井上篤夫のレビュー一覧

  • ポリティカル・セックスアピール―米大統領とハリウッド―

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    トム・クルーズを大スターに仕立てジョン・レノンに復活を遂げさせたハリウッドの大物は、ビル・クリントンを大統領にした陰の立役者でもあった―。
    米大統領選の裏側で、もはや映画製作者たちは欠かせぬ存在だ。
    どの陣営も有能なスタッフを抱え込みイメージ戦略を練っている。
    ちょうど映画スターを売り出すように。
    ルーズベルトからオバマまで、ハリウッドとワシントンがいかに結びついてきたかを検証する。

    [ 目次 ]
    第1章 ハリウッドのダヴィデ王―一九九〇年代
    第2章 黎明期、「ハンサムな巨人」の登場―一九二〇~五〇年代
    第3章 ニューフロンティア―一九六〇年代
    第4章 権力と反戦―一九七〇年代

    0
    2011年05月21日
  • 事を成す 孫正義の新30年ビジョン

    Posted by ブクログ

    「哲学者」「誠実」「革新的で勇敢な人」」「商売人」孫正義氏を評する意見は実に様々だ。本書は、事業家としてスケールを増す孫正義氏と、創業30年を迎えたソフトバンクが打ち出した「新30年ビジョン」、目指す「情報革命」の意義を多面的な取材で説き明かしている。成し遂げたい夢を実現する生き方や人生のあり方について考える一冊。

    0
    2011年01月24日
  • 事を成す 孫正義の新30年ビジョン

    Posted by ブクログ

    孫さんの本は、これで6冊目ですが、全ての本から勇気をもらえます。
    そして、孫さんが、如何に努力家かということが分かります。
    色々な方が、孫さんの本を書いていらっしゃいますが、井上篤夫さんの書がもっとも読みやすい気がします。

    「志高く」も、良かったです。

    0
    2010年10月04日
  • ポリティカル・セックスアピール―米大統領とハリウッド―

    Posted by ブクログ

    ハリウッドとワシントンのつながりを20世紀初頭から今に至るまで丹念になぞった本。

    面白かったです。
    そう、今や政治は「パフォーマンス」。日本も「小泉劇場」なんてものがありましたね。だからこそ民衆はリテラシーを鍛えないといけないんだけど。

    惜しいのは、章の中で時系列が不必要に前後している部分や、ロジックにこじつけとしか思えない部分が散見されたところ。著者の本業は作家だそうだけど、結構ちゃんと文献も読み込んでいたようなので、ここはしっかり出典などもつけて論文調に仕上げれば、もっと説得力が増したのに。

    0
    2009年12月14日
  • 志高く 孫正義正伝 新版

    Posted by ブクログ

    現役で活躍している偉人伝を書くときに、その対象人物からの評価を気にしてついつい過剰描写(ヨイショ)に陥りがちだが本書はまさにその典型となっている。孫正義の凄さは、変な脚色無しでも十分伝わるのに、著者の過剰な感情移入がかえってその偉業を歪める。
    ソフトバンクにおける孫正義のポジションはプレイングマネージャー兼総帥、各事業部毎に才能ある人材を配置育成し、アメとムチで最大限のやる気とパフォーマンスを発揮させながら、自らは最低でも10年先を読みながら指揮を振るう。もちろん、彼の未来予想がすべて当たるわけもなく、大金を投入するも早期撤退という事業も多々あれば、三顧の礼でスカウトした人材が孫正義よりも一枚

    0
    2023年01月27日
  • 志高く 孫正義正伝 新版

    Posted by ブクログ

    ソフトバンク創始者の孫正義の、幼少期から出版当時(2010年)までの軌跡。後半はソフトバンクに降りかかる困難やその対処法が淡々と綴られていたが、前半の躍動感はすごい。起業家となるまでの孫の学業への邁進ぶり、来るべき情報化社会に向けてビル・ゲイツら世界最高峰最先端の精鋭たちとの親交、失敗と成功を繰り返しながらトップに躍り出てくるまでの様子が、ドラマチックに描かれている。何事も自分次第!と、やる気を鼓舞される。

    0
    2022年02月21日
  • 孫正義 事業家の精神

    Posted by ブクログ

    幾つか孫正義に関する本やインタビューを見ていたため新鮮味に欠ける部分もあったが、学びがあったのは下記の3つ。
    ・やってない部分よりも、WIPになっている部分の状況を正確に把握することが予実管理で重要。これが事業管理の極意
    ・賢いだけの人と愚直に何事もやり通す人のどちらを選択するかの場合は、間違いなく後者を選ぶこと
    ・アイデアに限界はなく、アイデアは常に考えなくてはならない。脳は筋肉のように継続的に使い続ける必要があること

    0
    2021年06月12日
  • 事を成す 孫正義の新30年ビジョン

    Posted by ブクログ

    今や誰もが知る孫正義について,周囲の人への取材,一年以上に渡る本人のインタビュー・講義からなる本。インタビューは母校の教師からユニクロの柳井社長,アリババのマーCEOなど,幅が広く,貴重。
    講演からは「志」のあり方を教えてもらった。孫正義の事業・方法論には賛否両論があり全面的に支持できない部分があるかもしれないけど,実業家としての孫正義の背景やメンタル面をうかがい知ることができる一冊。

    0
    2019年01月30日
  • 志高く 孫正義正伝 新版

    Posted by ブクログ

    ソフトバンクを率いる孫正義の伝記。あまりその人物像を知らないので読んでみた。後半はソフトバンクがどういうことをしてきたかという社史みたいな感じ。前半の生い立ちから事業が軌道に乗るまでの浮き沈みが激しいあたりは面白かった。
    孫氏は確かに非凡な人のよう。そしてそういう人にありがちなあくの強さもありそうで、結局はこの本を読む前の印象と変わらず自分としては敬遠してしまうだろうな。

    0
    2015年09月27日
  • ポリティカル・セックスアピール―米大統領とハリウッド―

    Posted by ブクログ

    マンションで読む。再読です。握手は、どの世界でも重要です。それは、政治の世界だけではありません。芸能の世界も同様です。

    0
    2013年09月10日
  • 事を成す 孫正義の新30年ビジョン

    Posted by ブクログ

    孫正義・ソフトバンク30年ビジョンに絡めた、いわゆる伝記ですかね。
    前半は生い立ちと、人生の重要シーンにかかわった人々へのインタビュー、後半は本人へのインタビューでまとめられた本。

    孫さんの関連本は過去ほかにもちょっと読んでいるのと、30年ビジョンの発表の場にもいたので、けっこう身近で吸収しやすい内容。
    ただ、それだけに僕にとって新鮮味は薄かった。

    毎度けっこうリアルに思うのは、なかなかこうはなれないなぁ…ということ。
    身近な人の話、過去のエピソードを読むたびに、バイタリティと初志貫徹の精神には一方的に恐れ入るだけで…。

    大風呂敷の拡げっぷりと、それにふさわしい行動は今後も注目。

    0
    2011年04月27日
  • 事を成す 孫正義の新30年ビジョン

    Posted by ブクログ

     会社の図書として読みました(DVD付き)。100ページ分が文字の為、1時間前後で、ザックリ読めます。
     52歳の孫氏が、ある程度事業を安定させた隙間に、次世代へ孫氏のDNAを継承すべく、社内社外を含めバトンを渡すため、大きな視野に立って2030年ビジョンとしてソフトバンク2万人の社員が参加したイベント全貌。
     中身は、1、理念 2、ビジョン 3、戦略
    とシンプルでわかりやすい。
     2030年をビジョン化するため、300年前に遡り、未来像を描く。
     未来のビジョンを描けない経営者が多い中、描けるソフトバンク孫氏は、確かにすごい!

     しかし、あんまり大したことないと思うのは、「情報革命で世の中

    0
    2011年02月01日
  • ポリティカル・セックスアピール―米大統領とハリウッド―

    Posted by ブクログ

    ハリウッドといえば、ユダヤの巣窟である。
    ハリウッドとアメリカ大統領の歴史は古いことに驚く。
    テレビ慣れしているレーガン、シュワルツネガーなど共和党が目立つ。クリントイーストウッドが大統領に近いといわれていたが1986年から2年間カーメル市長を勤めてもう政治は嫌になったそうだ。

    0
    2009年10月07日