井上篤夫のレビュー一覧
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孫正義さんの
『私より勉強した人はいない』
と言い切った講演をYouTubeで見て
孫正義さんに興味を持った人間です。
どんな人間でどんな思考なんだろうと
気になっていたときに出会ったのがこの本です
(やっと気づいたかという感じですが..)
学生時代の話から
たくさんの事業に挑戦してきた話
また周辺のキーマンにいたるまで
とても細かく書かれている本です。
楽しみながらすらすらと読むことができました
志、理念があること
ビジョンを描くこと
戦略を立てること
大切なことを教えていただきました。
そして何より大事なのは私自身が挑戦
することですね。頑張ります。
ありがとうございました。 -
Posted by ブクログ
どんな苦境も圧倒的なプレゼン力で跳ね返し、明るい未来を描く孫正義。その原点ともいえる幼少期から米国留学、日本ソフトバンク企業までのストーリーに胸が熱くなります。情報革命で世界の人々を幸せにしたい。そんな思いで、排他的な出版業に飛び込んだり、覇権的な欲望で規格統一を狙うアスキーに対して徹底的に対抗したり、NTTに通信業で挑んだりするエピソード。孫正義のまさしく「正義」と貫き通す志高い一人のビジネスパーソンとしての姿をありありと映し出す。覚悟と信念、そんな言葉を心に深く刻む小説だった。
(追伸)稲盛和夫との商談は、両者ともに現役であることもあり、リアルで緊張感があり、手に汗握る描写だった。 -
Posted by ブクログ
良い本に出会えた。孫正義さんの圧倒的な熱量と行動量。あとがきでの柳井さんの「成長する意思を失ったらその人はもうおしまい」の言葉にグサッときた。
以下、印象的なフレーズの備忘録。
・一生の時間は限られている。有効に使わないといけない。
・孫には並外れた能力が二つある。ひとつは、問題の本質を見極める驚くべき能力。本質を見極めて、素早く対処する。もうひとつ。信じがたいほど一所懸命に仕事をする。
・人生は長さではない。いかに燃焼して生きたかどうかに価値がある。
・志定まれば気盛んなり。
・真のリーダー、真の船長というのは、みんなに相談して行き先を決めるものじゃない。もう沈没しそうであとがないのなら、 -
Posted by ブクログ
孫さんのことはもちろん知ってはいたが、何をして来た方なのかは正直言って知らなかった。
その孫さんの歴史を追っていく内容。孫さんの考え方や行動力、何より世の中を変えてやる!っていう志が凄い。
ただ、1番グッと来たのは本の内容ではなく、ユニクロの柳井さんのあとがきの一文でした。
これを読んで感動したなら【行動】しないと意味がないです。
というメッセージ。
この手の本は読むが、感動した!俺も前向きに生きる!なんて思うけど、そのまま時間がだけが過ぎていく。行動まではいかない。
柳井さんのこの一文は私に響きました。
何か小さな一歩を歩み出せたら、この本を読んだ本当の価値があるのではないでしょう -
購入済み
行動力と決意
孫正義さんのこれまでの人生を知ることができた。順風満帆ではなく、数々の挑戦と葛藤を経て、今の力を手にされているのを知り、この方のことをもっと知りたい、後を追いかけていきたいと思えました。
とても良い本です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ孫正義ファンで、事業を志す人で、英語でビジネスする可能性のある方には必読の書。胸熱。
日本語と英語が横並びで書かれてるスタイル。
1つの話題が見開き2ページ程度で書かれてるので英語で読んでわからない箇所はすぐに左の日本語をちら見可能。
孫正義の熱い言葉によって英語力の無い私でも最後まで読み通せた!(SteveJobs伝記原書は1/4で以前断念した気が。。。)
キーワードは下記。(孫正義ファンは大体内容わかると思う)
ユニコーン、志、龍馬、SHARPロケット佐々木、発明する方法を発明、No1、1兆2兆、7割勝率、孫の二乗の兵法、リスクと危険、髪の毛が後退しているのではない。私が前進してい -
購入済み
ワクワク
今の自分に満足している人はこの本を手にする事は、無いでしょう。
孫正義と言う人物に興味を抱いている人
何か切り開きたい人
ワクワク感が欲しい人におすすめの本です。 -
Posted by ブクログ
「悔しい」
本を読み始めて直ぐに思った感想だ。
・もっと自分はできたはずだ
・もっと自分はできるはずだ
という過去と未来の事が同時に頭に浮かぶ。
孫さんの高校生からの人生はもう真似が出来ない。僕は30歳で、高校生に戻って米国の高校や大学に入り直す事は出来ない(もちろんしてもいいんだけど)。
そうじゃなくて未来を考えるべきだ。今自分は30歳。孫さんは29歳で京セラの稲盛和夫氏と面と向かって交渉していた。雲泥の差だ。
只々悔しい。悔しいから、今からやるしかない。
積み上げ方式じゃなくて、志ベースで考えるべきだ。志ベースで事業を描かなければ事業家とは言えない。
自分が小さく思えて仕方がな -
Posted by ブクログ
ネタバレ孫正義の圧倒的すぎる逸話と考え方、信念を目の当たりにして、しばしば読む手を止めてしまった。あまりにも刺激が強く、ぼく自身が自信を失ってしまうこともあった。
特に、久留米附設を数ヶ月で中退してアメリカに渡り、1ヶ月で飛び級して、その直後にアメリカの大学検定を受けて、UC Barklyに合格。在学中にはアメリカで事業を立ち上げ、うまくいく。すごい。
ソフトバンクは良くも悪くも、時代時代に合わせて様々な事業をやってきた。この点は、例えば楽天やユニクロといった企業とは大きく異なる。
また人生の要所要所で様々な勝負を仕掛けて、やりきってきたところは本当に凄まじく、勉強になる。
名言はいくつもある -
Posted by ブクログ
2015/04/16
孫さんの現在に至るまでの紆余曲折を描いている。
まずは孫さん凄さというのを初めて感じた。ビルゲイツ、スティーブジョブズと並ぶ天才であり、そして努力家であると。何よりも努力をし、徹底したリサーチ、準備と、突飛な行動力により事をなしていく。先見の目もそうであるが、なにより志の高さがこの成功を生んだのだとわかる。
人生60年、何もせず過ごしても、大事を成し遂げても同じように過ぎ去っていく。その中で自分は一体なにを成し遂げ、生きることができるのだろうか。ただの社会や会社の歯車として、小さい自分の周りの幸福のみを追求して生きていくには、この人生は長すぎる。しかし、なにかを成し遂げよ