【感想・ネタバレ】志高く 孫正義正伝 新版のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年08月12日

どんな苦境も圧倒的なプレゼン力で跳ね返し、明るい未来を描く孫正義。その原点ともいえる幼少期から米国留学、日本ソフトバンク企業までのストーリーに胸が熱くなります。情報革命で世界の人々を幸せにしたい。そんな思いで、排他的な出版業に飛び込んだり、覇権的な欲望で規格統一を狙うアスキーに対して徹底的に対抗した...続きを読むり、NTTに通信業で挑んだりするエピソード。孫正義のまさしく「正義」と貫き通す志高い一人のビジネスパーソンとしての姿をありありと映し出す。覚悟と信念、そんな言葉を心に深く刻む小説だった。
(追伸)稲盛和夫との商談は、両者ともに現役であることもあり、リアルで緊張感があり、手に汗握る描写だった。

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Posted by ブクログ 2022年03月23日

3/23
孫正義を一流の記者が徹底的に掘り下げていく伝記。
孫さんの破天荒さに心奪われた。
社会を良くすることを目標にまた頑張りたい。

Todo
・大胆な交渉をする
・自信を持つ
・ファーストリテイリング柳井さんの伝記を読む

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Posted by ブクログ 2022年02月01日

良い本に出会えた。孫正義さんの圧倒的な熱量と行動量。あとがきでの柳井さんの「成長する意思を失ったらその人はもうおしまい」の言葉にグサッときた。

以下、印象的なフレーズの備忘録。
・一生の時間は限られている。有効に使わないといけない。
・孫には並外れた能力が二つある。ひとつは、問題の本質を見極める驚...続きを読むくべき能力。本質を見極めて、素早く対処する。もうひとつ。信じがたいほど一所懸命に仕事をする。
・人生は長さではない。いかに燃焼して生きたかどうかに価値がある。
・志定まれば気盛んなり。
・真のリーダー、真の船長というのは、みんなに相談して行き先を決めるものじゃない。もう沈没しそうであとがないのなら、船員を少々ぶん殴ってでも、マストの一本や二本、ノコギリで切り倒したとしても、言うことを聞かんやつについては『じゃあ、おまえ、船から飛び下りろ、ボケ』と言ってでも、船に乗った残りの人間を、残りの大多数の人を、ちゃんと大陸に送り届けなくちゃいけないんだ。
・挑戦しないことが大きなリスクだ。今日からステージが変わった。

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Posted by ブクログ 2022年01月06日

孫さんのことはもちろん知ってはいたが、何をして来た方なのかは正直言って知らなかった。
その孫さんの歴史を追っていく内容。孫さんの考え方や行動力、何より世の中を変えてやる!っていう志が凄い。

ただ、1番グッと来たのは本の内容ではなく、ユニクロの柳井さんのあとがきの一文でした。

これを読んで感動した...続きを読むなら【行動】しないと意味がないです。

というメッセージ。

この手の本は読むが、感動した!俺も前向きに生きる!なんて思うけど、そのまま時間がだけが過ぎていく。行動まではいかない。
柳井さんのこの一文は私に響きました。

何か小さな一歩を歩み出せたら、この本を読んだ本当の価値があるのではないでしょうか。

考えさせられました。

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Posted by ブクログ 2021年10月05日

圧倒的良書
孫正義の半生は面白いし、自分の視座の低さ、大胆さの欠如を思い知れる。
ビジョンや目標の持ち方、そこからどのように計画するか、という思考プロセスに孫正義の考えは大いに役立つ。そして、孫正義から見てちんけなことか、面白いと思えるかどうか、というのは良い立ち返り方だと思う

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Posted by ブクログ 2021年08月19日

孫さんの行動力と努力量に圧倒された。

行動、そして努力を人一番しているからこそ、
夢や使命が見つかり、自分を奮い立たせる事が
できるのだと分かった。

単刀直入な物言い、綿密な計算、大胆な行動。
幾度となく出会う困難に立ち向かい、
乗り越えていく姿がかっこよかった。

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Posted by ブクログ 2021年05月03日

ソフトバンクの孫正義さんの伝記。
イメージよりも力あふれる人だった。
ぶれない志を持っているからこそ、ここまでのまでの偉業を成せたのだと分かった。

ユニクロの柳井さんの後書きもすごく良かった。
「よかったな」、「勉強になったな」といった感想に留まらず、自分のいる場所でできる事をしていきたい。

...続きを読むまで以上に孫さんのニュースを興味深く見れるようになったのも良かった。

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購入済み

行動力と決意

2020年08月01日

孫正義さんのこれまでの人生を知ることができた。順風満帆ではなく、数々の挑戦と葛藤を経て、今の力を手にされているのを知り、この方のことをもっと知りたい、後を追いかけていきたいと思えました。
とても良い本です。

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購入済み

ワクワク

2020年03月31日

今の自分に満足している人はこの本を手にする事は、無いでしょう。
孫正義と言う人物に興味を抱いている人
何か切り開きたい人
ワクワク感が欲しい人におすすめの本です。

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Posted by ブクログ 2019年12月22日

座右の書。高校時代の孫少年の話の出だしから全エピソード刺激受けまくります。
尊敬とかのレベルではなく、同じ時代に生きている事を誇りに思える。

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Posted by ブクログ 2019年12月01日

「悔しい」
本を読み始めて直ぐに思った感想だ。

・もっと自分はできたはずだ
・もっと自分はできるはずだ
という過去と未来の事が同時に頭に浮かぶ。

孫さんの高校生からの人生はもう真似が出来ない。僕は30歳で、高校生に戻って米国の高校や大学に入り直す事は出来ない(もちろんしてもいいんだけど)。

...続きを読むうじゃなくて未来を考えるべきだ。今自分は30歳。孫さんは29歳で京セラの稲盛和夫氏と面と向かって交渉していた。雲泥の差だ。

只々悔しい。悔しいから、今からやるしかない。

積み上げ方式じゃなくて、志ベースで考えるべきだ。志ベースで事業を描かなければ事業家とは言えない。

自分が小さく思えて仕方がなかった。本当に本当に、本当に悔しい。

やってやるんだ。

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Posted by ブクログ 2019年06月14日

自分と孫正義が決定的に違うことはなんなのだろう?

もちろん土台としての能力差はあるが、
読み終わったいま感じているのは、
志・覚悟・徹底
の3つだと感じている。

まず志。
自分にも志がないわけではない。
違うのは志の解像度が圧倒的に高いこと。

そして、覚悟。
やると決めたらやる。
やり切る心を...続きを読む決めること。

最後に徹底。
覚悟を決めて、どんな障害があっても徹底的に前に進める。判断も早い。

成し遂げたいことのためには、覚悟を決めてどんな障害にも負けず進み続けることが、自分には足りてないと気づかせてくれた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年05月06日

孫正義の圧倒的すぎる逸話と考え方、信念を目の当たりにして、しばしば読む手を止めてしまった。あまりにも刺激が強く、ぼく自身が自信を失ってしまうこともあった。

特に、久留米附設を数ヶ月で中退してアメリカに渡り、1ヶ月で飛び級して、その直後にアメリカの大学検定を受けて、UC Barklyに合格。在学中に...続きを読むはアメリカで事業を立ち上げ、うまくいく。すごい。

ソフトバンクは良くも悪くも、時代時代に合わせて様々な事業をやってきた。この点は、例えば楽天やユニクロといった企業とは大きく異なる。

また人生の要所要所で様々な勝負を仕掛けて、やりきってきたところは本当に凄まじく、勉強になる。

名言はいくつもある。

「300年先からいまを見るんだ。自分の考える時代はきっとくる。」

「積み上げ方式の人生なんてつまらない」

一方で孫正義ですら、最初はソフトウェアの販売で、地道に小さな売上を積み重ねていった。

そして様々な失敗をしたこともあるが、すぐに失敗として諦めるのではなく、徹底するなかで成功をおさめていくことができた。

孫正義に会う人会う人、特にビジネスの交渉をした人は、「不思議な魅力がある」と口々に言う。

印象的なのは、その時々において、時代をつくる勢いのある企業のトップとパートナーを組んで、道を切り開いてきたことだ。その提携関係も、ただの小金稼ぎというよりは、新しい事業を展開するというwin winな関係で、ちゃんと相手にとって本当に魅力的なパートナーシップを提案して、提携して、ものにしていく様がすごい。

そしてソフトバンクが2兆円でボーダフォンを買収すると決めたときの決断と、買収方法はすごい。金融にも長けており、ソフトバンクがリスクを追わずに、利益を得ることのできる体制を作り上げている。またソフトバンクの携帯電話事業展開に伴って、ファン獲得とコンテンツ獲得のために球団(ホークス)を買収するというその発想と視点にも、ただただ驚く。

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Posted by ブクログ 2018年05月10日

少年時代のことから、ソフトバンクを設立して成長させていくまでの経緯が綴られています。
努力家で行動力が高く、先を見据えて一心不乱に立つ向かう姿に
読んでいて、ワクワクする内容です。

志を高く。人生一度きり、一生懸命に生きる大切さを感じました。

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Posted by ブクログ 2015年04月16日

2015/04/16
孫さんの現在に至るまでの紆余曲折を描いている。
まずは孫さん凄さというのを初めて感じた。ビルゲイツ、スティーブジョブズと並ぶ天才であり、そして努力家であると。何よりも努力をし、徹底したリサーチ、準備と、突飛な行動力により事をなしていく。先見の目もそうであるが、なにより志の高さが...続きを読むこの成功を生んだのだとわかる。
人生60年、何もせず過ごしても、大事を成し遂げても同じように過ぎ去っていく。その中で自分は一体なにを成し遂げ、生きることができるのだろうか。ただの社会や会社の歯車として、小さい自分の周りの幸福のみを追求して生きていくには、この人生は長すぎる。しかし、なにかを成し遂げようと、それに人生を賭すとするならば、短すぎるのではないか。しかしそれでこそ人生ではないのかと、自分の人生の価値について考えさせられた。

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Posted by ブクログ 2022年08月15日

働く意味を再考し、夢の実現のために志を持つ必要性を考えさせられる作品!
孫正義が世界の情報社会を変えるという、大義を成すことが出来た理由が少し分かった。孫さんが行動していた、幼少期から高い志を持ち、多くの人を巻き込むことで、同じ志の同士を増やしていく。このことは、業種や会社問わず活かせることだが、な...続きを読むかなか実現させることは難しい。モチベーションを上げるきっかになった!

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Posted by ブクログ 2022年02月06日

読後感としては、
1.孫さん礼賛感が少し鼻につく
2.孫正義はやはり天才

学んだことは
1.とにかく強い信念を持つ。
それがあれば行動も先手先手で早い。
思い立ったら即行動できる。
2.人間的魅力。魅了するコミュニケーションが重要。
これも、1があればこそと思うけれど、
自分が魅力的だと感じたこと...続きを読むを伝え、仲間に引き入れる能力。

これが尋常ではなく長けていたから孫正義はあるのだろう。
その裏に大きな努力があるのは言うまでもないが、努力だけではなく信念に裏打ちされた豪胆さ、があって初めて努力は花開く。と思う。

自分の信念はなんだろうなぁー。。。

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Posted by ブクログ 2021年03月03日

孫さんの未来を見通す力、行動力の凄さが伝わってくる本でした

本のタイトルにあるとおりいつでもどんな時でも志高くあることを忘れない姿は、どんな逆境もはねのけ人々に対して希望を与えてくれる存在なのだと感じました。

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Posted by ブクログ 2020年11月29日

孫さんの生き様やみなぎる力を感じる一冊でした。
こんなにもインターネットに熱中し、こんなにも行動できる人物なんだと改めて知る一冊でした。自分ももっともっと一度きりの人生、頑張らないとと思いました。

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Posted by ブクログ 2019年08月10日

以前は、孫社長嘘くさい人かなと思ってたけど本を読んでみる目が180度変わりました。孫社長の300年先の未来を見据えてのビジョン。自分の利益だけじゃなくみんなが幸せになるような考え方。とてもはやい行動力、どんどん挑戦していく姿。僕も負けないように行動しないと行けないと思いました。

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Posted by ブクログ 2019年06月15日

孫正義氏がどれほど凄いかが分かる一冊。タイトルの「志高く」は、これ以上ないほど内容を簡潔に表現している。個人的に、孫氏は携帯電話のソフトバンク代表の方という程度の認識だった。だが本書を読み、それは失礼極まりない大変な誤りであることに気付いた。若い頃から「努力」と「挑戦」を擬人化したような生き方をされ...続きを読むており、その行動力には脱帽する。読みながら目頭が熱くなる箇所がいくつもあった。本書を執筆された井上氏の取材力は素晴らしいと思う。ビルゲイツ氏をはじめとする登場人物もさることながら、解説は柳井正氏という、非常に贅沢な内容に仕上がっている。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年07月05日

今生きている日本人の中で私が最もすごいと思う方。
孫さんは、とにかくすごい。ビジネスセンス、タフな交渉力、リーダーシップと人を引きつけるカリスマ性、そしてデジタル情報革命を実現するために奔走する無尽蔵とも思える知力・体力・情熱。この人からは、学ぶことが多すぎる。
○学びになった点
・高校、大学時代に...続きを読むは死に物狂いで勉強した。運転中も、お風呂に入っている時、移動中だって勉強した。それほど努力した。
→人間性もビジネスセンスも努力する謙虚さも持ち合わせている
・坂本龍馬に憧れた。中学時代に「竜馬がゆく」を読んで自身も志を持って生きることを決意。高校時代にアメリカへの短期留学を経験したのを転機に、アメリカで学ぶことを決意。自身の志のもと、動き続けた。
・アメリカでユニゾンワールドというビジネスを成功させていながら、日本に帰った。それは、母との約束を守るため。アメリカには、いつか帰ってくることを決意しした。
・孫さんは学校内の優秀な専門家たちを集めてプロジェクトチームを組んでこれを完成させ、その自動翻訳機をシャープに売り込んで、見事に1億円という大金を手にしました。まだ孫さんが22歳の青年の話です。

孫さんが「音声機能付き電子翻訳機」のサンプルを携えてシャープ中央研究所を訪ねてきた時のことを、シャープ元副社長の佐々木正氏はこう回想しています。
・ユニゾンワールドを捨てて、裸一貫で日本からビジネスを立ち上げたときがすごい。何もない事務所から、「コンピューターの時代」と悟り、まずは展示会出典とソフトウェア会社に声をかけた。つまり、ソフトウェアの卸売業を始めたのである。
→いつだって、裸一貫からビジネスを始めることだってできる。
・孫さんは大きく大胆で無謀なことをやっているように見えるが、実は負けそうな戦いは絶対しない人。どんな戦いにおいても、緻密に計算して、計画をたて、そして一気に切り込む。志を建てた目的のために一気に切り込む。
→ボーダフォン買収がいい例。誰もが不可能だと思ったものを、「お金が無いこと」を言い訳にせず、数千億円を集める仕組みを作り、買収を成功させた
・出版事業が失敗して、10億円の借金を抱えたこともある。しかし、そんなことで人生を諦めるわけもなく。次の発明を成功させ、ネットワークのマルチタップだったかな、日本テレコムなどから売りさばき、あっという間にお金を稼いだ。

学び「志高く生きよ」

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Posted by ブクログ 2018年04月17日

ソフトバンクの創業者である孫正義氏の半生を書いた本。
本書を読んで孫氏のイメージが変わった。
というのは、彼の成功の裏には多くの人の協力があり、それは彼の人となりが大いに関係しているように思われるからである。
人に好かれ、仁義を通すというタイプのようだ。
現在取り組んでいるエネルギー事業などを見ると...続きを読む、金儲けというより社会貢献に力を入れているように思っていたが、本書を読んでも社会全体のことをよく考えていると思った。
視野が広く、先を見据える姿勢が素晴らしい。

解説で、ファーストリテイリング社長の柳井氏が書いているが、本書を読んで感動するだけではなく感動したならば、行動してほしいという言葉からも、そして本書全体を通しても、あたり前のこととはいえ、やはり行動してこそ始まるということを改めて感じた。

それにしても、行動力というのは、どうしたら養えるものなのだろうか。

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Posted by ブクログ 2017年02月19日

すごく良かった。これまで孫正義を誤解していた。孫正義の生き様が分かる一冊。

病気で死に直面したこと、竜馬がゆくが好きだったこと、ぐらいのエピソードは知っていたが、ここまですごい人だったとは!

人間のスケールが2回りほど大きかった。参考にして行動したい。否、行動しなければ読んだ意味がない。

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Posted by ブクログ 2016年09月24日

孫正義さんの自伝。
バックグラウンドに関する知識は一切知らずに読んだ。

あれだけ大きな組織のトップに立つくらいだからすごい人だろうなとは思っていたけれども、
その努力量には心底圧倒された。
もちろん先見の明もあるし、合理的でもある、キレる頭脳に常軌を逸する行動力が加わったときのパワー。
自分の生活...続きを読むを省みると情けないが、裏を返せば努力次第でもっとステージを上げる余地があるということでもある。
超人のやることだと思わずに、自分でもできる範囲で手を伸ばさねばと思える。

努力はしすぎても足りることはないと、改めて感じる次第。

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Posted by ブクログ 2015年06月16日

孫正義さんの自伝。「絶対真似できない」と思ったのが所感。焦燥感が芽生えたと同時に、行動を起こすことで何でもできると感じた1冊。

・人生の一回制を強く意識している。限られた人生、考えるだけでなく、行動しなければ何も起こせない。
→行動しなければ、その人が何を考えているのか見えない。行動すれば、その人...続きを読むが何を考えているかは見える。

・計画は足し算ではなく、ユニークな割り算でなければならない。1年間という期間を考え、それを12カ月で割ってはいけない。うまくいかないことを考慮して14で割るのだ。つまり1カ月の活動は26日しかないことが見えてくる。
→バッファーをもつ。30歳までに何かを成し遂げたいなら、29歳までに成し遂げる心持ちが必要。

・誰かに攻略法を教わったゲームは面白いのだろうか?
→はらはらどきどきで失敗することもあると思うけれど、快適な慣れ親しんだところに居座るほうが日々安心だけれど、バッターボックスに戻れなくならないぎりぎりのラインであればいんじゃない?

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Posted by ブクログ 2015年02月28日

ビジネス書はそれなりに読むけど、孫さんの本は初めて読んだかもしれない。
感想としては良い意味で孫さんクレイジーだなと。
他の経営者と比べても行動力が圧倒的なんだと思う。
常人がやらない事を情熱もってやる、言葉では簡単だが実際にやるのは難しい。
失敗も多いけれど折れないハートの強さも情熱からきてるんだ...続きを読むと思う。
成功するには行動力と情熱だと改めて実感。

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Posted by ブクログ 2023年01月27日

現役で活躍している偉人伝を書くときに、その対象人物からの評価を気にしてついつい過剰描写(ヨイショ)に陥りがちだが本書はまさにその典型となっている。孫正義の凄さは、変な脚色無しでも十分伝わるのに、著者の過剰な感情移入がかえってその偉業を歪める。
ソフトバンクにおける孫正義のポジションはプレイングマネー...続きを読むジャー兼総帥、各事業部毎に才能ある人材を配置育成し、アメとムチで最大限のやる気とパフォーマンスを発揮させながら、自らは最低でも10年先を読みながら指揮を振るう。もちろん、彼の未来予想がすべて当たるわけもなく、大金を投入するも早期撤退という事業も多々あれば、三顧の礼でスカウトした人材が孫正義よりも一枚上手で会社に貢献する前に濡れ手で粟の退職金で去られたこともある。その辺の負の実績も公平にさらけ出した方が、孫正義の器の大きさを実感出来るのに残念。また、私を含め読者最大の関心である、高校生で単身アメリカへ渡った行動力と高校生離れした発想力はどこから来たのかという点だが、「孫も中学時代からビジネスの方法を父から学び(P418)」と素っ気ない。孫正義の原点でもあるこの辺はもう少し掘り下げるべきでしょう。
そして今後は、彼のライフワークでありながら現在鳴りをひそめている人型ロボットペッパー君の再復活案も楽しみに待ちたいと思います。

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Posted by ブクログ 2022年02月21日

ソフトバンク創始者の孫正義の、幼少期から出版当時(2010年)までの軌跡。後半はソフトバンクに降りかかる困難やその対処法が淡々と綴られていたが、前半の躍動感はすごい。起業家となるまでの孫の学業への邁進ぶり、来るべき情報化社会に向けてビル・ゲイツら世界最高峰最先端の精鋭たちとの親交、失敗と成功を繰り返...続きを読むしながらトップに躍り出てくるまでの様子が、ドラマチックに描かれている。何事も自分次第!と、やる気を鼓舞される。

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Posted by ブクログ 2015年09月27日

ソフトバンクを率いる孫正義の伝記。あまりその人物像を知らないので読んでみた。後半はソフトバンクがどういうことをしてきたかという社史みたいな感じ。前半の生い立ちから事業が軌道に乗るまでの浮き沈みが激しいあたりは面白かった。
孫氏は確かに非凡な人のよう。そしてそういう人にありがちなあくの強さもありそうで...続きを読む、結局はこの本を読む前の印象と変わらず自分としては敬遠してしまうだろうな。

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