松下祥子のレビュー一覧
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ネタバレクリスティのミス・マープルシリーズ七作目。この作品から折り返しの後半戦。
マギリカディは、並走する列車の窓から殺人を目撃する。警察に言っても信用されず、また死体も見つからない。友人のマープルに相談すると、ある一族の土地が浮かび上がり…
勝手にトラベルミステリだと思っていたら、まさかの館ものだった。更にアリバイものだと思っていたら、死体消失ものだった笑。認識誤りに気づき驚いたが、ストーリー展開も非常に良かった。
死体消失の謎と、殺した方はもちろん、殺された方は誰だったのか、この謎の設定が魅力的。
ラストが少々強引なので、そこだけは気になったが良作。あと、関係者に次々と言い寄られるスーパーメ -
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友人ミス・マープルに会うためにパディントン駅発4時50分の列車に乗ったマギリカディ夫人は、並走する後発列車の個室で男が女を絞め殺す場面を目撃する。
ミス・マープルとマギリカディ夫人は警察に経緯を話すが、女性の死体はどこにも見つからなかったと言われる。
ミス・マープルはマギリカディ夫人の話を信じて自ら調べることにした。おそらく死体は列車から投げ落としてあとから片付けたのだろう。そしてその条件に合う地点をクラッケンソープ家が所有するラザフォード・ホールと推測する。
まずは死体を発見しなければ。だが年寄りのミス・マープルには自ら捜査することはできない。そこで旧知の敏腕家政婦のルーシー・アイルズバロウ -
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列車の窓から外を眺めていた老婦人が、すれ違った列車の中で殺人が起きるのを目撃。しかしだれにも信じてもらえない中、友人のミス・マープルだけが信じてくれて…。
どうやったらこんな面白い設定思いつくん???裏表紙のあらすじ読んだだけで鳥肌立ったわ。
もちろんストーリーも期待を裏切らない面白さだけど、この設定を思いついた時点でもう傑作になるのは決まったようなもんです。
そしてなによりルーシー・アイルズバロウよ。この作品はこの人が主役と言っても過言ではないぐらいカッコいいキャラ。賢くて勇気のある女性を書かせたらクリスティーの右に出る者はいませんね。
余談だけど、ルーシーの運命の相手を仄めかす表現が上手す -
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Posted by ブクログ
ミス・マープルシリーズ長編7作目。
1957年の作品。
ミス・マープルの友人、ミス・マギリカディは、4時50分パディントン発の列車の車窓から、並走する列車の中で起きた殺人事件を偶然目撃してしまう。
マギリカディから相談を受けたミス・マープルは、遺体が発見されないことから殺人犯は遺体を車窓から投げ落としたと推理する。その地点に敷地があるクラッケンソープ氏の屋敷ラザフォード・フォールに手がかりがあるのではないかと考え、有能な家政婦であるルーシー・アイルズバロウに屋敷の家政婦となって調査するように依頼する。ミスマープルの読み通り、屋敷の納屋から女性の遺体が見つかった。
殺された女性の正体は誰なのか? -
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【マープル】
列車に乗っていたマープルの友人は、並走する列車の窓から殺人の現場を見た。
もうはじめから面白い!
殺人を目撃してるのに並走中の列車なので、その場に行くことができないもどかしさ。
位置から判断して、クラッケンソープ家の広大な敷地に死体を投げたのではと、マープルは推理する。
「ウィンザー城のミニチュア版のような家」と書いてある通り、ドラマ版ではお城のような家だった。(お城好きな方はドラマ版もおすすめです!)
マープルはルーシーにクラッケンソープ家に潜入捜査を依頼する。
このルーシーはオックスフォード卒の何でも完璧にできるスーパー家政婦。
美人でクールで魅力的なルーシー。
ルー -
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購入済み
犯人とは別に
この物語には、犯人は誰か、とは別に、もうひとつの「謎」がある。犯人捜しより、そちらの方が興味深い。それは、登場人物の一人(ミス・マープルに依頼されて事件の舞台になる家に「潜入」して情報収集をする女性)が、物語の終了後に、誰と結ばれることになるか、ということ。途中にヒントはちりばめられているが、明確な結末は書かれないまま、話は終わっている。
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ハードボイルドの翻訳で有名な小鷹信光が編集した、全編本邦初訳の短編集。「謀」「迷」「驚」「戯」「怪」という切り口から、さまざまな味わいの良作をセレクトしている点も面白い。
短編の名手リッチーが、文字通りあの手この手を駆使して繰り出してくる球は、鮮やかなどんでん返しが小気味よい「消える魔球」系から、じわりと温かい気持ちになれる人情譚、この作者には珍しいSFホラーめいた怪作まで、実にバラエティ豊か。
「謀」に三篇収録の名探偵・ターンバックル物は、とぼけた味わいとミステリーの常道を茶化すような描写、予想を裏切る展開が楽しくてしょうがない。
「怪」の巻に収録の「猿男」は、人生いいことばかりじゃないけど -
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