなる、ぽっぷんコメディ第一弾。
■転入編
健吾の「おまけにだってアタリもハズレもあるだろう?」「――お前は当たりだ」