渡部泰明のレビュー一覧

  • 新版 超訳百人一首 うた恋い。【タテスク】 Chapter3

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    百人一首にさほど興味がなくても恋愛要素が多いので、結構楽しく読める作品だと思う。いろんな人間模様が描かれているのでそういうところも面白い。

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    2025年12月05日
  • 新版 超訳百人一首 うた恋い。【タテスク】 Chapter2

    購入済み

    百人一首をわかりやすく解説等は無いのですが、漫画なのですごく読みやすかったし、今の時代も昔の人を好きになることに変わりは無いなと思う

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    2025年12月05日
  • 新版 超訳百人一首 うた恋い。【タテスク】 Chapter1

    購入済み

    百人一首はどちらかと言ったら難しいというかあまり知らないと思っていたけれど、そちらの作品はすごく読みやすいのでよかった

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    2025年12月05日
  • 古典和歌入門

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    源実朝の 『時によりすぐれば民の嘆きなり八大竜王雨やめたまへ』 について。

    原則として和歌には敬語は使わないが、仏様への直接の祈りとして効果的に使われている。

    これはすごく口語短歌的で興味深く感じた。さすがは実朝ちゃんや。

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    2025年09月06日
  • 雲は美しいか

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    雲は道であり、名脇役でもあるようだ。
    奈良にいると、空に雲が絶えることなく現れて飽きることがないが、美しいかどうかは深く考えた事はなかった。

    図版で紹介されている古典籍はデジタル化されていて、さらに深く味わうことができる。もう少し深く、雲について考えてみようと思う。

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    2024年08月22日
  • フルカラー版 超訳百人一首 うた恋い。 2

    無料版購入済み

    号泣しました。
    せつない恋がたくさん。
    マンガでこんなに泣くなんて何年ぶりです。
    絵がきれいで読みやすかった。

    #泣ける #切ない #感動する

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    2024年05月05日
  • フルカラー版 超訳百人一首 うた恋い。 1

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    うた恋いは全冊持っているのですがオマケが収録されると聞いてフルカラー版買いました。うた恋い拾遺集最高でした!好き!!

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    2023年08月18日
  • 古典和歌入門

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    中高生向けのレーベルだが内容は驚くほど深くて、東大に入れない身でもここまでの話を聞くことが出来て、本当に良い時代に生まれたと深く感じる。
    歌が詠まれた背景や歴史、詠んだ人の人柄や文法などまで語りかけるように教えてくれて、すぐそばに先生がいて話を聞いているようだった。
    また、今まで問題集を解く時には気付かなかったポイントも、文法の説明と共にさらりと書かれていて、急に頭の中で繋がったように感じて驚いた。


    それから、私は百人一首の曾禰好忠の歌が好きなのだが、ここでは、

    鳴けや鳴け蓬が杣のきりぎりす
    過ぎゆく秋はげにぞ悲しき

    という歌が取り上げられていて、そのまま読めば普通の内容に感じられると

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    2022年07月27日
  • 古典和歌入門

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    本来の想定読者の高校生のみならず、和歌に最近興味を持ったおっさんにも優しい素晴らしい本。
    できるだけ現代の若者にも親しみを持てるように、と気を使いつつ解説そのものは普遍的で和歌の意味や技巧のみならず背景や歴史をわかりやすく伝えたい、という著者の気持ちが溢れている。この素晴らしい文化をこの本をきっかけに、さらに味わい尽くしてみたい、と思わせられる。
    個人的には渡辺泰明先生は放送大学の「日本文学と和歌」の授業で初めてその教えにふれ、その朗々とした和歌の歌い上げに惹かれていました。夢の遊民社の立ち上げメンバーであったことはずいぶん後になって知ったのですが、言葉での表現者としての経験と思いが和歌の研究

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    2022年01月22日
  • 超訳百人一首 うた恋い。【異聞】 うた変。

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    うた恋よりもさらにネタがつまっています。
    本編で報われなかったカップルのネタもあり、妄想が広がる内容でした。

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    2016年01月06日
  • 超訳百人一首 うた恋い。【異聞】うた変。2

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    スピンオフが、時に本編をバックリと食っちゃうほど面白いってのはお約束だが、この作品も例に漏れず
    『うた恋い』は百人一首、その和歌の深さ、可笑しさ、悲しさ、様々な感情を含めた良さを語っているが、こちらの『うた変』は詠み手の性格、性質、変態性をこれでもかってくらい、オープンに描いていて、詠み手に同情混じりの親近感が湧くと共に、『うた恋い』を読み返す際に、それぞれが和歌に込めた想いを鮮やかに読みとれるようになれるだろう
    ギャグ色が強いこちらを読むと、改めて思うが、杉田先生の絵柄は歴史系に合っている
    その反面、話間の現代パロも、そのキャラの個性が反映されていて面白いな、とも思う
    どの話も面白いが、私は

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    2014年11月01日
  • 雲は美しいか

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    雲は美しいのかという問いを立て、日本の和歌史の中でその答えを出す。結局雲が美しいものとする捉え方も中国由来のようで、文選の高唐賦にあるらしい。
    白氏文集が平安文学に甘えた影響の大きさは最近認識したが、今度は文選なる書物にも注意しておきたい。

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    2025年06月07日
  • フルカラー版 超訳百人一首 うた恋い。 1

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    何年ぶりだろう。懐かしくなってフルカラー版も揃えました。
    百人一首を題材とした歌人たちの恋の物語。
    私は国語の先生をしているので、古文の世界ってこんな感じだよ!と生徒たちに伝えるのに重宝しています。
    それ以前にこの作品を読んでいると、誰かを切実に好きになることの素晴らしさを感じることができる。
    また、自分が古典を学ぶ中で教養を身につけていくと、理解できる範囲も広がり、さらに面白い。

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    2024年07月27日
  • 古典和歌入門

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    和歌初心者でもわかりやすい 主に平安時代の和歌について、扱うテーマを四季、恋、世の中/人生、祈りに分けて、一首につき4ページで、文法的な解説や背景を含めて解説している。これから和歌を学ぶ入門編としては非常に良いと思う。そもそも万葉集を知りたくてこの本を取ったが、万葉集の世界にも入りやすくなるのではないかと楽しみ。

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    2025年12月03日
  • 新版 超訳百人一首 うた恋い。 1

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    大河の「光る君へ」の予習&復習のため再読。
    以前あんなに熱心に読んだのに悲しいほどに忘れている。大河のキャストを想像しながら読むと、イメージが異なるキャラも多いが、「あー、あの人が」と相互に補い合って面白い。
    道隆の孫の恋……。道隆はイケメンのイメージだけど、ワイルドな風貌。

    歌の背景は、創作なのだろうか?作った背景までわかっているのだろうか。

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    2024年02月07日
  • 新版 超訳百人一首 うた恋い。 3

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    大河「光る君へ」の予習というか復習で再読。
    私、清少納言と紫式部の記憶がごっちゃになっていた……(ショック)!
    清少納言と藤原行成の友情が切ない。
    この巻を読むとすごく『枕草子』が読みたくなる。

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    2024年02月07日
  • 古典和歌入門

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    万葉集や新古今和歌集などから和歌を四季、恋、雑、祈りのジャンルごとにピックアップし、現代語訳を付して解説したもの。とてもわかりやすいし、歌人のバックグラウンドや歌が詠まれた状況の説明なども丁寧で、おかげで和歌がますます好きになる。

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    2024年02月06日
  • 新版 超訳百人一首 うた恋い。 1

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    超訳が分かりやすくて、ただの呪文(自分にとって)の意味がやっとわかった気がする。
    和歌物語もどれもちょっと切ない。
    詠まれた背景が想像できるのが良かった。

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    2023年07月07日
  • 和歌史 なぜ千年を越えて続いたか

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    和歌史を、時代を代表する歌人にスポットを当てて解説する。和歌は詩であり祈りである、そして集団的な思いが刻印された社会的な詩である。現実と理想といった境界の表象は和歌にふんだんに登場する。
    額田王、柿本人麻呂、山上憶良、大伴家持、在原業平、紀貫之、曾禰好忠、源氏物語、和泉式部、源俊頼、西行、藤原俊成と定家、京極為兼と前期京極派、頓阿、正徹、三条西実隆、細川幽斎、後水尾院、香川景樹。
    実際歌集を読んでみようかな。

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    2023年06月14日
  • 国語をめぐる冒険

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    面白かった。二章の歌占の話や、三章の物語の裏を読む読み方が、正当な読みの際ぎりぎりを攻めるテクスト論の限界って感じ。歌占はむしろ自分に引きつける点でアウトかもしれないけれど、テクストを自分のものとしてあそぶのは面白い。

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    2022年05月04日