中村仁一のレビュー一覧

  • 大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ

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    高齢者への延命行為の問題の話です。
    延命は拷問のようなものである。なにもしないことは死ぬ人も看取る人も覚悟は必要だが、老いは病気ではない、死は100%死ぬものであるから日頃死を受け入れる準備をしておこう、という内容。
    読みやすく、(ブラック)ユーモアもある口調で書かれているので少し笑いながら楽しんで読めました。

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    2020年10月24日
  • 大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ

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    ガンを治療するなってのは抵抗を感じるが、高齢であればQOLを考えると積極的治療はなくてもいいのかな...

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    2020年07月23日
  • 思い通りの死に方

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    長生きは素晴らしいこと、というマスコミの報道に疑問を呈する内容。不健康な状態で長生きすることにいいことはないらしい。

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    2019年08月12日
  • 大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ

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    ガンを放置すれば、大して苦しまずに死ぬことができる、という内容

    1年前に読んだの忘れてまた読んじゃったよ。
    納得できる内容だな。

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    2019年05月21日
  • 大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ

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    象は自らの死期を感じると群れから離れて独り森に還るという。
    飼い猫が突然いなくなるのも同じような振る舞いだろう。
    そんな霊長類の中で最も頭が良いとされているヒトがそのセンサーが働き出してもそれを無視し、悪あがきをする姿は何とも滑稽である。

    フランスでの老人医療の基本思想は、患者が自分の力で咀嚼出来なくなった時点で医者の役割は終わったと考えるらしい。
    その後は牧師の仕事でもあると…

    そう言えば前から常々思っていたが、病院に僧侶の姿が見られないのは「そんな縁起でもない」と毛嫌う如何にも日本人らしい「臭いものには蓋」的な発想ではないだろうか。

    えにぃうぇい…

    「死」を常に意識するのは決して「

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    2017年06月24日
  • 思い通りの死に方

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    (たぶん)本音ベースが身上のお医者さんお二人の対談形式の本です。「思い通りの死に方」、2012.9発行です。内容的には、中村仁一先生の「自然死のすすめ(大往生したけりゃ医療とかかわるな)」と久坂部羊先生の「日本人の死に時(そんなに長生きしたいですか?)」を足した感じでしょうか。確かに長生きすればいいわけではなく、長生きの中身が大切ですね!そして「老い」と「病気」の違いは、本人が(きっとわかるはずと思います)しっかり自覚して、薬で治るとの錯覚を持たないことがいいと、私は思ってます。

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    2016年09月11日
  • 大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ

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    中村先生の棺桶に入ってる写真は
    笑ってしまった。

    確かに、現在の医療レベルは自然に逆らってるなぁ。
    ボケる前に自然死したいな。

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    2016年09月21日
  • 大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ

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    私は比較的「死」について両親と話せているほうだけど、母親が健康診断しないことや死の間際に治療しないと言っていることが、ほんとに母のためにもそうするべきだという思いになる一冊。『自分の死を考える集い』も行ってみようかな。

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    2016年02月11日
  • 大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ

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    自然死のすすめ

    ガンであっても治療しなければ苦しまずに死ねる
    といった内容。

    薬漬けにせず、穏やかに死ぬことを提案しています。

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    2014年05月18日
  • 大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ

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    不調があるとすぐに病院に駆け込み、医師の言葉を盲目的に信じる。それは老いという自然の真理に反しているのではないか? 医師である著者が、充実した生を送るために、死を考えようと唱える。

    ちきりんさんのオススメで読んだ本。書かれている内容にすべて納得できるわけではない。意識がないのに長生きさせられるくらいなら、延命治療を断るべきだと言っていたけれど、それは個人の価値観によるものだろうし。

    ただ、自分がいかに固定観念にとらわれているのかを知るきっかけにはなった。具合が悪いなら病院へ行くことが当然だという思い込み。「本当にそうなの?」と自分の頭で考えないことはとても恐ろしいことだ。これまでの常識を疑

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    2014年04月26日
  • 大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ

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    年をとれば誰でも衰える。
    加齢を受け入れ自然に身を任せて生きろ。

    現役世代は仕事があるから多少は医療にかからないと問題が生じるから賛成できない部分もあります。
    ただ年金で生活している枯れ木には医療は必要ないし、するべきでないという意見は完全に賛成です。

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    2014年04月06日
  • 思い通りの死に方

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    死にたくても死ねない長命地獄社会、治療の苦しみがわからない、幻想を与えてお金を儲けている医者。納得のいく生き方をすれば、死に方はどうでもよくなる。

    医療の歴史。ここまで出来るようになったと言うべきか、まだまだ遠いと言うべきか。

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    2014年03月17日
  • 大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ

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    注目を集めるようなタイトルであったり、トゲのある書き方はちょっと残念だが、的を射ている主張もある。
    「医療とかかわるな」というよりは「医療を過信するな(神格化するな)」といったところでしょうか。
    自分自身の「生き方」を考えること、つまり、人生のエンディングをどう迎えたいのか考えた上で、どの程度医療を受けるのかを考えるべきだということだと理解。

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    2014年03月07日
  • 思い通りの死に方

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    高齢者は不調を病気のせいにしたがる。一部の例外の元気な高齢者や闘病環境に恵まれた立場の人が手本になってはならない。胃ろうをしたらまた口から食べられるようになる、というのは、この株は絶対にあがる、というのと同じ、だと。僕は長生きするつもりでいるけれど、突出して長生きで元気な人が世の中に自慢するのは害悪だと言い切られた。年代や立場で感触が大きく変わりそうな本。ただ、歳をとればそれに応じた変化がでるのが当たり前、そろそろお迎えがくるよ、という表現ができる社会に、というのは、いまのところ、賛成。

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    2013年01月31日
  • 思い通りの死に方

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    体の不自由も痛みも「年のせいだから受け入れろ」と言われてもねえ・・・・。いずれ死ぬことは仕方がないとしても、腰が痛い膝が痛い何が痛いというのを、我慢しろというのは殺生だと思います。
    老いることは、すなわち高齢障害者になること。元気な年寄りは例外なのだと口をそろえるお二人。だったら、だからこそ、年寄りの体の痛みにはもっと同情してしてほしいと思いました。
    しかし、老いにともなう痛みの問題以外は、「死と太陽はみつめられないから、死をちら見しながら、明日死んでもいいように毎日を生きよう」という話など、その通りだなあと思うことばかりでした。

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    2012年11月17日
  • 思い通りの死に方

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    久坂部 羊 さんの作品を読んで、興味があったので手に取った。「老い」と「死」について加齢とともに考えてそれを受け入れ、明日死んでもいいように悔いなく生きなさいってことが書いてあった。がんになっても治療せず延命治療もしないで、生きた方がいいという考えの著者なので、それはそれでこういう考え方もあるのだと思って読むのが良いと思った。

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    2012年10月01日
  • 大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ

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    「食べないから死ぬのではなく  「死ぬ時」が来たから食べないのだ」
    との著者の言葉に納得。

    「死」、それは全ての人にいつの日かやってくるものです。その日がくるまでに、どのように生きるかが大切なことだと思います。

    祖母は亡くなる前、1ヶ月ほど入院しました。管がいっぱいついていて、気管切開されてとても苦しそうで・・・。そこまでして延命治療をしなくてはいけないのか、祖母のために、もっと楽にしてあげたらいいのに、と思いました。自分、あるいは自分の大切な人が危険な状態になった時に、延命治療を拒否するか、望むか、そのことは健康な時からしっかりと話し合ってきめておかなければいけないのですね。

    一つ気に

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    2019年07月05日