井上篤夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
トム・クルーズを大スターに仕立てジョン・レノンに復活を遂げさせたハリウッドの大物は、ビル・クリントンを大統領にした陰の立役者でもあった―。
米大統領選の裏側で、もはや映画製作者たちは欠かせぬ存在だ。
どの陣営も有能なスタッフを抱え込みイメージ戦略を練っている。
ちょうど映画スターを売り出すように。
ルーズベルトからオバマまで、ハリウッドとワシントンがいかに結びついてきたかを検証する。
[ 目次 ]
第1章 ハリウッドのダヴィデ王―一九九〇年代
第2章 黎明期、「ハンサムな巨人」の登場―一九二〇~五〇年代
第3章 ニューフロンティア―一九六〇年代
第4章 権力と反戦―一九七〇年代 -
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Posted by ブクログ
現役で活躍している偉人伝を書くときに、その対象人物からの評価を気にしてついつい過剰描写(ヨイショ)に陥りがちだが本書はまさにその典型となっている。孫正義の凄さは、変な脚色無しでも十分伝わるのに、著者の過剰な感情移入がかえってその偉業を歪める。
ソフトバンクにおける孫正義のポジションはプレイングマネージャー兼総帥、各事業部毎に才能ある人材を配置育成し、アメとムチで最大限のやる気とパフォーマンスを発揮させながら、自らは最低でも10年先を読みながら指揮を振るう。もちろん、彼の未来予想がすべて当たるわけもなく、大金を投入するも早期撤退という事業も多々あれば、三顧の礼でスカウトした人材が孫正義よりも一枚 -
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Posted by ブクログ
孫正義・ソフトバンク30年ビジョンに絡めた、いわゆる伝記ですかね。
前半は生い立ちと、人生の重要シーンにかかわった人々へのインタビュー、後半は本人へのインタビューでまとめられた本。
孫さんの関連本は過去ほかにもちょっと読んでいるのと、30年ビジョンの発表の場にもいたので、けっこう身近で吸収しやすい内容。
ただ、それだけに僕にとって新鮮味は薄かった。
毎度けっこうリアルに思うのは、なかなかこうはなれないなぁ…ということ。
身近な人の話、過去のエピソードを読むたびに、バイタリティと初志貫徹の精神には一方的に恐れ入るだけで…。
大風呂敷の拡げっぷりと、それにふさわしい行動は今後も注目。 -
Posted by ブクログ
会社の図書として読みました(DVD付き)。100ページ分が文字の為、1時間前後で、ザックリ読めます。
52歳の孫氏が、ある程度事業を安定させた隙間に、次世代へ孫氏のDNAを継承すべく、社内社外を含めバトンを渡すため、大きな視野に立って2030年ビジョンとしてソフトバンク2万人の社員が参加したイベント全貌。
中身は、1、理念 2、ビジョン 3、戦略
とシンプルでわかりやすい。
2030年をビジョン化するため、300年前に遡り、未来像を描く。
未来のビジョンを描けない経営者が多い中、描けるソフトバンク孫氏は、確かにすごい!
しかし、あんまり大したことないと思うのは、「情報革命で世の中 -
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